ボルドーBordeaux

珠玉のワインが数多つくられるポイヤックのアペラシオンの中で、確固たる評価を受けるCh.Lynch-Bages。その畑の若樹から少量つくられるセカンドワイン。農法 醸造はCh.Lynch-Bagesとまったく同じレシピを用いられるが、セパージュの比率により、若くて丸く、柔和でエレガントに仕上げられ、早くから愉しめる。それでいて長熟タイプ。

フランソワの息子、ルイ ミジャヴィル氏がサン テミリオンに近いアペラシオンを探し2007年に取得。コート ド カスティヨンに位置し、サン テミリオンは丘のすぐ向こう側にある美しいテロワール。テルトル ロトブフと比べると、より地中海性で涼しく、長い生育期間が特徴。メルロー97％、カベルネ フラン3％。

リフはトロロン モンドに隣接する好立地でル パンのオーナーでもあるティアンポン家が2010年に取得。コリーヌ ド リフはそのセカンドラベル。クリーミーなテクスチャーで親しみやすく、リッチかつバランスのとれた味わい。わずかにミントのタッチも。フィニッシュは長く、サンテミリオンのワインの特長である赤い果実がよく表れます。
アルコール度数：14.5％

ボーモン(美しい山)の名の通り、なだらかな斜面がガロンヌ河に向かって続いています。力強いサンジュリアンとエレガントなマルゴーの中間のキュサック村にあり、ワインも中間的な性格を持ちます。クリュブルジョワ。シャトー ボーモンの面積は114ha、カベルネソーヴィニヨン50％、メルロー47％、プティヴェルド3％。カベルネの力強さとメルロのしなやかさを併せ持ったメドック ワインの良さをお楽しみいただけます。深みのある色合い。果実味のあるバランスのとれた風味が特徴です。
アルコール度数：13.0％

メドック格付け3級。1983年にサントリーが経営権取得。ブドウ畑の抜本的な再興と醸造設備の近代化を行いました。シャトー ラグランジュのセカンドワイン。収穫は手摘みで行い、ステンレスタンクで15-25日間発酵後、新樽を25％使用して樽熟成を行います。深みのある赤色で、黒スグリ、スパイス、タバコ、チョコレートの香りを感じ、肉厚で長い余韻が楽しめるワインです。
アルコール度数：13.0％

マルゴー格付３級のシャトー ディッサンが造るスペリュール。ディッサンよりメルローの比率が多く、口当たりもソフトでまろやかな味わいです。

オーク樽熟成14カ月

１７世紀にはすでにワイン造りが行われていた歴史の古いシャトーです。豊かなタンニンとオーク樽での熟成による落ち着いた芳香が素晴らしいメドック ワイン。

極甘口。ソーテルヌの銘醸、シャトー リューセックのセカンド ワイン。貴腐ブドウを使った気品溢れる甘口ワイン。洗練された味わいが口の中で大きく広がります。

12カ月熟成

極甘口。セミヨンは１００％貴腐ブドウを使用。黄金に輝く色合いで、口に含むとフレッシュな酸と柑橘系のフルーツの甘さが調和しています。果実味いっぱいのボルドー甘口白ワインです。

土壌：粘土石灰質（カキの化石を含む）

コンクリートタンク（天然酵母） コンクリートタンク24カ月熟成

サン テミリオンの頂点に立つシャトー パヴィが造る、リーズナブルなサード ワイン。ファースト ワインで使われた樽を贅沢に使い、パヴィのエッセンスをお得に楽しめるワインです。

土壌：粘土石灰質、砂利質、砂質

ステンレスタンクで主醗酵後、マロラクティック醗酵 フレンチオーク樽熟成15カ月（パヴィやモンブスケで使用された樽を使用）

銘醸ル パンのティエンポン家がフラン コート ド ボルドーの地に造った白ワイン。ボルドーの白ワインらしい力強さと飲みやすさを兼ね備えた１本です。

土壌：粘土石灰質

ステンレスタンク ステンレスタンク熟成6カ月（澱とともに）

著名なコンサルタントのドゥルノンクール氏がコンサルタントし、完全手摘み収穫や除梗前後２度の選果など拘りの手法でワインを造る生産者。果実の厚みと滑らかさを併せ持つワイン。

土壌：粘土石灰質

ステンレスタンク

カノン ラ ガフリエールのナイペルグ伯爵がカスティヨンで造るシャトー デギュイユのセカンド ワイン。ブラックベリーのような果実味と酸のバランスが心地よいワインです。

シャトー オー ブリオンとシャトー ラ ミッション オー ブリオンが共同でつくる白のセカンドワイン。

飲み頃を迎えるまでシャトーのセラーで熟成されたワイン。わずかに赤い果実の香りを伴った香りが素晴らしい。エレガントで余韻も長く続きます。