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30,000円以内のおすすめワイン

30000円以内のおすすめワイン
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  • 赤ワイン

キスラーのスタンダード・キュヴェのひとつ
キスラー ピノノワール ソノマ コースト [2021]

このソノマ・コースト ピノ・ノワールは、キスラーの赤ワインの中で最もスタンダードなキュヴェのひとつです!

■テイスティング・コメント
外観は紫がかった深いルビー色。ブラックベリーや完熟プラム、ストロベリーといった果実のアロマに、白い花やスミレのニュアンスが重なります。ジューシーな果実味とほどよいボリューム感、そしてきれいな酸とシルキーなタンニンが調和した、バランスの取れた味わいです。フィニッシュには、ハーブやスミレの風味を纏った魅惑的な余韻が広がります。

■ヴィンテージについて
2021年は、温暖で乾燥した気候だった2020年とは対照的な魅力を持つ年となりました。

乾燥した生育条件に加え、穏やかで冷涼な気温や海洋性気候の影響が重なったことで、非常に高品質で個性豊かなヴィンテージが誕生しました。生み出されたワインは、ピュアで気品ある香りと、ほどよいボリューム感を兼ね備えています。

■栽培について
ブルゴーニュのグラン・クリュから移植したピノ・ノワールのクローン品種が植えられた、カリフォルニア州ソノマのソノマ・コーストにある複数の畑から収穫されたブドウを使用しています。

ソノマ・コーストは、ソノマ郡で最も海岸寄りに位置するブドウ栽培地域で、寒流の影響を受けた冷涼な気候。土壌は、砂や川からの沈殿物、木片などが層状に重なった構成になっています。

■醸造について
ブドウはナイト・ハーベスト(夜間収穫)で収穫され、選果台で厳選した後に除梗を実施。開放型タンクで発酵させた後、フレンチオーク樽(新樽35%)で11か月間熟成されます。アルコール度14%。


■キスラーについて
キスラー・ヴィンヤーズは、「カリフォルニア・シャルドネの王」と称されるスティーヴ・キスラー氏を中心とするファミリーによって、1978年にカリフォルニア州ソノマのロシアン・リヴァー・ヴァレーに設立されたワイナリーです。

当時のカリフォルニアでは、近代的なステンレスタンクによる醸造が主流でしたが、キスラー氏はフレンチオーク樽を使用してアルコール発酵とマロラクティック発酵を行い、野生酵母を用い、清澄やフィルタリングを施さずにそのまま樽熟成させるという、ブルゴーニュと同様の伝統的なワイン造りをカリフォルニアでいち早く確立しました。

現在では、10か所以上にわたる自社畑から、ブルゴーニュにならい畑名を冠してリリースされるワインの数々が、「ブルゴーニュのグラン・クリュをも凌駕する」と称されるほどの品質を誇っています。

従来、キスラーのワインは凝縮感あふれるパワフルなスタイルが特徴とされてきましたが、近年ではよりテロワールを表現することを目指し、樽の影響を抑え、ブドウ本来の味わいにフォーカスしたスタイルへとシフトしています。

洗練されたミネラル感と酸味を基盤に、全体を抜群のバランスでまとめ上げた、ブルゴーニュに通じるフィネスやエレガンスが際立つ味わいへと進化を遂げました。

また近年、「ギャリー・ファレル」「スリー・スティックス」などのカリフォルニアのトップ・ワイナリーや、著名なブドウ畑を所有するビル・プライス氏を新たなオーナーに迎え、新体制でワイナリーを運営しています。

なお、スティーヴ・キスラー氏は2017年末にキスラー・ヴィンヤーズを引退し、現在は長年にわたる右腕だったジェイソン・ケスナー氏が栽培および醸造の指揮を執っています。
  • Kistler Pinot Noir Sonoma Coast[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 14,300 のところ
販売価格 ¥ 12,870 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA92点
  • WS93点

ワイナリーのすぐ裏手にある自社畑から造られる
ターリー ワイン セラーズ ジンファンデル エステイト ナパ ヴァレー [2021]

ナパ・ヴァレーにあるワイナリーのすぐ裏手にある自社畑から造られるジンファンデル主体のワインです!!

■生産者のコメント
香り高く、食欲をそそる風味があり、ガリーグ(地中海沿岸の低木林)やダークチョコレート、塩漬けプラム、肉のマリネ、プロヴァンス・ハーブのニュアンスが感じられます。

味わいは、カベルネやプティ・シラーを思わせるような骨格と重厚感を持ち、この響き渡るようなワインの多面的な魅力をさらに際立たせています。飲み頃温度は約13~16度。今すぐお楽しみいただけます。

■栽培について
この自社畑エステイト・ヴィンヤードは、ナパ・ヴァレーにあるワイナリーのすぐ裏手に位置し、毎日仕事をしながら見渡せるので、スタッフ全員に特別な思い入れがあるそうです。

1996年植樹したジンファンデルに加え、株仕立て、乾地農法で栽培するジンファンデルを徐々に増やしていき、畑全体がオーガニック認定を受けています。古樹の畑を参考にし、ジンファンデルの古樹の畑によく植えられているカリニャン、トゥルソー、サンソーなどの品種も植えています。

■醸造について
手摘みで収穫。野生酵母で発酵。フレンチオーク樽80%、アメリカンオーク樽20%で15か月間熟成(新樽率20%)し、無清澄、無濾過で瓶詰めしています。アルコール度数14.4%。


■ターリー・ワイン・セラーズについて
ジンファンデルとプティ・シラーのトップ生産者として知られるターリー・ワイン・セラーズは、フロッグス・リープの設立者の一人であるラリー・ターリーが1993年にセントヘレナで設立しました。

カベルネ、ピノノワール等の人気品種におされ伐採を危惧され、失われつつあったオールド・ヴァイン(古木)のジンファンデルに可能性を感じ、それに特化したブティック・ワイナリーをやりたいと考えたラリーが自身のワインビジネスの原点であるフロッグス・リープを離れた事から始まりました。

ラリー氏は単独で、このジンファンデルの畑を保護管理した事で多大な信頼を集めています。荒れきったオールド・ヴァインのジンファンデルの畑を再生する鍵はフロッグス・リープで取り入れていたオーガニック農法と考えるラリーの理念の元、ターリーは、今も昔も畑と葡萄の育成に非常に細やかな管理を行っています。

自社畑は、ジンファンデルとプティ・シラーの単一葡萄畑を約30保有しており、全てアメリカ農業省認定の有機認証機関California Certified Organic Farmersによって認定されています。
  • Turley Wine Cellars Zinfandel Estate Napa Valley[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/セントヘレン
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • ジンファンデル、カリニャン、プティシラー、トゥルソー、サンソー
  • 750ml
通常価格 ¥ 13,530 のところ
販売価格 ¥ 10,959 税込
(0)
  • 赤ワイン

ワイナリー限定の希少品!
シェーファー メルロー ナパ ヴァレー [2021]

シェーファーのメルローは、「現在ワイナリー限定」で販売されている希少な一本です。今回、たいへん久しぶりに少量のみ入荷いたしましたので、ぜひこの機会にお試しください!

■生産者のコメント
2021年のシェーファー・メルローは、生き生きとした魅力的な香りと味わいを備えています。

レッドチェリーやブラックチェリー、レッドプラム、熟した夏のベリーの果実味に、ハーブやスパイス、大地を思わせるニュアンスが重なり、飲むたびに豊かな表情を見せてくれます。このふくよかな味わいは、上質で熟したタンニンによって美しくまとめられています。

■栽培について
カリフォルニア/ナパヴァレーのヨントヴィル地区の区画と、スタッグス・リープ・ディストリクト南の丘陵地にある畑から収穫したブドウが使われています。

2021年の長く晴れた夏は、理想的な生育条件をもたらしました。ブドウは豊かな色合いを持ち、清らかでエレガント、そしてピュアな香りと味わいに仕上がりました。

■醸造について
フレンチオーク樽(新樽100%)で18か月間、熟成しています。アルコール度15.3%。


■シェーファーについて
出版業界での華やかなキャリアを捨て、ジョン・シェーファー氏(故人)がナパ・ヴァレーのスタッグス・リープ・ディストリクトのヒルサイドに、シェーファーを創立したのが1972年のことです。

ワイン造りなどまったく知らなかったジョン氏は、ワイン・メイキングの本を片っ端から読む事から始め、理想のワインを目指しました。その後、醸造学を学んだ長男のダグ・シェーファー氏、現在敏腕ワインメーカーとして腕を振るうイライアス・フェルナンデス氏が加わり、その品質は揺るぎないものとなります。

シェーファーで造るワインの味わいは、いわゆるモダンスタイル。複雑で重厚感のある、その風味を霧と冷たい海風がもたらすスタッグス・リープ・ディストリクトの冷涼な気候が骨格となって支えています。

トップ・キュヴェでもある「ヒルサイド・セレクト」が有名ですが、シラーが主体の「リレントレス」がワイン・スペクテイター誌の「世界のベスト100ワイン」において堂々の一位となるなど、近年、ますますその品質に磨きがかかっています。疑いなくナパで最も成功しているワイナリーのひとつです。

2022年 韓国企業Shinsegae Propertyの傘下となりましたが、ダグ・シェーファー、醸造長イライアス・フェルナンデスは、ワイナリーに残り、最高のワイン造りに力を注いでいます。
  • Shafer Merlot Napa Valley[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • メルロー100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 19,800 のところ
販売価格 ¥ 17,820 税込
(0)
  • 白ワイン

銘醸畑ブラウン・ランチ×凄腕・醸造家
リリックス シャルドネ ブラウン ランチ カーネロス ナパ ヴァレー [2018]

ナパヴァレー/カーネロスの銘醸畑ブラウン・ランチのシャルドネから、数々の高評価ワインを手がけるトーマス・リヴァース・ブラウン氏が造り出す逸品です。

■トーマス・リヴァース・ブラウンのコメント
黄亜麻色の中央部分、縁は淡い小麦色。香りはレモン・クリームのニュアンスが豊かに立ち上がり、トロピカル・フルーツや、柑橘類の皮を擦ったような清々しさが印象に残ります。

味わいは、樽由来のわずかなキャラメル風味が心地よく、口当たりには厚みがあり、酒質の確かさや秀逸な酸が全体を力強くまとめています。まだまだ硬さが感じられるので、デカンタージュと、冷やし過ぎず、やや高めの温度で大ぶりのグラスでゆっくり楽しむことをお薦めいたします。

■銘醸畑ブラウン・ランチについて
1992年、セインツベリーのデイヴィッド・グレーブスと故ディック・ワードが植樹した自社畑(当時)。カーネロスのシャルドネとピノノワールがブルゴーニュに引けを取らない繊細さとフィネスを持ち、更にカリフォルニアらしい果実の厚みと凝縮感をも兼ね備えることを証明し、その存在を一躍有名にしました。

1997年ワイン・スペクテイターTOP100で、この畑を主体とするリザーヴ・シャルドネがトップ10入りを果たした伝説の畑です。

2010年が、セインツベリー最後のヴィンテージとなり、2013年に栽培及び農業労働者管理会社の「レンテレリア・ヴィンヤード・マネージメント」が買収。状態の良くなかった古樹もあり、残すものを選択、改植、徹底的な栽培管理を行い畑は完全復活を遂げています。

■醸造について
フレンチオーク樽発酵、フレンチオーク樽(新樽率25%)で16か月熟成しています。アルコール度数:14.3%。


■リリックスについて
クリス&アンドレア・ディアマンティス夫妻と、ケン&リサ・カシン夫妻は、ナパ・ヴァレーを旅したことによりナパ・ヴァレーのワイン、ワインに関わる人々、コミュニティーが地球上のどの場所とも違うものであることに惚れ込んでしまい、可能な限り最高のワインを造ることが生涯の目的となり、それを実現させる為情熱を注いでいます。

最高のワインを造るには「最高の畑から葡萄を調達し、最高のワインメーカーに醸造を任せる。」理想のワイナリーを4人で創業。シャルドネは、セインツベリーのトップキュベとして一世を風靡した「ブラウン・ランチ」、カベルネはハウエル・マウンテンの畑とプリチャード・ヒルの畑から調達しています。

ワインメーカーは言わずと知れた「トーマス・リヴァース・ブラウン」パーカー100点ゲッター、ミダス・タッチ(触るものを黄金に変える)、ナパのトップ・ガンと言われ、シュレイダー、アウトポスト、マイバッハで素晴らしいカベルネを、自身のリヴァース・マリーで秀逸なシャルドネを造っています。オーナーの意向に沿ったワイン造りに手腕が冴えます。
  • Lyrix Chardonnay Brown Ranch Napa Valley[2018]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/カーネロス
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 22,000 のところ
販売価格 ¥ 16,500 税込
(0)
  • 赤ワイン

造り手の情熱と、パソ・ロブレスの個性が詰まった
オースティン ホープ カベルネソーヴィニヨン パソ ロブレス ( ホープ ファミリー ワインズ ) [2021]

パソ・ロブレス地区にある9つの産地から厳選したブドウを使用し、この土地の魅力を余すことなく表現した、まさに「パソ・ロブレスを体現するワイン」です!

オーナー兼ワインメーカーのオースティン・ホープ氏は、自身の名を冠した、このワインについて、次のように語っています。

「このカベルネに込めた想いは、とてもシンプルです。パソ・ロブレスの自然の美しさ、理想的な土壌、海から吹く涼しい風、そしてこの土地が秘めた大きな可能性、そのすべてを、この1本のワインで表現したいと思いました。」

造り手の情熱と、パソ・ロブレスの個性が詰まったこの1本。ぜひこの機会にご体験ください。

■生産者のコメント
深みのあるルビーレッドの美しい色合いが印象的。グラスに注ぐと、摘みたてのカシスや熟したブラックベリーの濃厚な香りが広がり、スミレの花やモカ、ドライスパイスの、ほのかなニュアンスがエレガントに寄り添います。

味わいは、ジューシーな果実が幾層にも重なる贅沢なスタイル。オラリーベリー(ブラックベリーとラズベリーの交配品種)やチェリーの風味が口いっぱいに広がり、さらに杉やクローヴ、ナツメグ、バニラビーンズといった温かみのある香ばしいニュアンスが、長くなめらかな余韻へとつながります。

フルボディでありながらも、フレッシュな酸味と上品に溶け込んだタンニンが絶妙なバランスを生み出し、最後まで飲み飽きることのない完成度の高い1本です。

■栽培について
オースティン・ホープのカベルネソーヴィニヨンには、カリフォルニア州パソ・ロブレスの11地区のうち、なんと9つの地区から厳選したブドウが使われています。それぞれの地域が持つ個性が、ワインに奥行きと複雑さを与えています。

なかでも特徴的な産地をご紹介すると、
エストレラ地区は、ローム質や小石の多い川沿いの斜面や渓谷が広がるエリア。豊かな地形がブドウに独自の風味をもたらします。

クレストン地区は、昼夜の寒暖差が大きく、育成期には毎日午後になると、テンプルトン・ギャップを通って海からの涼しい風が吹き込んできます。これがブドウの成熟に理想的な条件を整えてくれます。

パソ・ロブレス・ハイランド地区は、パソ・ロブレスの東端に位置しながらも、約70キロ離れた海岸から毎日届く冷たい風が、ブドウ畑をやさしく冷やしてくれます。

サン・ミゲル地区は、ゆるやかな丘陵地帯が広がり、古代の川の跡に広がるこの地は、ローム質・砂利・石灰岩が混ざり合う、非常にユニークな土壌を持っています。

■醸造について
収穫後、選び抜かれた畑の区画ごとに、ブドウをステンレスタンクで10~14日間かけて丁寧に発酵。マセラシオン(果皮浸漬)を長めに行い、ポンプオーバー(液の循環)も細やかに管理することで、色合いやタンニンの抽出を高めています。

発酵後は、それぞれのロットをフレンチオーク樽で11か月熟成。新樽10%、一度使用した樽が25%、2~3回使用した樽が65%と、異なる熟成ニュアンスをバランスよく取り入れています。

その後、テイスティングと分析を重ねて最良のロットだけを選抜し、2022年の夏の終わりにブレンド。このブレンド・ワインはさらに、新樽75%、一度使用した樽25%という構成のフレンチオーク樽で2か月間追加熟成されています。熟成期間中、ワインは合計2回だけ澱引きされ、最終の澱引きは瓶詰め直前に行われました。アルコール度14.8%。


■ホープ・ファミリー・ワインズについて
1980年代初頭、高い人気を誇るナパヴァレーのワイナリー「ケイマス」のチャック・ワグナー氏は、低価格で良質なセカンド・ブランドの創作をもくろみ、カリフォルニア各地を渡り歩いて、ホープ・ファミリーと出会い「リバティー・スクール」という名のブランドを生み出しました。

その後、ハイ・コスト・パフォーマンスなワインとして大成功を収めた後、ホープ・ファミリーは独立して自らのブランド「トレアナ」を設立し、それを機会にリバティー・スクールもトレアナ・ファミリーの一員となり、更なる躍進を遂げてました。そして、現在、ホープ・ファミリー・ワインズとして、5つのブランド「リバティ・スクール」「トレアナ」「クエスト」「オースティン・ホープ」「トラブルメーカー」を手掛けています。

現オーナー兼ワインメーカーのオースティン・ホープは、ナパ、モントレー、サンタ・マリアにて「ケイマス」のチャック・ワグナーの下で学びながら、カリフォルニア・ポリテクニック州立大学にて果樹に関する技術開発、栽培、生理学を研究する果樹園芸学を修めます。1996年には、ドミナスやケイマスでの従事経験を持つ現スワンソン・ヴィンヤーズのヘッドワインメーカー、クリス・フェルプスと協力し「トレアナ」の初ヴィンテージを造ります。

オーナーとして就任後もワイン造りに対する前向きな姿勢は変わらず、2022年にはアメリカの有名なワイン誌ワイン・エンスージアストにて、Wine Enthusiast's 2022 Wine Star Awardsにて「American Winery of the Year」を受賞しています。
  • Austin Hope Cabernet Sauvignon Paso Robles ( Hope Family Wines )[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンルイスオビスポ/パソロブレス
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニョン100% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 14,300 のところ
販売価格 ¥ 14,300 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA93点
  • WS91点

シェーファーの代名詞的なカベルネ・ソーヴィニヨン!
シェーファー ワン ポイント ファイヴ カベルネソーヴィニヨン [2022]

シェーファーの代名詞的なカベルネ・ソーヴィニヨンです!

名前の「ワン・ポイント・ファイヴ」は、1.5世代を意味し、初代オーナーである父ジョン・シェーファー(故人)と、2代目の息子ダグ・シェーファーが共に歩んできた歴史を表しています。

■生産者のコメント
その血統にふさわしく、2022年のワン・ポイント・ファイブは、いきいきとした躍動感と奥深い複雑さの間に、見事な調和を見せています。豊かで丸みのあるダーク・フルーツやハーブの香りが立ち上り、口に含むと、レッド・プラム、野イチゴ、ブラック・チェリー、コーヒー、セージ、カシスが織りなす味わいが広がります。

暖かな日中と涼しい夜という、このヴィンテージならではの気候が感じられ、やわらかく熟したタンニンと、長くまとまりのある余韻の中に美しく表現されています。

■ヴィンテージについて
晴天が続いた2022年の長い夏は、理想的な生育環境をもたらしました。ブドウは豊かな色合いに育ち、クリーンでエレガント、そしてピュアなアロマと風味を備えました。

■栽培について
カリフォルニア/ナパヴァレーのスタッグス・リープ・ディストリクト地区にあるシェーファーの自社畑「ボーダー・ライン」と、ナパ・ヴァレーの厳選された畑から収穫されたブドウを使用しています。

■醸造について
ステンレスタンク発酵。フレンチオーク樽(新樽100%)で18ヶ月熟成しています。アルコール度15.3%。


■シェーファーについて
出版業界での華やかなキャリアを捨て、ジョン・シェーファー氏(故人)がナパ・ヴァレーのスタッグス・リープ・ディストリクトのヒルサイドに、シェーファーを創立したのが1972年のことです。

ワイン造りなどまったく知らなかったジョン氏は、ワイン・メイキングの本を片っ端から読む事から始め、理想のワインを目指しました。その後、醸造学を学んだ長男のダグ・シェーファー氏、現在敏腕ワインメーカーとして腕を振るうイライアス・フェルナンデス氏が加わり、その品質は揺るぎないものとなります。

シェーファーで造るワインの味わいは、いわゆるモダンスタイル。複雑で重厚感のある、その風味を霧と冷たい海風がもたらすスタッグス・リープ・ディストリクトの冷涼な気候が骨格となって支えています。

トップ・キュヴェでもある「ヒルサイド・セレクト」が有名ですが、シラーが主体の「リレントレス」がワイン・スペクテイター誌の「世界のベスト100ワイン」において堂々の一位となるなど、近年、ますますその品質に磨きがかかっています。疑いなくナパで最も成功しているワイナリーのひとつです。

2022年 韓国企業Shinsegae Propertyの傘下となりましたが、ダグ・シェーファー、醸造長イライアス・フェルナンデスは、ワイナリーに残り、最高のワイン造りに力を注いでいます。
  • Shafer One Point Five Cabernet Sauvignon[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン92%、プティヴェルド3%、メルロー3%、マルベック2%
  • 750ml
通常価格 ¥ 25,300 のところ
販売価格 ¥ 20,493 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WA92点

マウント・エデンの特別なシャルドネ
マウント エデン シャルドネ リザーブ サンタ クルーズ マウンテンズ [2020]

山岳産地サンタクルーズ・マウンテンの歴史ある名門、マウント・エデンが自社畑のブドウから造る「特別なシャルドネ」です!

このリザーブ シャルドネは、フランス/ブルゴーニュで用いられるセカンダリー・エイジング(二次熟成)の手法を取り入れ、従来のエステート・シャルドネよりもさらに奥行きのある味わいを目指した少量生産のワインです。

2007年に「ドメーヌ・エデン」の取得によって、温度管理が可能なステンレスタンクなど必要な醸造設備が整い、この特別な醸造方法が実現しました。

醸造チームはまず、マウント・エデンの自社畑のブドウを収穫し、エステート・シャルドネで用いられる標準的な醸造工程(樽発酵+約10か月間のシュール・リー熟成)を経た樽の中から品質の高い樽を厳選します。そして、それらの樽は、すべての澱を液体中に再び拡散させるために撹拌(バトナージュ)されます。

その「濁りを含んだワイン」はドメーヌ・エデンのステンレスタンクに移され、さらに12か月間の二次熟成が行われます。タンクを開ける頃には、澱がほとんどワインに溶け込み、丸みと旨味が加わることで、より豊かな味わいへと仕上がっています。

■生産者のコメント
2020年もまた、まさにクラシックな仕上がりです。

柑橘類やタイム、ミント、焼きたてのパン(これは澱由来の香り!)といったフレッシュな香りが広がり、口に含むと、素晴らしい凝縮感とともに、長く続く余韻が感じられます。これこそ、私たちのシャルドネの真骨頂です。

このワインは、エステート・シャルドネよりも、さらに長熟向きで、良好なセラー環境では、ヴィンテージから15~20年の熟成が期待できます。

■栽培について
カリフォルニア/サンタクルーズ・マウンテンズに位置するマウント・エデンの自社畑から収穫したシャルドネが使われています。

シャルドネの平均樹齢は27年と成熟しており、使用されているのはマウント・エデン・クローン。このクローンはブルゴーニュ系の系譜を持ち、果粒が小さく風味が凝縮するのが特徴で、カリフォルニアでも高品質なシャルドネに用いられる重要なクローンのひとつです。

土壌は、痩せたフランシスカン・シェール(頁岩質土壌)。水はけが良く、果実に凝縮感とミネラル感をもたらす、この土地ならではのテロワールが感じられる畑です。

■醸造について
手摘みによる収穫後、破砕せずにプレスされます。天然酵母によりフレンチオーク樽(新樽および1年使用樽)で発酵。マロラクティック発酵も天然酵母で100%で行い、澱とともに10か月間熟成されます。

さらに、品質の高い樽を厳選し、それらの樽を撹拌(バトナージュ)して澱をワイン全体に再び均一に拡散させた後、ワインをステンレスタンクに移して12か月間の追加熟成を行います。タンクを開ける頃には澱がほとんどワインに溶け込み(オートリシス)、旨味成分が全体にしっかりと行き渡った状態のシャルドネに仕上がります。アルコール度14%。


■マウント・エデン・ヴィンヤーズについて
~サンタクルーズ・マウンテンズの名門ワイナリー~
カリフォルニア州サンタクルーズ・マウンテンズの標高約600メートルに位置するマウント・エデン・ヴィンヤーズ。

そのルーツは、1945年に伝説的醸造家マーティン・レイ氏が、この地にシャルドネやピノノワール、カベルネソーヴィニヨンを植樹したことに始まります。1970年代にマウント・エデン・ヴィンヤーズとして法人化され、現在に至るまでクラシカルなスタイルを貫く歴史あるワイナリーです。

自社畑では、冷涼な気候とフランシスカン・シェール(頁岩)質の痩せた土壌を活かし、低収量のシャルドネ、ピノノワール、カベルネソーヴィニヨンを栽培。小ロットにこだわった丁寧な造りから、「長期熟成に耐えるエレガントで奥行きのあるワイン」を生み出しています。

1981年からワインメーカーを務め、2008年にオーナーとなったジェフリー・パターソン氏は、そのクラシカルなスタイルを現代に引き継ぐキーパーソン。2007年には近隣の「ドメーヌ・エデン」も取得し、より広い表現力を持ったワインを展開しています。

国内外での評価も非常に高く、ワイン・アドヴォケイトやワイン・スペクテイターなどで常に高得点を獲得。ワイン&スピリッツ誌では「2023年 Top 100 Wineries」に選出など、カリフォルニアにおける「真のクラシック」として、世界中のワイン愛好家に認められています。

派手さよりも、深みと熟成の美しさを大切にしたマウント・エデンのワインは、まさに「永く愛されるスタイル」を体現する存在。一杯の中に詰まった時間と土地の記憶を、ぜひご堪能ください。
  • Mount Eden Chardonnay Reserve Santa Cruz Mountains[2020]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンタクルーズマウンテンズ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 19,800 のところ
販売価格 ¥ 16,038 税込
4.00
(1)
  • 赤ワイン
  • WA93点
  • WS92点

ロキオリの超希少なシングル・ヴィンヤード
【正規品】 J. ロキオリ ピノノワール スィートウォーター ロシアン リヴァー ヴァレー [2022]

このワインは、ロキオリのシングル・ヴィンヤード・ワインのひとつ、スィートウォーター・ヴィンヤードから、最高品質の葡萄を手作業で選び、毎年、少量しか生産されないワインです。

そのため、まずロキオリのリストに登録し、順番が回ってくるまで、待たないと手に入らない希少品です。日本に入荷される本数もごくわずかです!

■著名なワイン誌ワイン・アドヴォケイトのコメント
「93点」。2022年 ピノノワール スイートウォーター ヴィンヤード は、全体の10%に全房を使用し、丁寧に造られた一本です。ルバーブやブラッド・オレンジ、オールスパイス、ハーブ、そして湿った森を思わせるウッディなニュアンスが重なり、魅力的で心地よい香りが広がります。

口に含むと、凝縮感のある果実味が広がり、滑らかなベルベットのような質感と、生き生きとした酸味が絶妙なバランスを生み出します。余韻も長く、味わい深いフィニッシュを楽しめる、洗練されたピノノワールです。

飲み頃:2025年~2035年。(レヴュー:Erin Brooks 2024年10月11日)

■栽培について
ブドウは、カリフォルニア/ソノマのロシアン・リヴァー・ヴァレーに位置するロキオリ・ヴィンヤードの中で、最も標高の高い場所にあるスィートウォーター・ヴィンヤードという畑から収穫されています。

ロキオリ・ヴィンヤードは、
ロシアン・リヴァー・ヴァレーの中でも、特に多様性のある地域に位置しています。この土地は、土壌の多様性、海に近い立地、そして谷特有の地形により、朝には涼やかな霧が立ち込め、夕方には海からの心地よい風が吹き抜ける、理想的な環境が整っています。ジョー・ジュニア(父)&トム・ロキオリは、この環境こそが優れたブドウを育む鍵だと信じ、丁寧な栽培を続けています。

現在、この畑は複数のユニークな区画に分けられており、それぞれに様々なクローンが植えられています。

1990年代にロキオリ・ワイナリーは、5つの区画から、その個性を反映したワインをリリースし、それぞれのワインが独自の特長を持つことを証明しました。この成功をきっかけに、ロキオリ家はロシアン・リヴァー・ヴァレーを、テロワールを反映したワインを生み出す能力を持つ「小さなコート・ドール」(コート・ドールは、フランス/ブルゴーニュの素晴らしいワインが造られる地域)として確立しました。

ジョーとトムは、今でも変わらず毎日畑の手入れを続けています。土壌、気候、ブドウへの深い理解と情熱が、リッチでエレガントなワインを生み出しています。ロキオリのワインには、この地の自然と人々の努力が息づいています。

■醸造について
ステンレスタンクで発酵し、フレンチオーク樽で熟成しています。アルコール度14.5%。

ロキオリ・ヴィンヤードでは、所有する畑の多様なテロワールを表現するため、ワインメーカーのトム・ロキオリは、各区画ごとに別々に発酵を行います。この手法はブルゴーニュでは一般的ですが、この地域で「マイクロバッチ」の手法を取り入れたのは、ロキオリが先駆けでした。

トムは、ロシアン・リヴァー・ヴァレーの畑を特徴づける多様な土壌やクローンの違いを大切にし、それらをしっかりと味わえるワイン造りを信念としています。また、彼は伝統的な「手を加えすぎない」ワイン造りのアプローチを徹底しています。


■ロキオリについて
ロキオリは、カリフォルニアを代表するぶどう栽培家であり醸造家です。

1985年、ピノノワールの初ヴィンテージが、すぐさま、ワイン・スペクテイター誌において、「The Best of American Pinot Noir」に選ばれ、周囲を、そして、オーナー/ワインメーカーであるトム・ロキオリ自身を驚かせました。

一躍注目の的となったトムは、その後、妻とともにブルゴーニュを旅した際に訪ねた、ある素晴らしい造り手のワインに感銘を受け、畑ごと、ワインのクオリティごとに細かくロットを分ける事を学びました。この経験は、現在も続く固有のテロワールを表現する彼のワイン造りの礎となっています。

現在も、非常に高い人気を誇るロキオリのワインは、常に品切れで、ワイナリーのテイスティングルームでさえ飲めない場合もあります。
  • J.Rochioli Pinot Noir Sweetwater Russian River Valley[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ロシアンリヴァーヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 27,170 のところ
販売価格 ¥ 27,170 税込
(0)
  • 赤ワイン

カリフォルニアを代表するワインメーカーが造り出す
アウトポスト ジンファンデル ハウエル マウンテン [2022]

アウトポストのジンファンデルは、カリフォルニアを代表する名匠、トーマス・リヴァース・ブラウン氏が、標高の高いハウエル・マウンテンの自社畑から生み出す逸品です!

■生産者のコメント
グラスに注ぐと、深みのある輝かしい色調が印象的で、縁には美しいガーネットのニュアンスが映えます。

ブラックベリーやラズベリーのコンポート、バニラビーンズ、ボイセンベリーのキルシュ、タバコの葉の芳醇な香りが広がり、見事なバランスと凝縮感を備えています。タンニンは滑らかで、ほのかな甘みを感じさせながらも、力強く長く続く余韻を生み出し、すでに抗いがたい魅力を放っています。

■栽培について
カリフォルニア/ナパヴァレーのハウエル・マウンテンに位置する自社畑、アウトポスト・エステート・ヴィンヤードのブドウを使用しています。

ヴィンテージごとのポテンシャルを最大限に引き出すため、栽培のあらゆる段階でサステイナブルな農法を採用。シーズンの終盤(ヴィンテージによって異なるが、10月後半から11月前半)に、夜明け前の涼しい時間帯に手摘みで収穫しています。ジンファンデルのクローンは、ウェンテ・クローン100%。

このワインが生まれる畑は、火山性で鉄分を豊富に含む赤土に、地中には岩が混ざる特徴的な土壌を持っています。標高が高く、遮るもののない環境のもと、たっぷりと降り注ぐ陽光を受けてブドウがじっくりと成熟します。

その恵まれた環境が生み出すのは、凝縮感のある豊かな果実味と力強いタンニン、そして独特のスパイスのニュアンス。さらに、穏やかで冷涼な風が吹き抜けることで、味わい全体に心地よいバランスがもたらされます。

カベルネソーヴィニヨンで知られる「山カベ」に対し、これはまさに「山ジン」の個性が際立つ一本です。

■醸造について
収穫後、ブドウは畑に隣接するワイナリーへすぐに運ばれ、厳格な選果を実施。その後、ブロックごとに分けて発酵・熟成を行います。

2022年は、フレンチオーク樽(新樽30%)で13か月熟成。ワインは人工的な清澄剤を使用せず、無濾過のまま瓶詰めされています。生産量446ケース。アルコール度16.1%。


■アウトポストについて
「標高の高いハウエル・マウンテンが育む、唯一無二のワイン」
カリフォルニア/ナパ・ヴァレーのハウエル・マウンテン、標高670mに位置するアウトポスト・ワイナリー。この地は、1970年代に植樹された歴史ある畑を基盤とし、1998年に創業されました。

「トップ・ワインメーカーが手がける、世界が認めた逸品」
2000年からワインメーカーを務めるのは、トーマス・リヴァース・ブラウン。彼の手によるアウトポストのワインは、著名なワイン誌ワイン・アドヴォケイトにて高評価を連発。中でも「トゥルー・ヴィンヤード」のカベルネソーヴィニヨンは100点を複数回獲得し、フラッグシップ手mワインとして、その名を確立しました。

「名門アクサ・ミレジム社による新たな時代」
2018年、アウトポストはボルドーの名門「アクサ・ミレジム社」に買収され、新たな歴史を刻み始めました。ピション・ロングヴィル・バロン(ボルドー)やドメーヌ・ド・ラルロ(ブルゴーニュ)を所有する名門による初のアメリカ投資であり、これにより、さらなる品質向上が期待されています。

2022年には近隣の「ヘンリー・ブラザース・ランチ」を取得し、新たなプロジェクトを始動。新たなワインが誕生するのは数年先ですが、アウトポストの進化は止まりません。

ナパ・ヴァレーの標高の高い畑で生まれた、力強さとエレガンスを兼ね備えた唯一無二のワイン。ぜひ、その味わいを体験してください。
  • Outpost Zinfandel Howell Mountain[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/ハウエルマウンテン
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • ジンファンデル100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 17,600 のところ
販売価格 ¥ 15,085 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WA96点
  • WS93点

ナパヴァレーを代表する銘醸畑から生まれる
ハドソン リトル ビット シャルドネ カーネロス ナパ ヴァレー [2022]

カリフォルニアの有名生産者にブドウを供給する「ハドソン」自身が、自社畑の区画リトル・ビットのブドウから造る、在庫限りの少量入荷シャルドネです!

■著名なワイン誌ワイン・アドヴォケイトのコメント
「96点」。シャルドネ リトル・ビット は、ジョン・コングスガードと共有する区画から生まれたワインです。香りには、砕いた石のニュアンスがあり、熟したミカンやバニラクリームの蜂蜜のような豊かな香りを引き立てます。

口当たりはミディアムからフルボディで、口の中では、ふくよかな広がりを見せながらも、フィニッシュにかけてはライムを思わせる引き締まった印象へと収束していきます。

飲み頃:2024年~2030年。(レヴュー:Joe Czerwinski 2024年10月18日)

■栽培について
カリフォルニア/ナパヴァレーのカーネロスに位置する自社畑 ハドソン・ヴィンヤーズ は、大きく二つのエリアに分かれています。

ひとつは、ホーム・ランチ(121号線沿いに広がるテイスティング・ルームを含む畑)で、サン・パブロ湾に近く、冷たい霧や風が直接流れ込むエリアです。ヴィンヤードの南部に位置するため、より涼しい気候となっています。もうひとつは ヘンリー・ロード・ランチ(複雑にうねる丘を北側へ越えた先に広がる畑)で、丘を一つ挟んで北側にあるため、霧や風の流れ込みが少なく、十分な日照が確保されるエリアです。

このワインに使用される区画リトル・ビット(2006年植樹)は、ホーム・ランチ内の最南端に位置しています。ホーム・ランチ(南側)はサン・パブロ湾に近いため、冷たい霧や風が直接流れ込み、ヘンリー・ロード・ランチ(北側)と比べるとより涼しい環境となっています。

リトル・ビット(Little Bit)という名前には「小さな可愛い子」というニュアンスがあり、オーナーのリー・ハドソン氏の孫娘エリザベス・マーリー・ハドソンの愛称「リトル・ビット」にちなんで名付けました。


■ハドソンについて
自社畑ハドソン・ヴィンヤーズは、カリフォルニアのナパ、ソノマの有名ワイナリー(コングスガード、 キスラー、 パッツ&ホールなど)が葡萄を調達し、偉大なるワインを造り上げることで知られおり、この畑がナパで指折りであるとの評価は疑いの余地もありません。

オーナーのロバート・リー・ハドソン氏は、ブルゴーニュ/モレ・サン・ドニのジャック・セイスの元で修行をしている時に「世界的評価を受けるワインは、聖なる畑が生み出す偉大な葡萄から造られている。」と確信し、ナパ/ロス・カーネロスにある畑を1981年に見出します。

ワイナリーの敷地の丘の斜面に様々な区画が点在し、ナパの太陽を十分に浴びながら、サンフランシスコ湾からの冷たい霧と風の影響を受け、秀逸な酸が落ちずに凝縮した果実を生み出します。

畑の特徴を熟知したオーナーが造るワインは、まちがいなくハドソン・ヴィンヤーズの個性をワインに反映させており、世界的に高い評価を得る素晴らしいワインを造っています。
  • Hudson Little Bit Chardonnay Carneros Napa Valley[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/カーネロス
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 22,000 のところ
販売価格 ¥ 17,820 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WS91点

【 サントリー・グループ正規品 】
シャトー ラグランジュ [2008]

シャトー・ラグランジュは、フランス/ボルドー/メドックのサン・ジュリアン村にあるメドック格付け3級のシャトーです。1983年に日本企業の「サントリー」が経営権を取得したことでも、その名が知られています。

ちなみに、この商品は、シャトー・ラグランジュを経営している「サントリー」のグループ企業で高級ワインを扱う企業「ファインズ」に発注し納品するという王道ルートで、ワッシーズに納品された商品となります!

■生産者のコメント
フレッシュでピュアなアロマが感じられ、ヨードとスミレのノートが時間とともに現れます。味わいは、ミディアム・ボディで、しっかりとした肉付きの熟したタンニンがあり、バランスが取れています。(飲み頃2015-2035年)

■ヴィンテージについて
2008年は、シャトーの力量が品質を左右したクラシカルな年。平年気温より2℃高かった1、2月に反して、3月下旬から4月は寒くなり、芽吹きは平年より4日遅れて開始しました。雨が多い春で、開花は一週間程度遅れ、メルローとプティヴェルドで深刻な花ぶるいが発生しました。

涼しく雨の少ない7月に生育の遅れを取り戻すものの、低温、多雨の8月が、再度、生育にブレーキをかけ、ヴェレゾンは4日遅れ。9月初旬まで雨がちでしたが中旬から天候が一変、12、18日を除き、低温ながら爽やかな好天が続きました。

収穫時は、10月1~3日、および7日を除き雨はなく、好天が継続し、特に収穫を遅くしたカベルネソーヴィニヨンは完熟したブドウを確保できました。他シャトーでも収穫を遅らせた生産者は、かなり高品質を期待できる年となりました。

■栽培・醸造について
ブドウ(平均樹齢40年)を手摘みで収穫しています。収穫後、ステンレスタンクで発酵。新樽60%で18~21か月熟成を行い、瓶詰め前にフレンドしています。


■シャトー・ラグランジュについて
1983年に、日本企業のサントリーが経営権を取得後、クオリティ・ファースト、自然との調和、大いなる挑戦を哲学とするオーナーの支援のもと、買収額の3倍以上もの資金を投じてワイナリーを再興しました。1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を再び得るまでに復活しました。

その後も、飽くなき、品質向上への挑戦を重ねるとともに、買収後に、新たに植え付けた苗木の樹齢上昇に伴い、今では2級にも負けない、テロワールの魅力が凝縮した、偉大なワインを生み出すようになりました。

同じメドックのポイヤック村の力強さと、マルゴー村のエレガンスを兼ね備えると言われるサン・ジュリアンのワイン。シャトー・ラグランジュは、その芸術的なバランス感に加え、もう一つの特筆すべき特徴は、熟成により神秘的成長を遂げることです。若い段階ではたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化していきます。
  • Chateau Lagrange[2008]
  • フランス/ボルドー/メドック/サンジュリアン
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン72%、メルロー26%、プティヴェルド2%
  • 750ml
通常価格 ¥ 14,300 のところ
販売価格 ¥ 12,430 税込
(0)
  • 赤ワイン

あのカルトワインの醸造家自身のブランド!
ティーター トッター カベルネソーヴィニヨン ナパ ヴァレー [2021]

ナパ・ヴァレーのカルトワイン「レアム・セラーズ」のワインメーカー、ブノワ・トゥケ氏が手掛けるカベルネソーヴィニヨン。高品質でありながら、より手の届きやすい価格を目指した一本です!

■テイスティング・コメント
2021年は、力強さ、優れたバランス、美しい香りが特徴です。

フレッシュなラズベリーやカシス、花、スパイスの香りが広がります。熟した滑らかなタンニンに、濃厚な果実味と酸が見事に調和し、満足感をもたらします。余韻も素晴らしく、長く続きます。

どんなシーンにもぴったりの一本。この特別なヴィンテージをぜひお楽しみください!

■栽培について
ブノワ・トゥケ氏は暖かい気候のカベルネソーヴィニヨンを求めており、常にスタッグス・リープより北の地区の葡萄を使用しているとのことです。

葡萄の調達先は、カベルネソーヴィニョン85%(ラザフォード)、 シャルボノ5%(カリストガ)、ジンファンデル5%(カリストガ)、プティシラー5%(カリストガ)です。

■醸造について
フレンチオーク樽(新樽65%)で熟成しています。アルコール度14.8%。


■ティーター・トッターについて
ナパ・ヴァレーで最も注目を集めるワインメーカーのひとり、ブノワ・トゥケ氏による自身のブランドが「ティーター・トッター」です。

「ブノワ・トゥケ氏とは?」
フランス・ボルドー大学で醸造学と化学の修士号を取得し、ミッシェル・ロラン氏のもとで経験を積んだブノワ・トゥケ氏は、カリフォルニアに派遣されたことをきっかけに、その自由なワイン造りに惚れ込み、ナパに拠点を置くことを決意しました。

その後、アンディ・エリクソン氏の元でアリエッタ、ファヴィア、ハートウェル、オーヴィッド、スクリーミング・イーグルといった名だたるワイナリーの醸造に関わり、2011年にはレアム・セラーズのワインメーカーに就任。彼の手腕によって、無名だったワイナリーを高得点を連発するトップ生産者へと押し上げました。

「ティーター・トッターのコンセプト」
ナパ・ヴァレーのワイン価格高騰を懸念したブノワ・トゥケが、「高品質でありながら、少しでも手の届きやすい価格のワイン」を目指して立ち上げたのがティーター・トッターです。

彼がワインメーカーを務める各ワイナリーの栽培農家とのつながりを活かし、厳選したブドウを使用することで、高品質ながらコストパフォーマンスに優れたワインを生み出しています。

「ラベルデザインの意味」
ティーター・トッターのラベルには、ブノワ自身を小さなマウスに見立て、大きな「象」(ワイン業界の権威)に立ち向かう姿が描かれています。これは、「ワインの世界に革命を起こしたい」という彼の挑戦的な精神を象徴しています。


「最高品質のナパワインを、より多くの人に楽しんでもらいたい」というブノワ・トゥケ氏の情熱が詰まったティーター・トッター。彼の手掛けるワインは、ナパ・ヴァレーの可能性を広げる革新的な存在として、今後もますます注目を集めることでしょう。
  • Teeter Totter Cabernet Sauvignon Napa Valley[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン85%、シャルボノ5%、ジンファンデル5%、プティシラー5%
  • 750ml
通常価格 ¥ 13,200 のところ
販売価格 ¥ 10,692 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA92点
  • WS92点

ナパヴァレーの厳選ブドウから造られる
スタッグス リープ ワイン セラーズ アルテミス カベルネソーヴィニヨン ナパ ヴァレー [2021]

ギリシャ神話の狩猟の女神にちなんで名付けられたARTEMIS(アルテミス)は、まさにその名にふさわしいワインです!

アルテミスは、ナパヴァレー各地で育まれた最高級のブドウと、スタッグス・リープ・ワイン・セラーズの自社畑の果実を組み合わせることで、ナパヴァレーの地域特性を表現しながら、スタッグス・リープ・ワイン・セラーズならではのスタイルを体現するカベルネソーヴィニヨンです。

■生産者のコメント
2021年のアルテミス カベルネソーヴィニヨンは、ボイセンベリー、プラム、カシス、チョコレート、そしてベイキング・スパイスの魅力的な香りを放ちます。リッチでクリーミーな口当たりから始まり、フレッシュで風味豊かな中盤へと続きます。豊かな果実味と調和の取れたタンニンが特徴のフルボディのワインで、その余韻は長く、しなやかに続きます。

このカベルネソーヴィニヨンは、グリルした赤身肉、じっくり煮込んだショートリブ、またはワイルド・マッシュルームとプロシュットを使ったパスタなどと相性が良いです。

■栽培について
カリフォルニア/ナパヴァレー各地の厳選した畑のブドウが使われています。

アトラス・ピーク地区51%、バトゥエロ・ヴィンヤード(セント・ヘレナ地区)14%、のアルカディア・ヴィンヤード(クームスヴィル地区)12%、ツイン・クリークス・ヴィンヤード(ウッデン・ヴァレー)5%、さらにスタッグス・リープ地区のブドウを一部使用しています。

■醸造について
フレンチオーク樽(新樽33%)で15か月間熟成しています。アルコール度数14.8%。


■スタッグス・リープ・ワイン・セラーズについて
スタッグス・リープ・ワイン・セラーズは、ウォレン・ウィニアルスキ氏が、ネイサン・フェイ氏と出会い、1970年にスタッグス・リープ・ヴィンヤードを取得し、設立しました。

一躍、その名を有名にしたのは、1976年5月、後に「パリスの審判」と呼ばれるアカデミー・デュ・ヴァン主宰のブラインド・テイスティングで、五大シャトーなどフランスの著名ワインを抑え、カベルネ・ソーヴィニヨンの中で「スタッグス リープ ワイン セラーズ S.L.V. カベルネ ソーヴィニヨン1973」が見事1位を獲得したことです。

このことで、スタッグス・リープ・ワイン・セラーズは、世界中に熱狂的なファンを持つワイナリーとなり、そして、カリフォルニア・ワインの実力を世界に知らしめる契機ともなりました。
  • Stag's Leap Wine Cellars ARTEMIS Cabernet Sauvignon Napa Valley[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン98%、カベルネフラン1%、マルベック0.5%、メルロー0.5%
  • 750ml
通常価格 ¥ 16,500 のところ
販売価格 ¥ 13,365 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA96点
  • WS95点

ワシントン州の入手困難生産者!
カユース シラー カイユー ヴィンヤード ワラ ワラ ヴァレー [2021]

ワイン評価やワイン誌で高い評価をうけるワシントン州の生産者カユースの自社畑カイユー・ヴィンヤードのシラー主体で造るワインです!

■ワイン誌ワイン・アドヴォケイトのコメント
「96+点」。3%のヴィオニエをブレンドして造られた2021年のシラー「カイユ―・ヴィンヤード」は、濃密な色調の中心部を持つワインです。

香りは華やかでアロマティック。サラミや黒胡椒のスパイス、表情豊かなハーブが絡み合い、さらに耕された土を思わせるニュアンスが感じられます。そこに乾いた土の香りや、旨味を伴うハーブ、胡椒のスパイスが重なり、複雑で奥深い印象を与えます。

ミディアムからフルボディの味わいで、口に含むとジューシーでみずみずしく、フレッシュな要素が広がります。エレガンスを備えつつ、きめ細やかなタンニンが心地よく感じられる、料理との相性が良いシラーです。飲み頃:2025~2041年。(レヴュー:Anthony Mueller 2024年3月22日)

■栽培について
自社畑カイユー・ヴィンヤード。クリストフ・バロン氏の最初の畑であり、ワラ・ワラ・ヴァレー/ミルトン・フリー・ウォーター地区内の最初の畑をコブルストーン(玉石) ヴィンヤードと名付けましたが、これは既にアメリカ国内で商標登録されていたため、フランスで同じ意味を持つカイユー・ヴィンヤードと改名しました。

ブドウ畑は、ワラワラ・ヴァレーのオレゴン州側にあるワラワラ川の古代の川床に位置しています。表土は30~46cmのシルト質ロームと玄武岩の玉石の混合物で構成されています。その下には、圧縮された石畳の層があり、場所によっては数十メートルの深さがあります。

植樹:1997年
面積:3.44ヘクタール
栽培間隔:3x1.2m
密度:1ヘクタールあたり2690本
標高:海抜262m


■醸造について
フレンチオーク樽(新樽15~20%)で18か月間熟成しています。アルコール度14.1%。


■カユースについて
数百年続くシャンパン・ハウス、バロン・アルベール一族のクリストフ・バロン氏が自分には何の縁もないワラワラのこの地に一目ぼれしたのが1996年。それ以来、彼は周りの人々に奇異な目で見られながらも、自分の信念を通し、バイオダイナミックで、このソフトボール大の石がごろごろする土地を耕してきました。

今や、ワイン誌の表紙を飾り数々の賞を総なめ、ワシントン州のみならず世界中で羨望のまなざしを受けるカルトワインとなりました。アメリカ国内では、ほぼ店頭で見る事はなくメーリングリストで販売。日本でも輸入直後に売り切れとなる超希少ワイン・シリーズです。

また、クリストフ・バロン氏は、カユースの他に、ホースパワーやオー・カテゴリーなどのワイナリーも手掛けており、どのワインも高い評価をうけています。
  • Cayuse Syrah Cailloux Vineyard Walla Walla Valley[2021]
  • アメリカ/ワシントン/コロンビアヴァレー/ワラワラヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • シラー97%、ヴィオニエ3%
  • 750ml
通常価格 ¥ 25,300 のところ
販売価格 ¥ 22,671 税込
(0)
  • 赤ワイン

ソノマ・コーストの良質なピノから造られる
リトライ ピノノワール ソノマ コースト [2023]

リトライの本拠地である、冷涼なソノマ・コーストの各地の畑から集められた良質なピノノワールをブレンドしたワインで、繊細でバランスの良い味わいが口の中に広がります。

「リトライのエレガントなスタイル」を知るなら、まずこのワインから、お試しくださいませ!!

■生産者のコメント
このワインは、赤い花やハイビスカス、赤リンゴ、ザクロといった果実の香りに、鉛筆の芯やハーブのニュアンスが加わった、豊かな香りが特徴です。

ソノマ・コーストのブドウから造られる、この一本は、魅力的な果実味がありながら、ややしっかりとしたタンニンが感じられるバランスの取れた味わいです。そのタンニンも、口の中で酸味とともに滑らかに溶けていきます。

軽やかでフレッシュな飲み口ながら、全体として非常に調和が取れており、飲むたびに満足感を与えてくれるワインです。リリース直後から素晴らしい飲み心地をお楽しみいただけますので、ぜひ一度お試しください。

■栽培について
このワインに使われるすべてのブドウは、カリフォルニア/ソノマのソノマコースト地域に位置しており、いずれも単一畑として指定されるにふさわしい優れた畑から収穫されています。

ブドウ畑では、化学肥料や農薬などの人工的なものを使用せず、自然由来の肥料や土壌改良材などを活用し、ビオディナミ農法で栽培されています。ただし、認証は受けていません。

■醸造について
フレンチオーク樽(新樽21%)で10か月間熟成しています。アルコール度13.0%。


■リトライについて
リトライのテッド・レモン氏の造るワインは、食事とともに愉しむエレガントなファインワインを探し求めるカリフォルニアのソムリエたちに見出され、次第に名声を勝ち得てゆき、現在では繊細なスタイルのシャルドネとピノノワールの先駆者として多くの造り手から尊敬を集めています。

近年注目を集めているバランスを重視し、繊細なワイン造りを目指す生産者のグループ「In Pursuit of Balance」(2016年にIPOBは解散)を代表するメンバーであり、アメリカの著名なワインライター、ジョン・ボネによる凝縮に走らない新世代のカリフォルニアの造り手達を紹介する著書「The New California Wine」では、テッド・レモンを、その象徴として表紙に採用し大きな話題となりました。

カリフォルニアで最も敬虔なビオディナミの実践者としても知られています。
  • Littorai Pinot Noir Sonoma Coast[2023]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 18,040 のところ
販売価格 ¥ 14,612 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA92点
  • WS93点

自社畑から生まれる高品質ピノ
ペナー アッシュ ピノノワール エステート ヴィンヤード [2021]

ペナー・アッシュの自社畑「ペナー・アッシュ・エステート・ヴィンヤード」のピノノワールから造られる逸品!

■生産者のコメント
ブラックチェリーやスミレの香りが甘いバニラの香りと調和しています。しっかりとしたタンニンとスパイスの効いたオーク樽由来の風味が、味わいの中盤に、厚みと滑らかなテクスチャーを与えます。フレッシュな赤系果実のニュアンスが、長く風味豊かな余韻をもたらします。

■栽培について
オレゴン/ウィラメット・ヴァレー北部のヤンヒル・カールトン地区に位置するペナー・アッシュのエステート・ヴィンヤードのブドウが使われています。

創設者であるリンとロン・ペナーアッシュ夫妻は、この南東向きの丘陵地を植樹するインスピレーションを、オレゴン州で最も評価の高い畑のひとつであるシェイ・ヴィンヤードに近いことから得ました。

土地の土壌調査を行った結果、この15エーカーのエリアには予想以上に多様な土壌が広がっていることが分かりました。これを最大限に活用するため、区画ごとに適した台木とピノ・ノワールのクローンを選定しました。

スパイシーさを加えるためにクローン114を堆積土壌に植え、明るい赤い果実味を引き出すためにクローン115を火山性土壌に植えました。また、ポマール・クローンは口当たりやテクスチャーを強調するために採用されています。さらに、ディジョン667と777は、ヴィンヤード全体で使用され、赤や黒の新鮮な果実のニュアンスをもたらしています。

■醸造について
フレンチオーク樽(新樽37%)にて10か月間熟成しています。アルコール度14.7%。


■ペナー・アッシュ・ワイン・セラーズについて
ペナー・アッシュ・ワイン・セラーズは、長くオレゴン・ワイン業界を牽引してきたレックスヒル・ヴィンヤーズのワインメーカー、リン・ペナー・アッシュが独立し、夫ロンと共に1998年にオレゴン州のウィラメット・ヴァレーに設立したワイナリーです。

オレゴン州のウィラメット・ヴァレーは、カリフォルニアに比べ冷涼な気候で、カリフォルニアに比べてブルゴーニュ的なピノ・ノワールが生み出されます。 設立当初からペナー・アッシュのワインは高い評価を受け、2005年、2007年にはエステート・ピノ・ノワールがワイン・スペクテイター誌の名物企画であるTOP100にランクインしました。

2016年からジャクソン・ファミリーのグループに入りました。引き続きワイン造りは、リン・ペナー・アッシュが全て取り仕切っていましたが、、2023年よりケイト・アイレスがワインメーカーを勤めております。
  • Penner Ash Pinot Noir Estate Vineyard[2021]
  • アメリカ/オレゴン/ウィラメットヴァレー/ヤムヒルカールトン
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • ピノノワール
  • 750ml
通常価格 ¥ 19,800 のところ
販売価格 ¥ 19,800 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA91点
  • WS91点

シェーファーが表現するナパ・カベルネ
シェーファー カベルネソーヴィニヨン TD-9 ナパ ヴァレー [2022]

シェーファー TD-9は、ナパヴァレー/スタッグス・リープ地区のすぐ南の自社畑と、ナパ・ヴァレー内の厳選された畑のブドウから造られる、豊かで活気に満ちたナパ・ヴァレーを表現したカベルネソーヴィニヨン主体のワインです!

TD-9と言う名前は、ワイナリー立ち上げ当時からジョン・シェーファー氏(故人)が、長年愛用していた初代トラクター「TD-9」に、敬意を表して名付けられています。

■生産者のコメント
2022年のTD-9は、熟したレッド・プラム、華やかなスミレ、赤や黒のチェリー、ルバーブや鉱物的なニュアンスを感じさせるグラファイトの香りと風味でグラスを満たします。

華やかさと活気が見事に調和し、このワインに生き生きとした躍動感をもたらします。さらに、明るい酸ときめ細やかなタンニンが全体を引き締め、バランスの取れた味わいを完成させています。このヴィンテージは、時間とともに進化し、より繊細で洗練された楽しみをお届けすることでしょう。

■栽培について
カリフォルニア/ナパ・ヴァレーの南部山麓、スタッグス・リープ・ディストリクトのすぐ南に位置するエステート・ヴィンヤードと、ナパ・ヴァレーの厳選された畑から収穫されたブドウを使用しています。

■醸造について
227Lのフレンチオーク樽(新樽100%)で18ヶ月熟成を行っています。アルコール度15.3%。


■シェーファーについて
出版業界での華やかなキャリアを捨て、ジョン・シェーファー氏(故人)がナパ・ヴァレーのスタッグス・リープ・ディストリクトのヒルサイドに、シェーファーを創立したのが1972年のことです。

ワイン造りなどまったく知らなかったジョン氏は、ワイン・メイキングの本を片っ端から読む事から始め、理想のワインを目指しました。その後、醸造学を学んだ長男のダグ・シェーファー氏、現在敏腕ワインメーカーとして腕を振るうイライアス・フェルナンデス氏が加わり、その品質は揺るぎないものとなります。

シェーファーで造るワインの味わいは、いわゆるモダンスタイル。複雑で重厚感のある、その風味を霧と冷たい海風がもたらすスタッグス・リープ・ディストリクトの冷涼な気候が骨格となって支えています。

トップ・キュヴェでもある「ヒルサイド・セレクト」が有名ですが、シラーが主体の「リレントレス」がワイン・スペクテイター誌の「世界のベスト100ワイン」において堂々の一位となるなど、近年、ますますその品質に磨きがかかっています。疑いなくナパで最も成功しているワイナリーのひとつです。

2022年 韓国企業Shinsegae Propertyの傘下となりましたが、ダグ・シェーファー、醸造長イライアス・フェルナンデスは、ワイナリーに残り、最高のワイン造りに力を注いでいます。
  • SHAFER Cabernet Sauvignon TD-9 Napa Valley[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン75%、メルロー18%、マルベック4%、プティヴェルド3% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 19,800 のところ
販売価格 ¥ 16,038 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WA96点

ブルゴーニュ、ヴォギュエの醸造長フランソワ・ミエとのコラボ
プロフェッツ ロック キュヴェ オー アンティポード ブラン 白 [2022]

このワインは、ブルゴーニュ/シャンボール・ミュジニィのコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの元醸造責任者フランソワ・ミエ氏と、ニュージーランド/セントラル・オタゴのプロフェッツ・ロックとのコラボレーション・キュヴェです。

この特別なコラボ・ワインは、「地球の反対側にある2つの地点」という意味の「Antipodes(アンティポード)」という名でリリースされています。フランソワ・ミエ氏が、ブルゴーニュ以外の場所でワインを造ることもあり、世界的な注目の的となっています。

■輸入元のコメント
メロンやパイナップル、柑橘系果実のジューシーなアロマに、スターアニス、フェンネル、白コショウといった洗練されたニュアンスが加わり、香り高く広がります。

口に含むと、リッチでクリーミーなテクスチャーが感じられ、ペストリーやビスケットの風味が幾重にも重なるスタイルです。柔らかな果実味と生き生きとした酸味が見事に調和し、花やミネラル感を纏った余韻が非常に長く続く、洗練された逸品です。

若いうちに楽しむ際は、十分な表現力を引き出すためにデキャンタージュをお勧めします。また、ヴィンテージから10年以上熟成させることが可能です。

■フランソワ・ミエ氏のコメント
このワインは、畑のすぐ下を流れるクルーサ川を映し出したようなもので、ミネラル感、透明感、そして輝きが特徴です。

その味わいにはエキゾチックさや「人工的」あるいは「作られた」といった要素は一切ありません。このことは、その土地から生まれるものや、そこから得られる感覚、そしてワインの表現とのつながりを改めて物語っています。

■栽培について
ブドウは、セントラルオタゴ/ピサ地区にあるコプワイ・デルタ・ヴィンヤードの1ヘクタールの小さなシャルドネ区画から収穫されたものです。この場所は、氷河期と沖積土が混在する土壌です。丁寧なブドウ栽培と標高の低さが、完熟と凝縮を可能にします。

ブドウ栽培に強いこだわりを持つことが、ワイン造りのアプローチの基礎となっています。収量は一貫して25~30hl/ha、約3.5~4t/haに管理されています。

■醸造について
フランソワ・ミエ氏が手掛けるこのワインは、土地への深い理解と共感を重視した彼独自のアプローチから生まれています。彼のワインは、その産地の特徴を見事に映し出す透明感のある表現で広く知られています。

野生酵母のみを使用して樽発酵。その後、樽(新樽13%)にて18か月間熟成を行い、自然なマロラクティック発酵を終え、ボトリングされます。


■プロフェッツ・ロックについて
プロフェッツ・ロックは、ニュージーランド/セントラルオタゴで唯一無二のワインを造るため、1999年に創業しました。その実力は、ミシュランガイド全世界版において、トップ 50のレストラン中 15以上のレストランがプロフェッツ・ロックのワインを採用していることからも、うかがい知ることができます。

また、醸造家ポール・プジョル氏は、英国の著名評論家ジャンシス・ロビンソンから、いずれ世界のワイン界をリードするだろうをいう逸材ワインメーカー5人の内の1人と評価されています。
  • Prophet's Rock Cuvee Aux Antipodes Blanc[2022]
  • ニュージーランド/セントラルオタゴ/ピサ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 19,800 のところ
販売価格 ¥ 19,800 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA90点

銘醸地ロシアン・リヴァー・ヴァレーの魅力が詰まった1本!
コスタ ブラウン ピノノワール ロシアン リヴァー ヴァレー [2020]

コスタ・ブラウンが手掛ける、このピノノワールは、銘醸地ロシアン・リヴァー・ヴァレーの冷涼な気候が育む、鮮やかな赤い果実と洗練された複雑さを見事に表現しています。優雅でありながらエネルギッシュな味わいが楽しめる1本で、土地の魅力がグラスに詰まっています!

■生産者のコメント
鮮やかな赤系果実が際立つ、ピュアで洗練された香り。クランベリーやボイセンベリーに、幾重にも重なるベーキングスパイスが調和し、魅力的なバニラのほのかなニュアンスが漂います。

軽やかで洗練された表情を持つ、滑らかな口当たりと、凝縮した赤系果実の風味が広がります。口の中に心地よい緊張感が感じられ、綺麗にまとまったタンニンとともに、印象的な長い余韻が続きます。

■栽培について
カリフォルニア/ソノマのロシアン・リヴァー・ヴァレーに位置する、自社畑を含む9つの著名なブドウ畑が使われています。畑は、ブートレガーズ・ヒル(自社畑)、ツリーハウス(自社畑)、ジュスティ・ランチ、キーファー・ランチ、シルバー・イーグル、サンダッグ、ムーンシャイン、ウィナーズ・サークル、ジオ・トニーです。

ロシアン・リヴァー・ヴァレーには多くの異なる特徴を持つ畑がありますが、そのほとんどに共通する影響がひとつあります。それは、太平洋岸からロシアン・リヴァーを内陸へと進む冷却効果です。この影響で生じる霧が夜間を涼しく保ち、日中の気温からぶどうの木を休ませてくれます。その結果、昼夜の温度差が成熟をゆっくりと進め、ぶどうに複雑な風味をもたらします。

■醸造について
ステンレス・タンク74%、木製樽14%、コンクリート・タンク12%で発酵(全房発酵6%)しています。フレンチ・オーク樽(新樽32%)で15か月間熟成し、また全体の12%は木製カスク樽で14か月間熟成してます。アルコール度14.1%。


■コスタ・ブラウンについて
コスタ・ブラウンは、カリフォルニア州ソノマを拠点に、ピノノワールとシャルドネの生産に特化したワイナリーです。1997年の創業以来、卓越した品質と革新的なワイン造りで、国内外のワイン愛好家を魅了してきました。

2011年には、ワイン・スペクテイター誌の「Top 100 ワイン」において、「2009年 ソノマ・コースト ピノ・ノワール」が第1位に選ばれる快挙を達成。これを機に、コスタ・ブラウンは世界的な名声を確立しました。

ワイン造りにおいては、地域の特性や畑の個性を最大限に引き出すことを重視しています。カリフォルニア各地の主要産地から厳選したブドウを使用した「アペラシオン・シリーズ」、特定の畑の個性を表現する「シングル・ヴィンヤード・シリーズ」、自社畑で栽培されたブドウを用いた「エステート・シリーズ」など、多彩なラインナップを展開しています。

さらに、五感で楽しむ「The Sound of Wine」という独自のコンセプトを提唱し、視覚や味覚だけでなく、聴覚でも楽しむ新しい体験を提供しています。

コスタ・ブラウンのワインは、果実味と複雑な風味が調和したエレガントな仕上がりが魅力です。一口飲むたびに、産地や畑が持つ個性を存分に感じられるでしょう。
  • Kosta Browne Pinot Noir Russian River Valley[2020]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ロシアンリヴァーヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 20,900 のところ
販売価格 ¥ 12,540 税込
5.00
(1)
  • 赤ワイン
  • WA90点

サンタ・リタ・ヒルズの銘醸畑の個性を楽しむ
コスタ ブラウン ピノノワール マウント カーメル サンタ リタ ヒルズ [2020]

冷涼で風の強い気候と特有の土壌が織りなす、マウント・カーメル・ヴィンヤードの真髄を映し出した一本です。エネルギッシュで繊細な味わいが魅力の、このピノノワールでサンタ・リタ・ヒルズ地区の個性を存分にお楽しみください!

■生産者のコメント
ダークベリー系の果実や野生のセージ、チャパラルを思わせる香りが広がり、熟したラズベリーの鮮やかなアクセントが加わります。口に含むと、ボイセンベリーやブラックチェリーの滑らかな風味が絶妙なバランスで広がり、鮮烈な酸味が全体を引き締めます。最後には、ミネラル感あふれる長い余韻が心地よく続きます。

■栽培について
カリフォルニア/サンタバーバラのサンタ・リタ・ヒルズに位置するマウント・カーメル・ヴィンヤードのブドウが使われています。

1989年に植樹されたマウント・カーメル・ヴィンヤードは、廃墟となったカルメル会修道院を囲む険しい急斜面に位置するブドウ畑です。サンタ・リタ・ヒルズ地区内で最初期に植えられたブドウ畑の一つであり、主に乾地農法が採用されています。冷涼で風の強い独特の気候と、ブドウの樹の根が優れた珪藻土の土壌に深く張り巡らされることで、エネルギッシュで繊細なワインを生み出します。

土壌は、ボテラ粘土質ローム、砂質ローム、珪藻土。ピノノワールのクローンは、2A、Pommard、Swan、828です。

■醸造について
コンクリート・タンク76%、木製樽24%で発酵(全房発酵19%)しています。フレンチ・オーク樽(新樽45%)とオーストリアン・オーク樽(新樽8%)で16か月熟成し、その後、瓶詰め前にステンレス・タンク100%で1か月熟成してます。アルコール度13.5%。


■コスタ・ブラウンについて
コスタ・ブラウンは、カリフォルニア州ソノマを拠点に、ピノノワールとシャルドネの生産に特化したワイナリーです。1997年の創業以来、卓越した品質と革新的なワイン造りで、国内外のワイン愛好家を魅了してきました。

2011年には、ワイン・スペクテイター誌の「Top 100 ワイン」において、「2009年 ソノマ・コースト ピノ・ノワール」が第1位に選ばれる快挙を達成。これを機に、コスタ・ブラウンは世界的な名声を確立しました。

ワイン造りにおいては、地域の特性や畑の個性を最大限に引き出すことを重視しています。カリフォルニア各地の主要産地から厳選したブドウを使用した「アペラシオン・シリーズ」、特定の畑の個性を表現する「シングル・ヴィンヤード・シリーズ」、自社畑で栽培されたブドウを用いた「エステート・シリーズ」など、多彩なラインナップを展開しています。

さらに、五感で楽しむ「The Sound of Wine」という独自のコンセプトを提唱し、視覚や味覚だけでなく、聴覚でも楽しむ新しい体験を提供しています。

コスタ・ブラウンのワインは、果実味と複雑な風味が調和したエレガントな仕上がりが魅力です。一口飲むたびに、産地や畑が持つ個性を存分に感じられるでしょう。
  • Kosta Browne Pinot Noir Mt. Carmel Santa Rita Hills[2020]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ/サンタリタヒルズ
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 27,500 のところ
販売価格 ¥ 16,500 税込
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