シャンパーニュ製法で造った辛口スパークリング!!
ドクター コンスタンティン フランクは、フィンガー・レイクスで初めて瓶内二次発酵成法(シャンパーニュ製法)でスパークリングワインを造ったワイナリーです。
■生産者のコメント
洗練されたエレガントなアロマ。焼いた赤リンゴ、ジンジャー、レモンカード、野の花、アプリコットやビスケットのニュアンスが広がります。細やかな泡と、明るいレモンを思わせる酸味とクリーミーな口当たりで絶妙な余韻を残します。
■畑についてスパークリングワイン用のブドウは、キューカ・レイクの自社畑にある別の区画で栽培されています。この畑は、1980年代初頭にウィリー・フランクがスパークリングワインを造るためだけを目的に植えたものです。
■醸造について
ブドウは40kgの小箱に手摘みされ、畑で慎重に房の選別し、全房のブドウはすぐに圧搾されます。なお、収穫から圧搾までブドウの取り扱いには細心の注意を払います。
ワインには、キュヴェと呼ばれる、最もデリケートな一番搾り果汁のみを使用しています。
1次醗酵でベースとなるワインを造った後、二次発酵は伝統的な瓶内二次発酵で行われて、地下セラーで最低30ヶ月間、澱と共に瓶熟成させます。ボトルは1本1本、手作業で抜栓、コルク栓、王冠をかぶせ、ラベルを貼っており、各ボトルの裏面には、ディゴルジュマンの月が記載されています。アルコール度数12%。
■ドクター・コンスタンティン・フランクについて
ヨーロッパ移民でありブドウ栽培博士のコンスタンティン・フランクによって、1962年にケウカ湖畔に設立されたワイナリーです。
コンスタンティン博士が、寒冷地であるニューヨークでヨーロッパのブドウ品種の栽培を成功させた「ヴィニフェラ革命」によって、ニューヨーク州でヨーロッパ系品種の高品質なワイン造りが本格的に始まりました。
現在は、地元コーネル大学とオーストラリアのアデレード大学に学びWSET Diplomaも持つ4代目のメーガン・フランクが指揮を執り、これからの時代のワイン消費を担うミレニアル世代の女性の一人として、ワイナリー経営にも手腕を発揮しています。
- Dr. Konstantin Frank Brut[2019]
- アメリカ/ニューヨーク/フィンガーレイクス
- スパークリング ワイン色: 白甘-辛: 辛口
- シャルドネ55%、ピノノワール40%、ピノムニエ5%
- 750ml