ヘス コレクションHess Collection
ヘス コレクション早わかりポイント
- Wine Spectator誌とWine Enthusiast誌でトップ100ワインに頻繁にランクインする常連
- 「アメリカで最も人気のあるレストランワイン」としても選出
- ナパ・ヴァレーにおけるサスティナブルワイン生産の旗手としてワイナリーとして最初の「ナパ・グリーン」認証を取得
ナパ・ヴァレーを代表するラグジュアリーワイン
ヘス・コレクションは、世界のワインテイスターやジャーナリストから高い評価をつけ続けているナパのトップワイナリー。Wine Spectator誌とWine Enthusiast誌では、トップ100ワインに頻繁にランクインする常連です。
Wine Advocate誌では、“ザ・ヘス・コレクション ザ・ライオン2015”が96点を獲得。この他、ほぼすべてのワインが主要評価誌で90点以上を獲得し、他の造り手の追随を許さないナパのトップワイナリーとして君臨しています。
また、毎年発表され大きな影響力を持つWine&Sprits誌レストラン・ポール・アワードでは、「アメリカで最も人気のあるレストランワイン」としても選出されています。
“ライオン”は最高品質の証!!
ザ・ヘス・コレクションのボトルに描かれている“ライオン”は、1844年から続くヘス・ファミリーのシンボルであり「ライオンの心と勇気を持って毎日を生きる」というヘス・ファミリーの理念を表しています。
1970年にナパ・ヴァレーのワインと自然に魅了されたドナルド・ヘスはマウント・ヴィーダーに畑を購入。不屈の”ライオン”精神で高品質ワイン造りに情熱を注ぎました。
2017年からはドナルドの娘サブリナと義理の息子ティモシーがワイナリーを継承。父の精神を受け継ぎながら、次世代のラグジュアリーワインのリーダーとして挑戦を続けています。
ナパ・ヴァレーにおけるサスティナブルワイン生産の旗手
ヘス・コレクションは「NURTURE THE LAND AND RETURN WHAT YOU TAKE(土地を育て、土地から得たものを返す)」という理念の元で、率先してサスティナブルなワイン生産に取り組んでいます。
ワイン業界の中でも最も厳格な環境認証プログラムのひとつ「ナパ・グリーン」の立ち上げに尽力し、2008年にはワイナリーとして最初の認証を取得。栽培のみならずCo2排出量の削減やリサイクルなどワイン醸造の過程でも自然環境に配慮しています。
ヘス・コレクションの歴史
ワイナリーの起源はヘス・ファミリーがワイナリーを設立するより昔、1876年までさかのぼります。ドイツ人3家族がマウントヴィーターの土地を開拓。その後、クリスチャン・ブラザースがこの地のブ ドウからワインを造り始めました。1930年代はワイン醸造所のそばに学校が併設され、そこはマウント・ヴィーターの土地を開拓した人々のコミュニティーとなっていました。
一方のヘス・コレクションの創業者ドナルド・ヘスは1970年代、スイス ベルンで展開していたビールとミネラルウォーターの事業を海外に拡張するために訪れたカリフォルニアでナパ・ヴァレーのワインと自然に魅了されます。標高の高い火山性土壌の土地で優れたブドウが実ることを知ったドナルド・ヘスは1978年、ナパ・ヴァレーの高地マウント・ヴィーダーに土地を買いブドウを植えはじめました。
ヘスは1986年、由緒あるクリスチャン・ブラザーズの醸造所を購入しワイナリーを設立。1989年に公式オープンしました。その後すぐにカベルネソーヴィニヨンを筆頭にワイン専門誌で高得点を受け、ナパヴァレーの中でもTOPクラスに位置する存在として認められ、現在に至っています。
ヘス・コレクションに高い評価をもたらした
マウントヴィーダーとは
1970年代にドイツ系移民により拓かれたマウント・ヴィーダーは、マヤカマス・ヴィンヤーズ(1989年設立)を始め、ナパ・ヴァレーのなかでも早くからワインが生産された歴史ある地区として知られています。
マウント・ヴィーダーは太平洋沿岸に面していることから、海洋性気候の影響を受け、ナパ・ヴァレーの中でもとりわけ涼しく、カベルネの収穫も地域内で最も遅いことで知られています。また、葡萄畑の多くは標高200m以上の霧の降りる線より高い東向き斜面にあります。水はけのよい火山性土壌で低収量のもとで栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨンの実は小さく、深い色調、良質のタンニンと濃密なストラクチャーのある長期熟成可能なワインが造られます。