イタリアワイン屈指の生産者であるサッシカイアのオーナーファミリーがアルゼンチンで手掛けるワイナリー「ボデガ・チャクラ」と、ブルゴーニュ/ムルソーの巨匠「ジャン=マルク・ルーロ氏」がコラボレーションして生み出した、ピュアな果実味と豊かな塩味を感じるシャルドネ!!
ボデガ・チャクラから、コラボレーションしたシャルドネは2銘柄造られていますが、このワインは「入門編的な1本」となります。
■生産者のコメント
輝きのあるレモンイエローの色合い。青リンゴや洋ナシのフレッシュな香りに、ブリオッシュやリンゴの甘やかなタルトを思わせるニュアンスが重なる、芳醇な香りが広がります。ワインは、丸みのあるテクスチャーながらも緊張感をまとった深みのある味わい。はつらつとした酸と、塩味を伴うミネラル感が心地よい余韻へと導きます。
■栽培について
ブドウは、アルゼンチン/パタゴニア北部、アンデス山脈と大西洋の中間に位置するリオ・ネグロ・ヴァレーの畑から収穫しています。
パタゴニア地方はアルゼンチンの中でも標高の低い地域で、ブドウ畑の標高は400~670mほどです。この地域では、標高ではなく緯度の高さが昼夜の寒暖差をもたらしています。標高の高さに由来する日射の強さがないため、パタゴニアでは濃厚な果実味やタンニンが前面に出るスタイルではなく、美しい酸味を持つエレガントなワインが生まれます。
特に、冷涼な気候に適したピノノワールやシャルドネから造られるワインの品質の高さに注目が集まっており、熱い視線を浴びる産地として注目されています。
■醸造について
フレンチオーク樽(80%)とアンフォラ(20%)にて11カ月間熟成しています。アルコール度13%。
■ボデガ・チャクラについて
「サッシカイアの精神をアルゼンチンに受け継ぐ名門ワイナリー」
イタリアワイン屈指の名門「サッシカイア」のオーナーファミリーが、アルゼンチン・パタゴニアで手掛けるワイナリー「ボデガ・チャクラ」。設立者であるピエロ・インチーザ・デッラ・ロケッタ氏は、サッシカイア創設者の孫にあたる名門ワイン一族の出身。ニューヨークで出会ったパタゴニア産のピノノワールに感動した彼は、この地に理想のブドウ畑を見つけ、1932年に植えられた古い樹を活かしてピノノワール栽培に挑戦しました。
「ボデガ・チャクラ」が生み出すピノノワールは、これまでのアルゼンチンワインのイメージを覆す、エレガントで繊細な味わいが特徴です。キメ細かいタンニンと豊かな果実味が調和したそのスタイルは、「アルゼンチンで最も優れたピノノワール」と絶賛されるほどの品質を誇ります。
また、シャルドネは2アイテム造っていますが、どちらもフランスのブルゴーニュ/ムルソーの巨匠「ジャン=マルク・ルーロ氏」とのコラボレーション・ワインとなります。
- Bodega Chacra Mainque Chardonnay[2023]
- アルゼンチン/パタゴニア
- スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
- シャルドネ100%
- 750ml