クィンテッサQuintessa
ワインの「本質」「真髄」を追い求めて
クィンテッサのワイナリーの歴史
1990年、マーディキアン家から畑を受継いだのが、チリ出身のワイン投資家、1960年代にコンチャイトロの経営者として同社を大きく成長させ、カリフォルニアでも「フランシスカン・ワイナリー」を所有していたアグスティンとヴァレリアのヒュネーウス夫妻。穏やかな気候の中で育ったテロワールを素直に表現するためにワイン造りを続けてきました。2007年「オーパス・ワン」の醸造を任されていたワインメーカー、チャールズトーマス氏を迎え、現在も長年の経験に基づく技術を遺憾なく発揮し続けています。
クィンテッサの栽培・醸造
ナパヴァレー ラザフォードに広がる115Haの敷地の中で、約69Haのブドウ畑を所有。傾斜や標高、ミクロクリマや土壌により26の小区画に分かれています。カベルネソーヴィニヨン、メルロ、カベルネフラン、プティヴェルド、マルベックに加え、ヒュネーウス氏の故郷に因むカルメネールも栽培されています。サスティナブル農法(持続可能な)から、2004年までにビオディナミに転換しています。
2002年、ヒュネーウス夫妻の長年の夢でもあった、畑敷地内にある西向きの丘に設計された三日月上のワイナリーを建設。内部はまさに「つくり手のための」ワイナリー。グラビティ・フローシステムを採用し、新型水圧式プレス機をいち早く導入。様々なサイズのタンクが数多く並び、畑の小区画ごとの丁寧できめ細かい醸造を可能にしています。