シックス クローヴズSix Cloves
日本人女性醸造家・平林園枝さんが表現するソノマのエレガンス
信州北アルプス山麓のリンゴ農家に生まれた平林園枝さんは幼い頃から美しい自然に囲まれ、親戚が味噌醤油や酒造りを行っていたこともあり、発酵が常に身近にある環境で育ちました。
成人した平林園枝さんは、米国に渡りニューヨークでの商社勤務時代にワインの素晴らしさに魅せられ醸造家となることを決意。UCデイヴィスで醸造学を修め2011年に卒業後は、NZのクスダ・ワインズ、チリのモンセカーノ、ソノマのリトライ、ナパのマサイアソンを始めエレガントでフード・フレンドリーなワインを手掛ける多くの一流生産者達の元で経験を積みました。
2017年、これまでの集大成として 初めてリリースした自身のワインのコンセプトは、繊細な味覚を持つ日本人に愛されるカリフォルニアワイン。品種はその土地固有の風土を鏡のように映すと言われるシャルドネを選び、ものづくり精神の継承の意味を込め先祖の屋号であった六丁字にちなみシックス クローヴズと名付けました。
シックス クローヴズで平林園枝さんが丹精込めて仕上げたワインは、口中に沁み込むような美しい酸を持つ素晴らしい味わいです。