カリスマ生産者チャールズ・スミスが、ワシントン/ロイヤル・スロープのストーンリッジ・ヴィンヤード100%で造るシラー100%の赤ワイン!!
ワシントン州の町ロイヤル・シティにちなんで命名したワイン。小さな町が、とても大きな名前を持つという皮肉です。通常は大きなワインには大きな名前。香りが特徴的で、少量生産のロイヤル・シティは、チャールズ・スミスの最も人気のあるワインで、「彼が初めて100点満点を獲得したワイン」でもあります。
■チャールズ・スミスのコメント
王道を行くロイヤルシティ。ダークで複雑な味わい。ブラック・チェリー、ブラック・カラント、ブラック・コーヒー。カルダモンと濡れた岩。ベルベットのような緊張感で繊細な層を造っています。タイム、アニス、生ハム、紅茶が全体を仕上げます。
■ヴィンテージについて
2019年は、例年より遅い芽吹きでゆっくりと始まり、年間を通して、かなり穏やかな状態が続いたため、涼しめの年となりました。一部の畑では、例年よりも少し早い10月に凍結の問題がありましたが、私たちの高地にある畑は空気の流動に優れているため、凍結することなく、生育期を10月後半まで延ばすことができました。
その結果、素晴らしい完熟度が得られ、信じられないほどのバランスと個性を持つ美しいワインに仕上がっています。全体的にどの品種をとっても、2019年のワインは並外れたフレーバーとバランスを持っています。
■畑について
●ストーンリッジ・ヴィンヤード(100%)
この畑は、ロイヤル・シティの町の近くにあります。畑は、沖積扇状地の砂利土壌で、コロンビア川の氾濫原の上に位置しています。表土の下には、カリーチと玄武岩の層が15-30cmの深さにあり、カルシウムと鉄分を豊富に含んだ土壌を形成し根が伸び難い土壌です。
■醸造について
野生酵母にて全房発酵100%、醸し51日間、新樽60%のフレンチオーク樽(パンチョン)にて澱の上で28か月間熟成しています。アルコール度14.5%。
■ケイ・ヴィントナーズについて
K(ケイ)・ヴィントナーズは、ワシントン州のシラーの造り手としてリーダー的存在のチャールズ・スミスが手掛けるワイナリーです。
チャールズは、大学でワイン造りを勉強したり、ワイナリーで見習いをした経験がありません。代わりに、ワイン醸造の教科書や、フランス、ドイツ、ワシントンのワイナリーを何年も訪問して得た知識を吸収してのし上がってきた、独学の天才です。
チャールズの手掛けるワインは、ワイン・アドヴォケイト、ワイン・スペクテイター、ワイン・エンスージアストなど主要なワイン評価雑誌から高い評価を受け続けています。
また、チャールズ・スミス自身への評価も高く、ワイン・エンスージアスト(2014年)とフード&ワイン(2009年)から「年間最優秀ワインメーカー」を獲得した唯一の人物です。
- K Vintners Syrah Royal City[2019]
- アメリカ/ワシントン/コロンビアヴァレー/ロイヤルスロープ
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- シラー100%
- 750ml