南アフリカ　赤ワインSouth Africa / Red

南アフリカの高級ワイン産地ステレンボッシュとパールの両地区にまたがるワイナリー。イチゴやラズベリーを想わせる赤い果実の風味が心地良く、力強く複雑な味わいの赤ワインです。

土壌：頁岩

ステンレスタンク醗酵 40％のみアメリカンオーク樽熟成 12カ月（300Ｌ 新樽比率15％）

ユリの花、マルベリー、黒オリーブのアロマ。骨格のある口当たりでキンカン、黒プラム、甘酸っぱいチェリーやスターアニスが層を成し現れ、力強くも磨かれたタンニンを持つシラーです。

土壌：シスト土壌、風化した花崗岩土壌、鉄の豊富な石を含む土壌

10％除梗、90％全房（全て破砕）、オープントップ醗酵槽にて醗酵（天然酵母）4週間、ＭＬＦ フレンチオーク樽（500Ｌ）11カ月、ステンレスタンク 11カ月（無清澄）

黒胡椒やシナモン、ブラックチェリーのノーズが立ち上がり、きめ細かなタンニンの上品な質感とジューシーな黒系果実の味わいが口中に鮮やかに広がり、瑞々しさを際立たせます。

土壌：Ｇｌｅｎｒｏｓａ ｓｏｉｌ

除梗後3日間のコールドソーク、フレンチオーク樽醗酵（天然酵母）19日のマセレーション レンチオーク樽にて16カ月。適量のＳＯ2を添加し更に7カ月熟成。（新樽比率38．4％－76％500Ｌ、24％エッグタンク）

レッドベリーのアロマに繊細な胡椒やカルダモンなどのスパイス香を持ちます。細かなタンニンと適度な酸味で、エレガントでジューシーな質感とボディを持つ軽快且つ複雑な１本です。

土壌：保水力に優れた深いオークリーフ土壌

開放式コンクリートタンク フレンチオーク樽 16カ月（旧樽のみ）

スパイシーな香りの中に黒果実を感じます。整ったタンニン、芳醇な香り、鮮度、味わい深い果実味とそれぞれの品種の特性がよく表現され、見事に調和された１本です。

土壌：確認中：石の多いシェール土壌、シスト土壌（カスティールバーグ地区）、風化した花崗岩土壌（パールデバーグ地区）

収穫後ブドウは冷却し、60％全房（破砕）でステンレスタンク醗酵（天然酵母）/28度以下。4週間のマセレーション プレス後フレンチオーク樽に移しＭＬＦ。フレンチオーク樽11カ月（225Ｌ＆500Ｌ、旧樽のみ）

完熟したプラムや赤果実、白胡椒のニュアンスを持ちます。スパイシーな香りもあり、芳醇でボリューム感のある口当たりと繊細なテクスチャーを持つ極上のシラーです。

土壌：非常に岩 石の多い区画や風化した花崗岩由来のキメ細かな区画等

破砕後数日間コールドソーク。小さな開放式バットで白ブドウと共に醗酵（天然酵母）、全房率10％。7－10日間のマセレーション フレンチオーク樽20カ月（300Ｌ/新樽10％、他2年目～4年目）、無濾過 無清澄

南アフリカの高級ワイン産地ステレンボッシュとパールの両地区にまたがるワイナリー。ほのかな甘味を感じさせるプラムのような果実味ときめ細かいタンニンを持つワインです。

土壌：頁岩

ステンレスタンク醗酵　20％のみフレンチ＆アメリカンオーク樽熟成　10カ月（新樽比率15％）

南アフリカの｢英雄｣とも讃えられ、同国のワイン産業近代化の先駆者でもあるルパート家と、ボルドーにシャトー オディロン等を所有するエドモン ド ロートシルト家の協力によって創設されたジョイントベンチャー。クラシックはルパート＆ロートシルトのスタンダードワイン。手摘み収穫したブドウをテンレスタンクで発酵、そのままスキンコンタクト。マロラクティック発酵は300Lのフレンチオーク樽にて行い、17ヶ月熟成。ピュアなカシスやプラムなどとシダーや黒鉛のニュアンスがある香り。フレッシュなブルーベリーなどの香りと、滑らかで豊富なタンニンがあり、余韻も長く続きます。

黒系果実やクローブ、ナツメグなどスパイス感を持ち、程よい重さを持つ赤ワイン。熟したスパイシーなベリーやプラムのフレーバーと仄かなオーク香がバランスよく、長い余韻も魅力です。

土壌：保水力に優れた深いオークリーフ土壌

醗酵：コンクリート タンク 熟成：フレンチ＆アメリカンオーク樽 12カ月

熟したブルーベリーやプルーン、仄かに炭のようなニュアンスを感じます。口当たりは滑らかで、黒系果実のジューシーなタンニンを持ちます。エレガントで落ち着きのあるカベルネです。

土壌：風化した花崗岩土、グレンローサ、粘土など

破砕 除梗後2日間のコールドマセレーション。タンク＆旧樽醗酵 フレンチオーク樽13カ月（225Ｌ＆300Ｌ、新樽比率5％）

ブドウは十分に成熟した状態で手摘みされる。3日間の低温浸漬の後、発酵。フレンチオークで12ヶ月間熟成され、瓶詰め前にブレンドされる。このように造られたワインは実に複雑で新鮮。“イノセンス”は、ここトピアリーを訪れたすべての子供たちにちなんでいる。彼らはとても印象深く、オーナー兼ワインメーカーのフィリップは、同じフィロソフィーでこのブレンドを作った。カベルネとシラーの調和がとてもよくとれていて、香りは滑らか。シラーのフルーティーなアロマが感じられ、飲むと満足感あるカベルネの風味が拡がる、まさに無邪気さを感じられるワイン。