プロフェッツ ロックProphet's Rock
極限までニュージーランドの自然が詰め込まれたプロフェッツ・ロックは、セントラルオタゴで唯一無二のワインを造るため、1999年に創業しました。
その実力は、ミシュランガイド全世界版において、トップ 50のレストラン中 15以上のレストランがプロフェッツ・ロックのワインを採用していることからもうかがい知ることができます。
醸造家ポール・プジョル
プロフェッツ・ロックの醸造家ポール・プジョルはフランス人の血を引くニュージーランド人。世界各国の有名ワイナリーで醸造に携わった後、最終的にはプロフェッツ・ロックに辿り着きました。
英国の著名評論家ジャンシス・ロビンソンによると、いずれ世界のワイン界をリードするだろうをいう逸材ワインメーカー5人の内の1人と評価されています。
ポール・プジョルの醸造家としてのスタートは、ニュージーランド・マールボロにあるセレシン・エステートから。
その後、ラングドック、サンセール(Henri Bourgeois)、アルザス(Maison Kuentz-Bas)と渡り経験を磨きました。なかでも、アルザスのMaison Kuentz-Basでは、1795年創業以来初めて、同族以外で醸造長を務めました。これは、おそらくアルザスでは初めての外国人ワインメーカーという快挙だったそうです。
その後、オレゴンのオーガニックワインの造り手Lemelson Vinyardsで2年務め、造ったワイン12本中8本がワインスペクテイターで90点以上を獲得しています。
2005年よりプロフェッツ・ロックで醸造長を務める傍ら、2006年にはオレゴンを代表する生産者Rex Hillに醸造コンサルタントとして招かれピノ・ノワールとピノ・グリの特別キュヴェを手がけました。
また、ブルゴーニュのDomaine Comte Georges de Vogueでは2009年ヴィンテージを手がけ、醸造長のフランソワ・ミエとはこれをきっかけに親交を深めています。