ルーシー・マルゴーが手掛ける、ピュアな味わいが特徴的なピノブラン!
■輸入元のコメント
レモンのような爽やかさ、ハーブのニュアンス、そしてピュアな味わいが特徴です。決して注目されることの多いブドウ品種ではありませんが、純粋な果実味を見事に表現しています。
アントン・クロッパー氏によれば、このワインは、イタリアのアルト・アディジェ地方に、500年以上前に建てられた石造りの城の窓ガラスを伝う雨粒を連想させるとのことです。
悲しい歴史と過去に包まれたこの土地において、純粋で美しい光景を目の当たりにするような気持ちにさせる、不思議な魅力を持つ液体だと語ります。それは、宗教的な背景や歴史的な国境の変遷といった言葉では表現しきれない雰囲気の中においても、変わることのない自然の摂理や現象を象徴しているのかもしれません。
■栽培について
ピノブラン100%。ブドウは南オーストラリア/アデレード・ヒルズの南端、アントン・クロッパー氏自身がケアを続けているハーンドルフ近郊にあるトットネス・ヴィンヤードから収穫しています。
■醸造について
除梗もマセラシオンもせずに全房プレスを行い、フリーランジュースのみをセラミック・エッグタンクに投入し、発酵・熟成を全て同一タンクにて行っています。ボトリングされるまで、全く液体が移動する事がありません。アルコール度11%。
■ルーシー・マルゴーについて
ルーシー・マルゴーは、「ナチュラル・ワイン」の造り手として、とても高い人気を誇るオーストラリアの造り手です。造るワインはどれも入手困難。ワッシーズでも、入荷しても、すぐに売り切れてりますことが多々あります。
ルーシーマルゴーは、アントン・ファン・クロッパー氏が愛娘ルーシー・マルゴーの名前を冠して設立したワイナリーです。元シェフにして、アデレード大学醸造科の主席レベルで卒業した天才。彼が生み出すワインは現在オーストラリア国内に留まらず世界中でセンセーションを巻き起こしています。
彼のスタイルはあくまで「あるがまま」。ワインを飲むと彼の奇人的外見とは裏腹に、ピュアで身体に染み入るような優しさが印象的です。
- Lucy Margaux Pinot Blanc[2023]
- オーストラリア/南オーストラリア/アデレードヒルズ
- スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
- ピノブラン100%
- 750ml