複雑なアロマを備えた、バランスの取れた味わいの骨格が特徴!!
グラスに注ぐと、熟したブラックベリーやフルーツクッキー、黒イチジクのアロマに、温かみのあるベーキングスパイス、ジャム、キャラメルなど、複雑な香りが漂います。口に含むと感じられる、バランスの取れたストラクチャーが特徴。ショウガやクローブなどのスパイス、木イチゴのジャムのニュアンスも感じられ、濃厚な味わいをお愉しみいただける1本です。
ブドウは、カリフォルニアのソノマ/ドライ・クリーク・ヴァレー地区の畑から収穫されています。
ドライ・クリーク・ヴァレーのジンファンデルには2種類の栽培方法を採用しています。1つ目は伝統的で、一定の樹齢に達したブドウ樹に対し、ドライ・ファーミング(灌漑を行わず、雨などの自然の降水のみで水分を供給すること)、株仕立て、短梢剪定を実施するため、低収量となります。2つ目は垣根仕立て、ワイヤートレリス、点滴灌漑を用いる方法です。これらを組み合わせて生み出されるワインは、豊かで複雑なアロマと、バランスの取れたストラクチャーを備えるそうです。
100%樽熟成を行っており、うち30%はフレンチオークの新樽、10%はアメリカンオーク樽にて15ヵ月間熟成しています。アルコール度数15.5%。
■ディレクターズ・カット・シリーズについて
ディレクターズ・カットとは、映画監督が自分の表現したい形に自ら編集した映像のことです。フランシス・フォード・コッポラのワイナリーにおけるディレクターズ・カット・シリーズでは、ワインメーカーがソノマという産地の特性を、自らが考える最高の方法で品種ごとに表現しています。厳しい選果を経て、幾度もブレンドを試み完成される、ワインメーカーの自信作です。
ユニークなラベルは、等間隔にスリットをつけた円筒の内側に、連続する動きのある絵を帯状にして貼り付けた回転覗き絵「ゾートロープ」からデザインされたもの。コッポラ氏のゾートロープコレクションのレプリカがラベルにデザインされています。
■フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリーについて
フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリーは、6度のアカデミー賞受賞歴を誇る映画監督フランシス・フォード・コッポラ氏が、「全てのシーンに寄り添い、飲む人の人生に喜びをもたらすワインを届けたい。」という想いのもと、カリフォルニアのソノマ・カウンティに設立されました。
デイリーからプレミアムなワインまで、それぞれのボトルに、映画とワインを愛するコッポラ氏のオリジナル・ストーリーが込められています。
- Francis Ford Coppola Director's Cut Zinfandel Dry Creek Valley[2019]
- アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ドライクリークヴァレー
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- ジンファンデル81.7%、プティシラー11%、カベルネソーヴィニヨン3.8%、その他品種3.5%
- 750ml