レヴァーナRevana
高名な心臓専門医レヴァーナ博士とトーマス・リヴァース・ブラウンが造りだすエレガント系ワイン
レヴァーナ・ファミリー・ヴィンヤードのオーナー、レヴァーナ博士はテキサス州ヒューストンの高名な心臓専門医。
レヴァーナ博士ははインドに生まれ育ち、20代前半までワインを飲む機会もありませんでしたが、“男性なら1日2杯、女性なら1日1杯の赤ワインが(特定の禁忌の病気を除いて)心疾患のみならず、健康増進に役立つ”という臨床研究結果に触発されてワインを自ら作ることを決意し、本業の傍らフランスやアメリカのワイン産地を視察して学びました。
1998年セント・ヘレナに土地を購入してジム・バーバーの指導の下にブドウ樹を植樹。現在は8つのブロックにわけて総面積3.2ヘクタールの自社畑を所有しています。
7つのブロックがカベルネ・ソーヴィニヨン、1つがプティ・ヴェルドです。畑のある場所はマヤカマスとヴァカ山脈にはさまれたナパの北にあり、数百万年かけて、周囲の山が浸食され、水はけのよい沖積土壌を形成しています。
栽培管理は1998年よりジム・バーバーが担当。2001年のファースト・リリースからワイン造りに携わったナパの女神と讃えられるハイジ・バレットの後を受けて、シュレーダー、リヴァース・マリー等を手掛けるトーマス・リヴァース・ブラウンが2012年にレヴァーナのワインメーカーとなりました。
ワインメーカーにとって、インスピレーションを与えられる畑、最新の醸造設備を駆使することで、世界のベスト・ワインに比肩するワインを生み出す挑戦は最高の贅沢といえるでしょう。トーマス・ブラウンの特徴的なワイン造りのアプローチは可能な限り人工的な手をかけないことです。その手法が素晴らしいワインに結実しました。