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モンタルチーノ地区で最も古い生産者のひとつであるマルティノッツィ家。伝統的なブルネッロで、その複雑で豊かな味わいは、抜栓後、時間をかけてゆっくりと開きます。

土壌：ミネラルを多く含む石灰質、小石

ステンレスタンク/主醗酵後、マロラクティック醗酵 オーク樽熟成 36カ月以上（30－40ＨＬ、フランス産、新樽20％）、ステンレスタンク熟成 12カ月以上/瓶熟成 4カ月以上

２０１４年に誕生したキアンティ クラッシコ リゼルヴァの上級格付けグラン セレッツィオーネ。カシス、黒コショウなどの複雑な香り。果実、酸、タンニンのバランスは素晴らしい。

土壌：石を多く含む土壌

ステンレスタンク オーク樽熟成 約16カ月（500Ｌ、700Ｌ）

チェリーの果実香にハーブやバニラ、ハッカのようなニュアンスが絡む。赤い果実の風味が豊かで、芯の通ったミネラル、酸が味わいを引き締める。旨味がたっぷり。

土壌：石を多く含む粘土質

ステンレスンク/28℃で15日間/主醗酵後、ステンレタンクにてマロラクティック醗酵 セメントタンク 12カ月

チェリー、火打石のような鉱物的なニュアンス。コーヒーやバニラの香り。ふくよかで柔らかく、ミネラルや旨味を感じる。口の中での広がりが秀逸で、細かいタンニンと綺麗な酸。

土壌：粘土質、泥質、地下１ｍに石灰質層

ステンレスタンク/主醗酵後、ステンレスタンクにてマロラクティック醗酵 オーク樽熟成 18カ月（45％を225Ｌ、残り350Ｌ、新樽比率40％）/瓶熟成 12カ月以上

２年以上の熟成が義務づけられている「リゼルヴァ」。スラヴォニア産オークの大樽や小樽を使い長期熟成されたワインは、芳醇な香りと豊かな風味、深いコクが別格です。

土壌：粘土質、アルカリ性の砂利質

オーク樽熟成（50％を225Ｌで12カ月、50％をスラヴォニアの大樽で24カ月）/瓶熟成3カ月以上

深いガーネット色。落ち葉やキノコなど、熟成に由来するアロマにブラックチェリー、スパイスのニュアンス。良年ならではの力強く伸びのある果実味。

ステンレスタンク オーク樽熟成 12カ月（一部新樽） ステンレスタンク熟成 6カ月/瓶熟成36カ月以上

程よく深みのある野イチゴのアロマ。可愛らしい果実味に酸が重なり上品な表情を見せてくれる。料理と一緒に楽しみたい赤ワイン。

土壌：石灰粘土質

ステンレスタンク/主醗酵後、オーク樽にてマロラクティック醗酵 オーク樽熟成 12ヶ月（225Ｌ、1年使用樽、2年使用樽）、ステンレスタンク清澄後、瓶熟成6ヶ月以上

色調も色合いも軽やかでデリケート、素直なスタイル。優しい酸と、クラシカルな印象を受けるタンニンが造る骨格が美しいワイン。

土壌：砂質、砂岩質

ステンレスタンク/主醗酵後、マロラクティック醗酵 ステンレスタンク約10ヶ月熟成

フリーニ家は旧家で、14世紀にイギリスに移住。メディチ家崩壊後帰国し、ハプスブルグ家に仕え、トスカーナのマレンマに領地を所有。ワイン造りを経験し、1905年モンタルチーノに移住し、ワイナリーを経営。定温(27-30度)で発酵、タンクで4-5ヶ月熟成後、スラヴォニア産とアリエのトノー樽で6-7ヶ月熟成。その後、瓶熟2ヶ月後リリース。スミレや野イチゴなどの赤いベリー系果実のチャーミングな香り。美しい酸があり、口当たりも滑らか。果実の余韻も十分に楽しめる ワイン。
アルコール度数：14.5％

ステンレス槽熟成でピュアな果実の味わいを引き出した親しみやすい赤。サンジョヴェーゼ由来のチェリーやプラムに続いてブラックベリーやダークチョコレートの風味が広がり、豊富な酸がほのかにスパイシーな余韻に導く。２０２１年のキング ヴァレーは例年より涼しくブドウはゆっくり時間をかけて成熟し、２００２年以来の良年となった。

1435年より25代に渡りキャンティ クラシコでワイン生産を行うマッツェイ家。トスカーナの名門貴族がエレガンスを追求したワイン造りを行っています。カルロ フェッリーニがコンサルタントを務めます。サンジョヴェーゼの区画は南向き約3.2ha、平均標高240m。メルロの区画は南西向き約2.8ha、標高250m。別々に発酵、熟成。18ヶ月フレンチオーク(70％新樽)、その後ブレンドし4ヶ月コンクリートタンクで馴染ませます。シエピ畑の2品種のブレンドにより、凝縮感と複雑味があるスタイルのワインに仕上がっています。非常にしっかりとした構成があり、ニワトコ、プラムベリー類、白檀、タバコのノートに、長く華やかなフィニッシュ。
アルコール度数：14.5％

キャンティ クラシコ生産地域の中心で、カベルネ主体のスーパートスカンを80年代初頭にリリースした先駆者的な存在。独自の世界観から造り出されるワインは、世界各国から高い評価を得ています。ビオディナミ農法で栽培したブドウを使い、酸化防止剤無添加で醸造。石、砂、泥灰土、テラコッタで造られるコッチョペストと呼ばれる陶器を使って醸造します。プラム、トリュフ、なめし皮、土っぽさのある香り。滑らかでジューシー、熟したブラックチェリー、シナモンやクローヴなどスパイスのアロマ。タンニンも十分あり、フレッシュな酸がワインにバランスを与えます。
アルコール度数：13.5％

1435年より24代に渡りキャンティクラシコでワイン生産を行うマッツェイ家。カルロ フェッリーニがコンサルタントを勤めます。トスカーナの名門貴族がエレガンスを追求したワイン造りを行っています。11区画のサンジョヴェーゼを区画ごとに醸造。タンクで26-28度で発酵。マセラシオンは15-18日。500Lフレンチオーク樽で18ヶ月熟成後ブレンド。コンクリートタンクで4ヶ月熟成後、瓶熟。カステッリーナ イン キャンティのテロワールを厳選したサンジョヴェーゼでピュアに表現。ドライフラワーや赤系、黒系果実の複雑な風味。凝縮感、美しい酸と骨格があり、卓越したバランスを併せ持ちます。
アルコール度数：14.0％

1435年より25代に渡りキャンティクラシコでワイン生産を行うマッツェイ家。2006年にイルカッジョの土地150haを取得し、豊かな自然に囲まれた6.5haでブドウ栽培を開始。2015年ヴィンテージがファーストリリース。南東、南西に150度に広がる、石灰質を多く含む独特の赤い土壌の6.5haの畑のブドウを18ロットに分けて醸造。500Lのフレンチオーク新樽にて18ヶ月熟成後、コンクリートタンクで約12ヶ月寝かせて瓶詰め。繊細でシルキーなタンニン。チェリー等の赤い果実とオレンジピールのアロマ。スミレやラベンダーの花に繊細なスパイスや砕いた石のニュアンス。引き締まったボディと風味豊かな余韻が長く続く魅惑的なワイン。
アルコール度数：14.0％

1435年より24代に渡りキャンティ クラシコでワイン生産を行うマッツェイ家。トスカーナの名門貴族がエレガンスを追求したワイン造りを行っています。カルロ フェッリーニがコンサルタントを勤めます。自社畑の厳選した区画のブドウから醸造。ステンレスタンクで発酵。マセラシオンは16-18日。12ヶ月フレンチオークの樽(225Lと500Lの樽、40％新樽)で熟成後、コンクリートタンクでなじませ、瓶熟を経てリリース。均整が取れていて、エレガントなボディ、ダークベリーやスパイスの風味、凝縮感もあり滑らかな口当たりのワイン。100年以上同じラベルで造り続けている、キャンティクラシコの見本とも呼べるワインです。
アルコール度数：13.5％

キャンティ クラシコ生産地域の中心で、カベルネ主体のスーパートスカンを80年代初頭にリリースした先駆者的な存在。独自の世界観から造り出されるワインは、世界各国から高い評価を得ています。ビオディナミ農法を採用し、伝統的なワイン造りを実践。野生酵母で発酵、30日間マセラシオン。コンクリートタンクで8ヶ月、オーク樽で12ヶ月熟成。フィルターなしで瓶詰めし、さらに6ヶ月熟成。サンジョヴェーゼ種特有の酸が前面に出すぎることなく、果実味とのバランスが美しいワイン。しっかりとした構成ときめ細やかなタンニンのある、凝縮感のあるキャンティ クラシコです。
アルコール度数：13.5％

ブルーベリーやラズベリーなど新鮮な赤果実の香りにリコリスやスパイスのヒント。口の中いっぱいに広がる果実感とバランスのよいタンニンが魅力です。

土壌：砂質、粘土質

ステンレスタンク/主醗酵後、ステンレスタンクにてマラクティック醗酵 ステンレスタンク熟成

完熟イチゴ、ブラックチェリーの果実香。くるみや焼き栗のようなアロマも感じられる。滑らかな舌触りの中に旨味が詰まっていて、ドライフラワーや果実味、酸の余韻が残る。

土壌：凝灰岩質（始新生時代に形成された土壌）

セメントタンク 主醗酵後、マロラクティック醗酵 オーク樽熟成 12カ月（スロヴェニア産10ＨＬ、20ＨＬ）/瓶熟成 4カ月以上

チェリー、ブラックベリー系の香り、アーモンドや鉛筆のニュアンスを感じ味わいは長く広く口内に広がる。隙間ないタンニンが余韻となって続きます。

土壌：砂質、砂岩質（砂岩が多く水はけが良い）、少量のガレストロ

ステンレスタンク/主醗酵後、ステンレスタンクとセメントタンクにてマロラクティック醗酵 オーク樽熟成 約12カ月（70％が350Ｌ、30％が225Ｌ、新樽比率30％ 一年使用樽70％）

色が非常に濃く、膨らみがあり凝縮した香り、しっかりとしたストラクチャー。チェリーやバラなどのニュアンス豊富な果実味、ふくよかなボディが魅力。

土壌：砂質、砂岩質（石が多く水はけが良い）、少量のガレストロ

セメントタンク/主醗酵後、マロラクティック醗酵 セメントタンク熟成 約10カ月