プリリ・ヒルズの中で、若いうちから楽しむことができ、親しみやすい入門的となるワインです。
ワイナリーのポリシーは、「少量でも本当に素晴らしいワインを生産すること。そして、初期の飲み頃を迎えるまでは決してワインをリリースしない事」です。そのため、このワインもリリースまで、4年以上の瓶内熟成を行っています。
■ボブ・キャンベル氏(マスター・オブ・ワイン)のコメント
「95点」。カシス、ラズベリー、ブラックベリー、杉、ドライハーブ、ナッツのようなオークの風味を持つ、リッチで質感のある赤ワイン。今すぐ飲めますが、瓶熟によって、さらに良くなるポテンシャルを持っています。ボルドーの方向性を感じさせる魅惑的なワインです。
■栽培について
自社畑では、有機またはバイオダイナミックでの栽培を行っています。また、樹齢が18-21年と伸びてきた結果、深みとテクスチャーが更に増してきています。
■醸造について
ワイナリーでは、100%除梗してオーク樽とステンレスタンクにて、自然酵母中心の発酵を行います。発酵後、フレンチオーク樽(新樽約40%)で21ヶ月間熟成しています。
初期の飲み頃を迎えるまでは決してワインをリリースしないため、蔵出しまでに、4年以上の瓶内熟成を行っています。アルコール度12.8%。
■プリリ・ヒルズについて
プリリヒルズは、フランスのボルドー右岸ポムロールとサンテミリオンのグランクリュにインスパイアされた、秀逸な赤ワインを生産するニュージーランドのブティック・ワイナリーです。1999年から生産を開始しました。
ワイナリーのポリシーは少量でも本当に素晴らしいワインを生産すること。そして、初期の飲み頃を迎えるまでは決してワインをリリースしない事です。
現在、プリリヒルズは国内外で、ボルドー右岸の高級ワインにも引けを取らない品質であると認識されています。The Real Reviewというボブ・キャンベル(マスター・オブ・ワイン)が、主だって行う年間試飲を元にしたランキングでは、「Top Wineries of New Zealand 2020」においては、見事NO.1の栄光に輝いています。
- Puriri Hills Clevedon Estate[2019]
- ニュージーランド/オークランド/クレヴドン
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
- メルロー68%、カルメネール12%、マルベック8%、カベルネフラン6%、カベルネソーヴィニヨン6%
- 750ml