クメウ リヴァーKumeu River
ニュージーランドで名実ともにナンバーワンのブルゴーニュスタイルのシャルドネ生産者、クメウリヴァー
DATE: 2011.8.29
店長ハダノリNZ留学中にクメウリヴァーへ行ってきました!
クメウリバーのシャルドネは間違いなくNZナンバーワンです。そして、今回同行したワシノリちゃん(うちの会社の大ボスであり、アカデミーデュヴァンの講師!)が、絶賛してました!!!
今回の、ニュージーランドの旅で間違いなくナンバーワンがこのクメウのシャルドネだわっ!! って。
実は、ハダノリ&ワシノリ、、、、 ワインの好みが合わないんです、、、なぜかいつも、違うのが好きだったりする。だから、ふたりのノリコが絶賛するクメウはかなり貴重です。
ワシノリちゃん、02のマテズを飲んで、ムルソーと間違えたって話は本当だと思う。っていってました。
(そんな話を、クメウブラザーズから聞いたのです) たしかに、あの美しい熟成は、オークランドの物とは思えなかった!!
ちなみに、ハダノリの好みはハンティングヒル 。。。。。。やっぱり、違うやん。このみ(笑)
でも、2人そろっての絶賛はエステート!! シングルヴィンヤードがあるワイナリーって、 エステートって、その格下。って感じであまり感動しない事が多いけど、 これは、すばらしかった!!
ユーゴスラビアから移住してきたブロコヴィッチ一家が1944年、 オークランドから北西に約20キロ離れたクメウ地区に設立したのがクメウリヴァー。
初代当主のマイク・ブラコヴィッチ氏は1949年に亡くなり、妻のケイトと息子のマテがブドウ栽培とワイン造りを引き継ぎ、この新しいワイナリーの評価を高めました。
このマテさんじつはニュージーランドワイン業界でも有名人で、1982年から1985年にはニュージーランド・ワイン・インスティチュートの委員長も務めた人物。
もともと、ポートやシェリーなどの酒精強化ワインが主だったニュージーランドの地に、初めて辛口の赤ワインを造ったり、ニュージーランド初のシャルドネ種の栽培に成功したのも、じつはこの2代目マテ・ブラコビッチさんなんです。
1992年にマテが亡くなった後は、マテの妻メルバと4人の子どもたちがクメウリヴァーのワイナリーを守っています。
ワイナリーを引き継ぐ子どもたちのなかでもクメウリヴァーのワインメーカーでもある長男のマイケルさんはニュージーランド初のマスター・オブ・ワイン!
マイケルは1981年、南オーストラリアのローズワーシー・カレッジを首席で卒業した後は、アメリカ、イタリアで修行を積み、ボルドーではクリスチャンムエックスさんの元でも修行!
その成果から、クメウリヴァーはニュージーランドで名実ともにナンバーワンのブルゴーニュスタイルのシャルドネ生産者になったんです。