佐藤嘉晃・恭子夫妻が、ニュージーランド/セントラル・オタゴで造るピノ・ノワール!
深いガーネット色で、ラズベリー、プラム、チェリーの赤い果実にほのかなハーブの香りが縁取り、芳香。ジューシーで、しなやかな質感のもとでピュアな果実がスムーズに広がり、自然な酸と塩っぽさが余韻まできめ細やかに長く続く。ピサ・テラスの畑はロー・バーン地区に位置する。
畑は、ロー・バーン地区にあるピサ・テラス・ヴィンヤード。クローン;ディジョン115、Abel、クローン5。浅い表土で覆われた水はけのよいシルトに砂利、灰色硬砂岩、片岩、石英が混じります。バイオグロ有機認証の畑です。
醸造は、発酵槽を4つに分け、2つはすべて除梗、残り2つは全房発酵(全体の16%全房)。開放式発酵槽で自然発酵(発酵前と発酵中は亜硫酸添加はなし)。1日に1~2回、優しく果帽を押し沈め、27~40日間マセラシオン。バスケットプレス機で優しく圧搾し、16ヶ月間樽熟成(熟成中の亜硫酸添加なし)。ステンレス・タンクに移して澱引き。瓶詰め前に5ppmの亜硫酸を添加し、2017年9月1日に瓶詰め。無清澄・無濾過です。
■サトウ・ワインズについて
サトウ・ワインズは佐藤嘉晃・恭子夫妻による小さなプロジェクトとして、2009年に始まりました。サトウ・ワインズのワインは、セントラル・オタゴで有機及びバイオダイナミック農法で育成されたブドウから造られます。
「ブドウの樹は有機及びバイオダイナミックによって育成されるべきで、ワイン造りにおいても極力、人の手を介さず、化学薬剤や添加物を使用しないこと」が二人の信念で、限りなく自然に任せたワイン造りを目指しています。
畑とワイン造りのプロセスのなかで、自然の微生物のバランスが維持されてはじめて、ブドウ樹が育ったテロワールの真のキャラクターが純粋にワインに表現されると信じ、それがサトウ・ワインズの基本理念となっています。
ワイン評論家ジャンシス・ロビンソンも高くサトウ・ワインズを評価しており、自身の著書「 TheWorld Atlas of Wine 7th Edition」では、サトウ・ワインズをセントラル・オタゴの代表銘柄として紹介しています。
- Sato Pinot Noir Pisa Terrace[2015]
- ニュージーランド/セントラルオタゴ
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 中口
- ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
- 750ml