クオーツ リーフQuartz Reef
ニューワールド・トップクラスのピノノワールとシャルドネの造り手
クオーツ・リーフは、ニューワールドの中でもトップクラスのピノノワールとシャルドネの造り手。セントラルオタゴのサブリージョンであるベンディゴで、フランス生まれのクロチルド・ショーヴェとオーストリア生まれのルディー・バウアが手掛けています。
クロチルド・ショーヴェの家族はシャンパーニュで1529年からシャンパーニュを生産し続けている『マーク・ショーヴェ』。クロチルドは『リッポン・ヴィンヤード』で働いている間、セントラル・オタゴで最初の瓶内発酵スパークリングワインを生産しました。
『クオーツ・リーフ』では、リッポンでの経験とシャンパーニュの伝統を融合し、シャンパーニュ製法によりスパークリングワインを生産しています。
一方、ルディー・バウアはオーストリアとドイツで葡萄栽培とワイン醸造の学士を取得後、ニュージーランドに渡り、『ミッション』『リッポン』『ギーセン』といったワイナリーで働きながら、ニュージーランドが冬の期間は、カリフォルニアやオレゴンでワイン造りに励みました。
その甲斐もあり、ショーヴェと共に自身のワイナリー創立後には、クオーツ・リーフで造り上げたワインが、多くのトロフィーやメダルを獲得。1999年と2010年にはニュージーランド王立農業協会イースター・ワイン・ショーに於いてチャンピオン・ワインメーカーに輝くほどの造り手になりました。
今でもクオーツ・リーフの二人は、ワインに新しい生産地とヨーロッパの伝統、ショーヴェ家の伝統を融合させようとワインを造り続けています。