アパ-チャー・セラーズの単一畑オリバー・ランチ・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨン。現地でも、ほとんど流通していない希少なワインです。
この畑は、カリフォルニアで最も素晴らしいカベルネを造る単一畑として世界的にも偉大なブドウ栽培家のフィル・フリーズ氏の手によって1989年に植樹されたものです。フィル・フリーズ氏は、北カリフォルニアのワイン産地としての創成期より数十年に渡り、オーパスワン、トカロンなどの著名な畑を手掛けて来ましたが、ソノマ/アレキサンダー・ヴァレーの、この唯一無二な地形を見た時に何か特別なものを感じたそうです。
フィル・フリーズ氏はワールドクラスのワインを造るという目的を達成すべくこの畑(オリバー・ランチ)をデザインし、畑の所有者であるスティーブ・オリバーにその確証を与えました。長い歳月がかかりましたが、2014年からアパーチャーセラーズでは、火山性ローム土壌のオリバー・ランチのブドウを使い、素晴らしいワインを造り出しています。
ワインメーカーのジェシー・キャッツ氏によって丁寧に醸造された、このワインは黒スグリ、ブラックチェリーのアロマに溢れ、エレガントでシルキーなテクスチャーを持つ、うっとりするような美しいカベルネ・ソーヴィニヨンです。
温度調整可能なステンレス・タンクで発酵後、小ロットに分け、上部の開いた樽にてパンチング・ダウン。60ガロンのフレンチオークで22ヶ月樽熟(新樽80%)しています。 無清澄、無濾過。
■アパーチャー セラーズについて
アパーチャー・セラーズは、ワイン醸造家ジェシー・キャッツ氏とその父、写真家のアンディ・キャッツ氏がソノマ/アレキサンダー・ヴァレーで立ち上げたワイナリーです。アンディ氏の撮ったアーティスティックなラベルと若手ワインメーカーとして大人気のジェシー氏が造るワインのコラボレーションは瞬く間にカルト・ワインとしてワイン愛好家の注目を浴びています。
ワイン醸造家ジェシー・キャッツ氏は、ワインエンスージアスト誌の2013年「40歳以下の40人のテイストメーカー」に選ばれ、フォーブス誌が毎年、分野ごとに30人を選出する「30歳以下の30人」では2014年Food & Wine部門にワインメーカーとして選出されています。また、ワイン・スペクテイター誌では2017年に「ライジングスター」として紹介され、デキャンター誌では、2018年に「Jesse Katz - Remember the name(ジェシー・キャッツ、この名前を覚えておけ!)」と特集されるなど注目を集める人物です。
アパーチャー セラーズが手掛けるワインは、ニューヨークをはじめ有名レストランにオンリストされている他、メーリングリストおよび、2020年7月、カリフォルニアのヒルスバーグ郊外に完成したモダンなテイスティングルームでしか手に入らない超カルト・ワインです。また、ワイン醸造家ジェシー・キャッツ氏とその父、写真家のアンディ・キャッツ氏が、デビル・プルーフ・ヴィンヤーズというワイナリーも運営しており、そちらも入手困難なワインとなっています。
- Aperture Cellars Cabernet Sauvignon Oliver Ranch Vineyard Alexander Valley[2019]
- アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/アレキサンダーヴァレー
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- カベルネソーヴィニヨン100% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る
- 750ml