ボルドーBordeaux

60年以上に渡りボリー家が所有する格付け2級シャトー。サン・ジュリアンにある格付け2級、デュクリュ ボーカイユが造るワイン。2018年ヴィンテージよりリリース。果実味が心地よく、落ち着いたタンニンがありますが若いうちから楽しめます。デュクリュ ボーカイユのスタイルを気軽に味わえる1本。
アルコール度数：13.5％

１９９６年に銘醸ピション ラランドが購入して以来、設備に大改革が進められているシャトー。奥深い果実味に丸みも併せ持っていて、しなやかなタンニンが心地よい銘品です。

赤ワインの女王「シャトー マルゴー」のセカンドワイン。1908年に命名されたパヴィヨン ルージュは一時期生産が中止されていましたが、現所有者であるメンツェルプロス家の手に渡った直後から再開されました。グランヴァンと同じ伝統的な醸造技術と大樽で熟成するという方法を用い、シャトー マルゴーよりも3-4ヵ月早く瓶詰めされリリース。気品高き香りと骨格のはっきりとした味わい、繊細なストラクチャーで、セカンドワインながらも他の特級シャトーに匹敵する品質です。
アルコール度数：14.5％

1997年にジャン フィリップ ジャヌエックスが手に入れたシャトーで、2003年まではシャトー ムートンと名乗っていましたが、2004年からは現在のクロワ ムートンに改名。ドルドーニュ河の右岸フロンサックに近いリュゴンに位置しており、樽との接触面の多いラグビーボール型をした樽で熟成させる事で有名。毎年エチケットの「M」のデザインが変わります。赤黒系の凝縮した果実に加え、ドライハーブのニュアンスも。非常に濃厚で飲み応えのあるワインです。
アルコール度数：13.5％

コート ド ボルドーのカスティヨンに位置し、オーナーは、サンテミリオン・グラン・クリュのシャトー ヴァラドを所有するヴァラド家。2018年のギド アシェットでは一つ星を獲得し、また様々なワインコンクールでの金賞受賞歴もあり、品質の高いワインを造るシャトー。いきいきとした黒系果実のよく熟した果実味、豊かで力強い風味。よく熟したしっかりとしたタンニンは、ワインに溶け混み、スムーズな口当たりのワインとなります。
アルコール度数：14.5％

メドック格付け第2級、コス デストゥールネルがメドックの北部グレという地名に所有するブドウ畑から造るワイン。ジロンド河に面する絶好の立地条件で、所有する28haの畑は小石混じりの砂礫質土壌に広がります。醸造は低温発酵、新樽比率50％で14ヶ月間の熟成。口に含むと赤黒果実のジューシーな味わいが広がり、なめらかな口当たり。海に近い畑ゆえの涼しさも感じられ、バランスのとれた1本です。
アルコール度数：12.5％

シャトー プランス ラルケは、家族経営の小さなシャトーで、4ヘクタールの粘土石灰質土壌の畑を所有しています。ステンレスタンクのみで醸造ブラックチェリーのジャム、ヴァニラなどの甘いスパイスやユーカリニュアンスのある香り。生き生きとした黒系果実の果実味、ヴァニラやトーストの香ばしいニュアンス、複雑味があり緊張感のある味わい。
アルコール度数：14.0％

18世紀より8世代続くブテイエ家が所有するキュサック村(サンジュリアンに隣接)のシャトーで、格付けではありませんが世界的な人気を誇ります。45haの畑にはCS60%、ME35%、PV4%、CF1%が栽培され昔ながらのコンクリートタンクで醗酵後、新樽を1/3使用し12ヶ月間の熟成を行います。カベルネ ソーヴィニヨン主体のワインらしい黒系果実と樽のタッチが感じられ、良く熟した柔らかいタンニンと果実味の共演が楽しめます。
アルコール度数：13.5％

メドック１級シャトーの中でも筆頭と言われている名門ブドウ園。ブドウの樹１本からグラス一杯分位しか生産されない、優美で繊細な味わいのワインです。

メドック１級シャトーの中でも筆頭と言われている名門ブドウ園。ブドウの樹１本からグラス一杯分位しか生産されない、優美で繊細な味わいのワインです。

爆発的に０１年から人気の出たシャトー モン ペラが造る白ワイン。桃の花やアーモンド、れんげの蜜のような香り。深くリッチなアフターが広がります。

土壌：粘土、砂、石灰質

ステンレスタンクにて低温浸漬 オーク樽熟成50％、コンクリートタンク熟成50％

爆発的に０１年から人気の出たシャトー。数々の名声も手にしてきました。メルローを主体とした厚みとパワーのある１本です。

土壌：粘土、砂礫、石灰質

フレンチオーク樽50％とコンクリートタンクやステンレスタンクで熟成

右岸の雄、フランソワ ティエンポン氏がコンサルタントを行うオー メドックのブルジョワ級。力強い果実感を備えつつ、右岸を想わせるようなエレガンスが余韻に広がる魅惑的な味わい。

土壌：粘土石灰質、砂利質

ステンレスタンク フレンチオーク樽（225Ｌ、新樽比率30％）

フランソワ＆ギヨーム ティエンポンが、ル パンに隣接する畑で造る年産６０００本の貴重なポムロール。見事な凝縮感と美しい余韻は正にティエンポン家を代表するワインです。

土壌：砂利、砂、粘土

ステンレスタンク フレンチオーク樽にて18カ月（225Ｌ、新樽比率100％）

アントル ドゥ メールのワイナリーには珍しく、カベルネ フランに拘った珍しいワイナリーです。果実の凝縮したモダンな味わいを備えつつもボルドーらしい上品さが表現された１本。

土壌：粘土質、石灰質

ステンレスタンク 60％をオークスティーヴと共にステンレスタンクにて、40％をオーク樽にて（新樽比率30％、225Ｌ、ブルゴーニュ産）12カ月

ムートンの畑で少量つくられるこの白ワインはセミヨン、ソーヴィニヨン ブラン、ミュスカデルの特性を存分に発揮した風味豊かな辛口ワインに仕上げられています。

メドック地区外にもかかわらず１８５５年に第１級に格付けされた銘醸「ＣＨオー ブリオン」のセカンドワイン。力強さと繊細さをあわせ持った味わいが特徴です。

レオヴィル ラス カーズのオーナー“ドロン家”所有のシャトー ポタンサックのセカンド ワイン。渋味と酸味のバランスが良いワインです。

土壌：砂利質、粘土石灰質

メドック地区最南端、クリュ クラッセ第５級ワイン。一般的にエレガントで繊細な味わいが特徴で、熟したプラムの香を想わせる素晴らしいブーケを持つワインです。

1862年にアルフレッド ド リューズ男爵が購入して以来、6世代に渡り家族経営を貫いているシャトーです。所有する32haの畑にはCS65％、ME30％、CF5％が栽培されています。AOPマルゴーならではの繊細で優しい味わいと、良く熟した果実に由来するのびやかな酸味ときめ細かなタンニンが口中に広がります。
アルコール度数：13.5％