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クラシカルなボルドーブレンドを体現したアンドロニカス。エステートのブドウがワインの骨格を形成し、カーネロスのメルローが明るさ爽やかさを、カリストガのマルベックがスパイスとアロマを、ヴァカ山脈麓のプティ ヴェルドが複雑で豊かなタンニンをワインに与えている。チェリーやプラム、巨峰などの凝縮した果実味にコーヒーやダークスパイス、バラ、月桂樹のアロマ、オーク由来のやさしいヴァニラ香が加わる。樽との調和も素晴らしく、全体は非常に柔らかくまろやかな仕上がりとなっている。自社及び契約畑/発酵:ステンレスタンク熟成:オークにて20ヶ月

■ワイナリーについて
タイタス ヴィンヤーズはセント ヘレナAVAの中心、ハウエル マウンテンの麓に沿って広がり東にシルバラード トレイル、西にナパ リヴァーを望む美しい地を拠点とする家族経営のワイナリー兼ブドウ園。1968年にタイタス家が購入した土地には、すでに150年以上のブドウ栽培の歴史があり、かつてはボーリュー ヴィンヤーズやキュヴェゾン、チャールズ クリュッグなど素晴らしいワインがこの歴史的なブドウ畑から生み出されていた。1968年、当時ソノマで開業していた放射線科医のリー タイタスがこの土地を購入し、その後すぐにブドウ畑の耕作を引き継いだ。かつてはモンデュースやゴールデン シャスラなどの古い品種を栽培していたが、ボルドー品種やジンファンデルに適した土壌であることから伝統的なボルドー品種の生産へ移行。こうしてタイタス ヴィンヤーズがスタートする。現在は16のブロックで8つの品種を栽培する自社畑 The Ranch Estateと、セント ヘレナの北境界線に位置する高密度の火山性土壌The Ehlers Lane Family Estateのブドウを中心におよそ10数種のワインを生産している。現在はナパ ヴァレー葡萄栽培者協会の会長でありセント ヘレナ葡萄栽培協会とアペレーション セント ヘレナで活動する兄エリック タイタスがタイタス ヴィンヤーズのジェネラル マネージャー兼ヴィンヤード オペレーション マネージャーを務め、プリチャード ヒルを代表する生産者の一つChappelletでワインメーカーを務める弟フィリップと、セント ヘレナのホール ヴィンヤーズやニュージーランド、仏 ブルゴーニュ、独 モーゼルで修行を重ねたスティーヴン クルーザンがワイン醸造を担当。各ロットを重視する醸造法でタイタス ヴィンヤーズの特徴であるダイナミックな風味、テクスチャーのバランス、複雑さを表現したワインを生み出している。

ややグリがかった麦わら色。カリンや白桃等の果実味や軽い渋みと瓶内醗酵の特徴であるクリーミーで香ばしいフレーバーがバランスよく、厚みのある味わいをお楽しみいただけます。

土壌：やや粘土質

瓶内二次醗酵/ステンレスタンク ステンレスタンク 6カ月瓶内熟成期間：12カ月

標高７００ｍの安曇野の自社畑で栽培したカベルネ ソーヴィニヨン。黒コショウや杉のアロマとカシスジャムの様な凝縮した果実感、心地よいタンニンを感じるバランスの良いワインです。

土壌：粘土質、砂礫

ステンレスタンク オーク樽熟成8カ月

淡いブラッシュな色合いのロゼワイン。バラやモモの優しい甘いアロマで口に含むと柔らかい酸味とほのかな渋味を感じます。フレッシュさを持ちながら骨格はしっかりした印象です。

土壌：砂礫質 黒ボク土

ステンレスタンク ステンレスタンク 2カ月

長野県で栽培されたメルロを原料に、１３カ月間樽熟成させた、柔らかな渋みと酸味果実味のバランスが絶妙なミディアムボディの赤ワイン。

土壌：砂礫質

ステンレスタンク オーク樽 12カ月（225Ｌ）

標高７００ｍの安曇野の自社畑で栽培したメルロー。カシスの華やかな香りになめし皮やクローブのようなスパイスなど複雑なアロマと豊かな果実味があり、余韻が長く続きます。

土壌：礫質普通褐色低地土（河成堆積物）

ステンレスタンク フレンチオーク樽熟成12カ月

標高７００ｍの安曇野の自社畑で栽培したメルロとカベルネ ソーヴィニヨンを１４カ月樽熟成させた赤ワイン。しっかりとしたタンニンとふくよかな果実味のバランスが良いフルボディです。

土壌：礫質普通褐色低地土（河成堆積物）

オープン式ステンレスタンク フレンチオーク樽12カ月

メドック２級格付ながら良心的な価格設定で人気のデュルフォール ヴィヴァンのセカンドワイン。エレガントな舌触りではじけるような果実味に溢れ、ミネラル感も感じられるワイン。

土壌：砂質、粘土質を伴った砂利質

木樽、コンクリート樽 フレンチオーク樽にて16カ月（新樽比率20％、225Ｌ）

マルベックを扱わせたら右に出るものはないと言われるパスカル フェラージュ氏の参加で品質の向上が目覚しいドメーヌ。滑らかで驚くほどジューシーな味わいの、モダン カオールです。

土壌：小石混じりの粘土質、ケイ土

コンクリートタンクにて 90％をコンクリートタンクにて、10％をフレンチオーク樽にて18カ月熟成（225Ｌ、新樽なし）

抑制されたスタイルで、ミネラリック且つ白果実の風味の繊細さが魅力です。オートミールや樽由来の要素は綺麗に溶け込み、高い酸、程よいボリュームを持つ焦点の定まったワインです。

土壌：トゥクル土壌、コーヒー クリップ土壌

全房プレス（620Ｌ/1トン搾汁）、ブルゴーニュ樽醗酵（天然酵母、228Ｌ＆500Ｌ）、ＭＬＦ無 ブルゴーニュ樽11カ月（新樽比率54％、228Ｌ＆500Ｌ）

チェリーやラズベリーの鮮やかなノーズを持ち、シダやオーク由来のバニラ香が漂います。口当たりはリッチな赤果実が印象的でセイヴォリーな要素も持つ心地よい赤ワインです。

土壌：風化した花崗岩土、砂利を含む粘土質

除梗 破砕後、2日間のコールドマセレーション、タンク醗酵 フレンチオーク樽13カ月（225Ｌ＆300Ｌ、新樽比率15％）

グラン クリュの中でも肉厚で力強さを感じる畑。芳醇で新鮮な果実味と酸味のバランスが非常に良いワイン。フィニッシュに力強さが残ります。

土壌：キンメリジャン

オーク樽 および ステンレスタンク オーク樽（228/400Ｌ、新樽比率 0％） および ステンレスタンク熟成 9カ月、その後ステンレスタンクにて澱とともに 8カ月

スワートランドの古木をブレンドした人気の白。白桃の花のようなノーズを持ち、洋ナシにほのかな白コショウを感じます。高い酸、美しい黄桃やグレープフルーツの果実味も魅力です。

土壌：花崗岩、シスト、鉄の混じった土壌

収穫後一晩冷却し房ごとプレス。オーク樽にて醗酵（天然酵母）10週間、ＭＬＦ フレンチオーク樽（500Ｌ、3～5年目）とフードル（2基、2000ｌ、新）11カ月

スパイシーな香りの中に黒果実を感じます。整ったタンニン、芳醇な香り、鮮度、味わい深い果実味とそれぞれの品種の特性がよく表現され、見事に調和された１本です。

土壌：石の多いシェール土壌、シスト土壌（カスティールバーグ地区）、風化した花崗岩土壌（パールデバーグ地区）

収穫後ブドウは冷却し、40％全房でステンレスタンク醗酵（天然酵母）/28度以下。4週間のマセレーション プレス後フレンチオーク樽に移しＭＬＦ。フレンチオーク大樽11カ月（225Ｌ＆5000、旧樽のみ）

マスカットやアカシアの花を連想させるアロマティックな香り。味わいはドライだが、熟した白桃を想わせる厚みのある果実感と、レモンのようなフレッシュさも感じられる華やかな白。

土壌：粘土石灰質

ステンレスタンク ステンレスタンク

環境再生型農業に取り組むアスル イ ガランサが造るガルナッチャ ブランカ１００％のオレンジワイン。白い花やアプリコットにナッツのニュアンスも感じられ、長い余韻が楽しめます。

土壌：粘土石灰質

スキンコンタクト5日間、天然酵母にてコンクリートタンク醗酵 アンフォラ熟成6カ月

ゴンザッグの兄弟が経営するシャトー ブラーヌ カントナックで造られる数量限定の白ワイン。豊かな果実味と複雑な樽の風味があり格付シャトーの偉大さを感じる１本です。

土壌：砂の混じった粘土

オーク樽 オーク樽8カ月（225Ｌ、500Ｌ、新樽比率50％）

新潟の海と砂のテロワールにより育まれた、ピノ ノワールを使用。赤果実系の果実に新樽から由来されるバニラ香が心地良く、複雑な余韻が続きます。

土壌：砂質土壌

開放式ステンレスタンク （手除梗/マストを5日間低温浸漬） フレンチオーク 17カ月（新樽100％）

非常に豊かな香りが印象的。イチゴやカシスなどの果実香に、黒コショウのアクセント。果実由来の甘味と上品な酸のバランス。タンニンがソフトで舌触りが滑らかです。

土壌：粘土を含む、石灰質土壌

50％をステンレスタンク、50％をオーク樽/主醗酵後、ステンレスタンクにてマロラクティック醗酵 オーク樽熟成 6カ月（225Ｌ、フランス産）

シチーリア島で口伝えされてきた愛を歌った楽譜があしらわれています。華やかなトロピカルフルーツのアロマに、上質な酸とミネラルのバランスが魅惑的な素晴らしい白ワインです。

土壌：石灰岩を含む粘土質

グリッロをステンレスタンク/ヴィオニエをオーク樽醗酵、ＭＬＦ グリッロをステンレスタンク8カ月/ヴィオニエをオーク樽8カ月（225Ｌ、フランス産、新樽80％）その後ブレンドし、ステンレス熟成 4カ月瓶熟成 4カ月