イーサーAether
イーサーの早わかりポイント
- 日本でも人気「タンタラ」元醸造長ジェフェリー・フィンク氏がサンタバーバラで独立
- 銘醸畑のブドウが使えるのは長年培ってきた人脈があるから
卓越したピノノワールで名を馳せたワイナリー「タンタラ」元醸造長が独立
イーサーは、2013年にカリフォルニア、サンタバーバラに設立された期待のワイナリー。
イーサーのワインメーカーを務めるのは、日本でも人気のワイナリー「タンタラ」の共同設立者及び、ワインメーカーとして設立時から支えてきたジェフェリー・フィンク氏。
ワインの味わいはタンタラ時代より幾分エレガントなスタイルへと変わってきていますが、ふくいくとした果実感を感じられる味わいになっています。
醸造の達人ジェフェリーが存分に凄腕を発揮し生み出されるワインは老舗のワインバーや有名レストランで採用されています。
ワイナリー名である「イーサー」は、古代ギリシャの哲学者アリストテレスが提唱した第五元素である「エーテル」に由来しています。
「大地」「水」「風」「太陽の光」の四大元素に加え、真空の概念が無かった当時地球と宇宙の間を満たすものをエーテルと呼んだことにちなんだ名称です。
丁寧に栽培したブドウは、四大元素と同じ「土」、「水」、「風」、「太陽」の恵みを受けて育ちます。そして、そのブドウから造られたワインは食卓を彩る特別な存在と成り得るのです。
使用するブドウはどれも近隣の有名畑ばかり
イーサーでは自社のあるサンタマリア周辺のサンフォード&ベネディクトやペンスランチ、ラコリーヌ、ディアバーグ所有のドラムキャニオン、シエラマドレなどの有名畑のブドウを使用しています。
長年セントラルコーストでワインメーカーとして活躍してきたジェフェリーだからこそ、その人脈と実績故に銘醸畑からブドウを調達することが出来るのです。