ケイマス ススーンCaymus Suisun

ケイマス・ススーン早わかりポイント
- ケイマスを生んだナパの名門ワグナー・ファミリーによる新ブランド
- ケイマス・スタイルを継承しつつ、ススーン・ヴァレーの個性を反映
新天地ススーンヴァレーで手掛けるナパの名門ケイマスの新ブランド


ナパ・ヴァレーで名声を築いた名門ワグナー・ファミリーが、まだ多くの人々には知られていないワイン産地ススーンヴァレーに無限の可能性を感じ、新たに立ち上げたワイナリーが“ケイマス・ススーン”。
ススーンヴァレーは、ナパの南東に位置し、豊かな自然と冷涼な風が吹き抜ける気候によって、高品質な果実が育つ注目の地。
とはいえ、ナパでも指折りのワインブランド『ケイマス』の名を冠するには、相応の品質がなければなりません。「このワインが本当に素晴らしいものでなければ、“ケイマス”の名はつけない」そう語るワグナーファミリーの期待を大きく超えたススーン・ヴァレーのブドウから、看板ワイン「グランド・デュリフ」は生まれました。
ワグナー・ファミリーについて


ケイマス・ススーンを手がけるのは、カリフォルニア屈指の名門ワグナー・ファミリーです。1972年、チャールズ・ワグナーとその妻ローナ、息子チャックによってナパ・ヴァレーに設立された「ケイマス・ヴィンヤーズ」。
代表作「スペシャル・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン」は、ワイン専門誌『Wine Spectator』にて史上唯一、2度の「ワイン・オブ・ザ・イヤー」に輝く快挙を達成しました。濃密な果実味としなやかなタンニンが調和したスタイルは、ケイマスを“ナパ・カベルネの代表格”として広く知られる存在に押し上げました。
この確固たる基盤をもとに、新たな地ススーン・ヴァレーでの挑戦が始まったのです。
ススーン・ヴァレーについて

ススーンヴァレーは、隣接するナパ・ヴァレーの認証から1年後の1982年にAVA(アメリカ政府承認ぶどう栽培地域)として認定されたソラノ郡のブドウ栽培地域。
面積はナパの約10分の1と小規模ながら、ナパと同じ地中海性気候に属し、サンフランシスコ湾とサンパブロ湾から吹き込む海風の影響を強く受けるため、昼夜の寒暖差が大きく、ブドウの成熟にとって理想的な気候条件を備えています。
この地域の肥沃な土壌は、特に最高品質のプティ・シラー(別名デュリフ)の栽培に最適。他にもジンファンデルやソーヴィニヨン・ブランといった品種も栽培されています。
チャック・ワグナーいわく「ススーン・ヴァレーは、1970年代のケイマス創成期を思い出させてくれる、とても特別な場所」
この地域は規模が小さいため、これまであまり注目されることがなかったススーン・ヴァレーですが、近年、ケイマス・ススーンをはじめとしたワインの品質が認められ、その評価が高まっています。
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ナパ・カベルネの真髄