アルフィオンArfion
ケルト語で「私達のワイン」を意味するArfion(アルフィオン)は、ニュージーランドで生まれ育ったスッコトランド移民ディヴ・マッキントッシュによって誕生した小さなワイナリーです。
学生時代に、夢中になったスプレー・アートワークが国内外で評価され、未だにシドニーやオークランドの有名アートギャラリーに飾られているディヴ・マッキントッシュの芸術家気質がそこら中に散りばめられた新世代のヤラ・ワインとして現在メルボルンを中心としたオーストラリア ワイン市場で最も注目を集める存在となっています。
まだ年端も満たぬ4歳の頃に将来農家か芸術家になる事が夢だと祖母に語ったというディヴは「今の仕事は遠からずとも当たっているよね」と微笑みます。大学卒業後にレストランで働く様になり、ワインへの情熱に目覚め、その後はジェットコースターの様に目まぐるしい人生を送って来ました。
特に地元ホークス ベイにあるオイスター ベイ ワイナリーで送った4年間は随分と未だに色濃い影響を残している様で、年間20,000tという凄まじきボリュームのソーヴィニヨン ブランを仕込み終えた後にワイナリーを去っています。
「もう流れ作業の様に目的地がハッキリしないワイン作りはやめだ。」
「自分自身の為にブドウを育ててワイン作りをしたい。」
想いが実り、現在アルフィオンで自身の作品を作り続けるディヴ・マッキントッシュ。
隣人であるLuke Lambert(ルーク ランバート)達からも多分の影響を受けながらも、彼自身のアートワークはオリジナルの色彩を放っています。