ルーシーマルゴーのアントン・ファン・クロッパー氏が、大親友であるトム・ショブルック氏の影響を受けたワインで、低アルコールで爽やか、シラーらしい個性を踏まえながらも、軽やかで後を引く飲み口が魅力の1本です!
■テイスティング・コメント
野イチゴや佐藤錦のようなチャーミングな果実味に、ホワイトペッパーや、スモーカーに残るベーコンのような微かな燻香が重なります。さらに、オレガノやタイムといったハーバルな爽やかさも感じられ、アルコール度11%という軽やかさが、スルリと喉を通る飲みやすさにつながっています。・・・これは危険な一本です。
■栽培について
南オーストラリア/アデレード・ヒルズのホープ・フォレストにあるオーガニック・ヴィンヤード「ブラッケンウッド」で収穫したブドウを使用しています。
■醸造について
4日間のカルボニック・マセラシオンに続き、カーボンバケツを用いた全房発酵。バスケットプレスの後は、セラミック製のエッグタンクと古樽で熟成しています。アルコール度11.0%。
■ルーシー・マルゴーについて
ルーシー・マルゴーは、「ナチュラル・ワイン」の造り手として、とても高い人気を誇るオーストラリアの造り手です。造るワインはどれも入手困難。ワッシーズでも、入荷しても、すぐに売り切れてりますことが多々あります。
ルーシーマルゴーは、アントン・ファン・クロッパー氏が愛娘ルーシー・マルゴーの名前を冠して設立したワイナリーです。元シェフにして、アデレード大学醸造科の主席レベルで卒業した天才。彼が生み出すワインは現在オーストラリア国内に留まらず世界中でセンセーションを巻き起こしています。
彼のスタイルはあくまで「あるがまま」。ワインを飲むと彼の奇人的外見とは裏腹に、ピュアで身体に染み入るような優しさが印象的です。
- Lucy Margaux Light Red Syrah[2023]
- オーストラリア/南オーストラリア/アデレードヒルズ
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや軽口
- シラー100%
- 750ml