キャピオーCapiaux
シングル・ヴィンヤードへの情熱
1994年、ショーン・キャピオーによりキャピオーセラーズが設立されました。
昔から受け継がれるクラシックなブルゴーニュの醸造方法に最先端の技術を融合し、シングル・ヴィンヤードのピノ・ノワール造りに情熱を注いでいます。
ピノ・ノワールは最も気品高いブドウの1つとされ、そして最も生産が難しい品種と考えられています。軽くてフルーティーなものから重厚で土っぽさを感じるもの、様々な表情をもちます。
キャピオーの哲学は、テロワール本来の特徴とブドウから生まれる味の美しさをそのまま表現するワインを造ること。新樽の影響や添加物、過剰に手を加えることなく表現される味わいを求め続けています。
ワイナリーにブドウが運ばれ、手作業によって熟した葡萄を選別。カスタムされたステンレスタンクに移す。ヴィンテージや畑の状態によって、除梗や全梗発酵、セニエ法を取り入れるかの判断も。
自然発酵が始まるまで通常4~10日間浸し、ブドウ本来の味と香りを引き出すため余計な酸味料、窒素、栄養分を加えません。通常、新樽使用率は最低でも33%、ヴィンテージによっては50%。残りは1~2年使用の古樽。10~15ヶ月樽熟成した後、フィルタリングせずに瓶詰めをします。