著名なワイン醸造家でワイン・コンサルタントのマット・トムソンと、ワイン界で最高峰の資格である「マスター・オブ・ワイン」を取得したソフィー・パーカー・トムソンの凄腕夫婦が造るソーヴィニヨン・ブラン!
■生産者のコメント
古典的なマールボロソーヴィニョンブランの表情をみせる、このワインは100%タンク発酵ですが、質感があり、河原の石や海風によるミネラルの複雑なニュアンスがあります。ブラックカラントやグァバ、パッションフルーツの香りと味わいがあり、エレガントなバランスとソルティなニュアンスをみせます。
はっきりしたミネラル感のある塩味が、シーフードと最高の相性。カキやホタテのたたきとは特によく合います。
■栽培について
マールボロ/ワイラウ・ヴァレーの海岸沿い、ディロンズ・ポイント地区にあるホールドアウェイ・ヴィンヤードのブドウを使用しています。
このブドウ畑は、マールボロで何世代にも渡り、ブドウ栽培を行っているホールドアウェイ・ファミリーの所有地であり、近年はアラン・ホールドアウェイとその息子リチャードが経営しています。
有機成分を土壌に再び浸透させるために、自家製のコンポストを用いるなど、サステイナブル農法を実践しています。土壌は肥沃で深く、ソーヴィニョンブランが欲しているミネラル養分が豊富なので栽培に最適です。
■醸造について
酸を保ち、フェノールは抽出しないように、涼しい夜間に機械で収穫。果実はスキンコンタクトを避け、ただちに圧搾し、ステンレスタンクの中で低温発酵。9月20日にボトリングされました。アルコール度数13.0%。
■ブランク・キャンバスについて
ブランク・キャンバスは、マット・トムソン&ソフィー夫婦が立ち上げたワイナリーです。
マット・トムソンは、オタゴ大学で生物化学の修士号を取得したのち、1992年からマールボロでワイン造りに従事してきました。1997年にはワインコンサルタント会社を創設し、セント・クレア、マットハウス等のコンサルタントを務めています。
さらに、2000年には共同オーナーとしてデルタ・ヴィンヤードを創業。マールボロの象徴的なワイナリーの立ち上げに関わり、この地のワイン業界を牽引した人物とも言われています。2008年インターナショナル・ワインチャレンジにおいて、ワインメーカー・オブザイヤーを受賞し、世界的にも実力ある醸造家として名声を得ています。
また、妻であり、醸造家でもあるソフィー・パーカー・トムソンは、2021年に、ワイン界で最高峰の資格である「マスター・オブ・ワイン」を取得しています!
この二人の手によって造り出されるワインは、現地ニュージーランドだけでなく、イギリスやオーストラリアで需要が高まっているため、新ヴィンテージ・リリース後も即完売となるアイテムが続出しております。
- Blank Canvas Sauvignon Blanc Holdaway Vineyard Marlborough[2023]
- ニュージーランド/マールボロ
- スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
- ソーヴィニヨンブラン100% おすすめソーヴィニヨンブランを見る
- 750ml