スカイ ワインSKIGH WINE
オーストラリアで話題の若き凄腕ワイン醸造家が造る新世代ワイナリー
スカイワインは今、現地のワイン好き同士の間で一度は話題になるという新世代ワイナリー。音楽や絵などの芸術や釣りも好むフレンドリーな若者が手掛けています。
若くて勢いのある、凄腕ワイン醸造家スカイ・マクナマスがオーストラリアNo.1の銘壌地と言われる西オーストラリア州マーガレットリバーに設立しました。
スカイ・マクナマスは1997年からワインキャリアをスタート。彼らはブドウ、ワイン造り、すべてに情熱を注ぎ、自分のスタイルを見失うことがありません。
誰もが憧れる特別な区画でのブドウ栽培
マーガレットリバーには別名「ゴールデン・トライアングル」と呼ばれているウィルヤブラップ地区という区画があります。
スカイワインは若くしてこの土地を所有している、数少ないワイナリーの1つです。
ここはにはワインを造る誰もが憧れる最高の土壌であり、水はけが良く、リッチなローム質土壌。海からの涼しい風が強い日差しとのバランスを保ち、ブドウ栽培に適切な温度を維持しています。
古くて健康な樹が多く、プレミアムワイン産地の最高峰の区画であることから、ここに畑を持つことはワイナリーのステイタスになっています。
世界への発信を見越し、オーガニック畑の認証を取得
手に入れたスカイの自社畑は、3年以上かけてオーガニック認定取得。2020年より完全オーガニックとして公認を受けています。オーガニック大国オーストラリアは、認定されるに等しい程の条件で栽培している畑が多いにも関わらず、申請が面倒で、政府公認の手続きを怠ってしまうことが多いのだとか。
スカイは自身のワインを世界に広めるために認可を取得。彼らの意気込みと覚悟がうかがえます。
旧世界と新世界の融合
旧世界の醸造方法をリスペクトしているスカイワインは、旧世界の造り方で新世界のブドウを表現したいと考えています。伝統と最新技術を融合し、全18種類の個性溢れるユニークなワインを造り出しています。
新世界のぶどうを使用し、一部のワインにはイタリアのアンフォラを使用するなど、旧世界の伝統的な醸造法も理解した上で醸造しています。
亜硫酸(SO2)についても輸送や商品保管の観点から必要な分だけを使用。一部のシリーズは全く使用していません。ただし、醸造中のタイミングで自然に発生する分については、そのものを取り除くと、かえってワインに手を加えたことになるためそのままに。
いたるところに情熱を感じられる、目の離せないワイナリーです。
お取扱中のシリーズ
SKIGH シリーズ
スカイ・ワインのプレミアム・レンジ。新世界のブドウを使用して、旧世界の醸造方法に敬意を込めて醸しています。
STRANGE BREWシリーズ
ラベルには60-70年代のサイケデリックロック調のデザインを使用。人の目を引くような個性的なラベルは、同時に流動的なワインの変化も表現しています。
オーガニック認定を受けた畑のブドウから造られるSO2(亜硫酸)無添加のナチュラル・ワイン。清澄も濾過もしていなければ何も加えていません。ただし、醸造中の過程で自然に発生するSO2を取り除いてしまうと反対に手を加えた=自然に逆らうということになるのでそのままに。ありのままの状態がボトルの中で進化を続けていく、SKIGHを象徴するようなワインです。
CODAシリーズ
コーダ・シリーズは、有機栽培されたブドウを醸造した、気軽に楽しむカジュアル・ワインです。CODAとは、音楽記号で「元に戻る」循環を意味する記号。ぶどうを栽培する上での季節の循環に感謝し、愛情を込めて造られたワインは、親しき友人の手に渡り、それがまた人の手によって注がれ、人々に楽しまれる。このワインは、そんな人々の縁や愛情の循環を共にするワインであってほしいと願って造られています。
旧ラベルには、手話で「CODA」と記されていました。
ABACUSシリーズ
新世界のぶどうを使用し、旧世界の伝統的な醸造法に基づき造ったワイン。「原点へのリスペクトは決して忘れない。」その想いがワインの味わいに素晴らしい深みを与えてくれています。
SCARCITY
スカーシティとは「希少性、かけがえのないもの」の意。ラベルは、マーガレットリバーのローカルアーティスト『キャロライン・トンプソン』の作品。オーストラリアは、毎年水不足に悩まされています。「水」それは、生きていくうえで欠かせないもの。当たり前にあるようで、そうではありません。この広い大地に住む人々がそれぞれに、水不足など様々な問題を解決しようともがいています。パズルのように、疑問や問題を一つ一つ埋めようとしています。人々にとって本当に大切なもの、守るべきものを今一度考えたい。という想いを込めて描いた作品です。
※売り上げの一部は、恵まれない子供達や水不足で困っている農家などに寄付される。