ダッシュウッドDashWood

マールボロの名産地「アワテレ・ヴァレー」の
パイオニアが手掛ける大人気ブランド！

ダッシュウッドは、ニュージーランドのマールボロ内にあるワイン産地、アワテレとワイラウのベストなブドウをブレンドし高品質のワインを造り出す大人気ブランド。

アワテレ・ヴァレーで初めてブドウを植樹した地域のパイオニア・ファミリー『ヴァヴァサワー』によって造られたブランドです。

この地域は東側が海、西側には山岳地があり非常に冷涼な産地。そのため、収穫されるブドウは気候の影響を受けてゆっくりと熟し、ワインにとって重要な素晴らしい酸が乗ります。

ダッシュウッドのワインを造るブドウは、トロピカルな果実味が特徴のワイラウ・ヴァレーと、高い酸度が特徴のアワテレ・ヴァレーの2箇所から収穫されたものを使用しています。2つの産地の特徴をうまくブレンドすることで、ダッシュウッドの高品質なワインは完成します。

また、循環炭素を増やさない取り組みとしてCO2の削減、太陽光発電による電力の削減、畑から生み出される廃棄物の再利用を行うなど、マールボロ地区でもいち早く「カーボン・ゼロ」の活動を始めたワイナリーでもあります。その他、地域での「サスティナブル（循環型）ワインメイキング」の認証も得ています。

ワインのラベルには「ポフツカワ」という現地ニュージーランドのクリスマスシーズン（夏場）に咲く花が描かれており、ラベル用紙も再生紙を使用するなど、ワインの味わいだけではなくその土地の環境保全をテーマにした活動が続けられています。

プロが認める“ニュージーランド・マールボロ スタイル”

今、ワイン業界でソムリエ協会に並んで人気のある資格「WSET®（Wine & Sprits Education Trust）＝ワインとスピリッツにおける教育期間」のテイスティング講習でも、ダッシュウッドのソーヴィニヨンブランやピノノワールが使用されたことがあります。

特にこの価格帯では、ソーヴィニヨンブランを語る上では外せないニュージーランド・マールボロ地区を代表するワインです。

ダッシュウッドのソーヴィニヨンブランは、パッションフルーツや白桃・梨などの芳醇な香りとグレープフルーツやライムといった爽やかな柑橘果実が混在し、そこにディルなどのハーブのエッセンスを感じるのが特徴です。

ぶどう畑における昼夜の寒暖差が、ブドウにふくよかな果実味と綺麗な酸を与え、この土地を表現したワインになるのです。

リースリングやシャルドネ、ピノノワールなど他の品種も同様に、フレッシュかつバランスの取れた味わいです。

手掛けるのはベスト・ワインメーカーを受賞した名醸造家

ダッシュウッドのワインメーカー、ストゥ・マーフェル（Stu Marfell）氏はマールボロのアワテレ・ヴァレーで生まれ。「ヴァヴァサワー」のブドウ畑の隣で育ち、9歳の時からワイナリーを手伝っていました。

2003年、ニュージーランドのクライストチャーチにあるリンカーン大学でブドウ栽培とワイン醸造の学位を取得した後、彼はヴァヴァサワー・ワイナリーで本格的にワインメーカーとして歩み始めます。

そして2007年からヴァヴァサワーのチーフワインメーカーとなり、“2018 New Zealand International Wine Show”にて、映えあるベスト・ワインメーカーとして受賞、認定されました。いまではダッシュウッドだけでなく、マールボロ地区にある大手ブランドを総じて手掛ける、醸造責任者として活躍しています。