ブルゴーニュBourgogne

黄金のような輝きを纏う色合い。スパイシーで、熟れた果実の香り。丸みがあり、リッチな口当たりでスパイシーなミネラル感が感じられる。

土壌：石灰質

エナメル加工タンク（ＭＬＦ有） ステンレスタンク10カ月

黒スグリやブルーベリーの心地よいアロマにミネラルを感じる複雑なニュアンス。しなやかなタンニンとフレッシュな果実味、爽やかな余韻のバランスに優れた赤。

土壌：マンガン含む花崗岩質

ステンレスタンク 主醗酵後、オーク樽にてマロラクティック醗酵 オーク樽熟成 6カ月（新樽なし）

１９５９年に分割独立してうまれた家族経営のドメーヌ。濃厚なアロマとフィネスを感じる素晴らしいワイン。豊かな果実味に樽のニュアンスが加わる複雑なワイン。

土壌：キンメリジャン

20％ オーク樽（228Ｌ）/80％ ステンレスタンク オーク樽熟成 10－12カ月（228Ｌ、新樽、シュール リーにて）

土壌：泥灰質、石灰質

オーク樽（ＭＬＦ有） オーク樽熟成 11カ月（228Ｌ、新樽比率 10％）

生産量の大半がフランス国内のレストランに販売される稀少なドメーヌ。少し黄色味がかったローブ。柑橘系のフレッシュな果実やミネラルの香りとバニラ香のバランスが良い白ワイン。

土壌：泥灰質、石灰質

オーク樽（ＭＬＦ有） オーク樽熟成 11カ月（228Ｌ、新樽比率 10％）

生産量の大半がフランス国内のレストランに販売される稀少なドメーヌ。ガーネットを帯びた美しい赤色。赤果実の香りと果実味が豊かで、柔らかくしなやかなタンニンを持つ赤ワイン。

土壌：石灰岩、泥灰質

コンクリートタンク（ＭＬＦ有） オーク樽 15カ月（新樽比率 10％）

ガーネットを帯びた美しい赤色。鮮やかな赤果実とスパイスの香り。果実味は洗練されており、引き締まった酸としなやかなタンニンとのバランスがとれた一本です。

土壌：石灰岩、鉄分を含んだ粘土質

コンクリートタンク（ＭＬＦ有） オーク樽16カ月（新樽比率15％）

生産量の大半がフランス国内のレストランに販売される稀少なドメーヌ。チェリーやラズベリーのようないきいきとした果実味を楽しめるピノ ノワールです。

土壌：粘土石灰質

コンクリートタンク（ＭＬＦ有） オーク樽及びステンレスタンク 8カ月（228Ｌ、新樽無し）

ピュリニー村に位置する畑から造られるワンランク上のブルゴーニュ シャルドネ。伸びのある綺麗な果実味としっかりとした酸のバランスが素晴らしい白ワインです。

土壌：粘土石灰質

オーク樽 オーク樽熟成 11カ月（600Ｌ、新樽比率10％）

年間わずか２千本ほどしか生産されない希少なフィサン。黒果実などの繊細な香り。凝縮感のある力強い果実味と、綺麗で丸みのある上質なタンニン。

土壌：粘土石灰質

ステンレスタンク オーク樽 14カ月（新樽33％、228Ｌ）

ノンフィルター 無清澄、ＳＯ２添加も最小限に抑えたアリゴテ。グレープフルーツや八朔、カリンを想わせるアロマ。ピュアな果実味と伸びやかな酸のバランスがよいワインです。

土壌：粘土石灰質土壌

オーク樽（天然酵母） ステンレスタンク及びオーク樽にて6か月

ノンフィルター 無清澄、ＳＯ２添加も最小限に抑えたピノ ノワール。フレッシュで瑞々しい赤果実のアロマが心地よいナチュラルなスタイルのワインです。

土壌：粘土石灰質

ステンレスタンク（天然酵母/全房80％～100％） ステンレスタンクにて8か月

新鮮かつ芳醇なアロマ、高級な木の香りが立ち、洗練された味わいで素晴らしい質感を感じます。

土壌：キンメリジャン

30％ オーク樽（228Ｌ）/70％ ステンレスタンク （シュール リーにて）30％ オーク樽熟成15カ月（228Ｌ、新樽比率 30％） 70％ ステンレスタンク熟成 15カ月

樹齢１００年を越す古木から造られるボージョレ。凝縮したダークベリーやイチゴといった果実味と、余韻に感じるミネラル感が素晴らしい赤ワイン。

土壌：黒花崗岩

コンクリートタンク オーク樽及びステンレスタンク 6カ月

野生の赤いベリーやフローラルに森の下草のニュアンスも感じるいきいきとしたワイン。ブルゴーニュ/ジュヴレ・シャンベルタンの「カルジョ」「ビラール」「アン シャン」など、10区画の畑をブレンドしています。


■ドメーヌ・ルネ・ルクレールについて
ドメーヌ・ルネ・ルクレールは、1962年に父からの畑を弟フィリップと分割して誕生したドメーヌです。ジュヴレ・シャンベルタンの村に約4haの畑を所有しています。

クラシックな醸造設備で極めて手づくりの印象の強いワイン造りを行っています。比較的若い頃からバランスのとれた風味で、しかも長熟しても良さを失わないのが、ルネ・ルクレール家のワインづくりの特徴です。

赤系果実、奥から黒系果実を感じる凝縮感ある香り。ほのかなミネラルを思わせる風味があり、緻密でシルキーな口あたりのエレガントなワインです。

1975年と1980年に植樹された7つの区画のブドウをブレンド。除梗し、タンクで発酵後、樽(新樽10％)で18ヶ月熟成させます。


■ドメーヌ・クリスチャン・クレルジェについて
ドメーヌ・クリスチャン・クレルジェは、数少ないブルゴーニュ/ヴージョを拠点とするドメーヌで4代にわたり家族で営んでいます。

1876年に、ポール・クレルジェとジャンヌ・モンジャールによって設立されました。現在は、クリスチャン・クレルジェと妻のイザベルが担っており、2013年から子供達もドメーヌに参画しています。

ブルゴーニュのヴージョ、シャンボール・ミュジニーを中心に6ha所有しています。1990年から除草剤の使用を止め、リュット・レゾネで栽培をしていましたが、2013年からビオロジックへ転換することを決意し、2017年にビオ認証を取得しています。

非常にピュアな果実味を兼ね備え、テロワールがよく表現された、緻密で繊細なテクスチャーのエレガントなワインを生み出しています。

きれいな果実味とミネラルを思わせる味わい。シルキーな質感とフレッシュな印象があり、1級にも引けをとらない実力の、ドメーヌ自慢のワインです。

「クロ・プリユール」には１級畑と村名畑が存在しますが、このドメーヌは両方に畑を所有しています。このワインは、樹齢80年超の１級畑(プルミエクリュ)の区画を含む、平均樹齢60年以上のブドウから村名クラスとして造っています。


■ドメーヌ・アルマン・ジョフロワについて
ドメーヌ・アルマン・ジョフロワは、ブルゴーニュ/ジュヴレ・シャンベルタンの村で19世紀から続くドメーヌです。

1980年代から、このドメーヌで働き、1989年からはワイン造りの責任者となったジェラール・アルマンが娘婿となり、1990年にルイ・ジョフロワからアルマン・ジョフロワにドメーヌ名を変更しました。
畑の樹齢の高さでも知られるドメーヌで、1級畑レ・シャンポーの最も古い樹齢は100年超、また村名のクロ・プリユールも平均樹齢60年以上にもなります。

ドメーヌ・ジョセフ・ロティが造るジュヴレ・シャンベルタンです。

■ワイン誌ワイン・アドヴォケイトのコメント
「90点」。2019年のジュヴレ・シャンベルタンは、カシス、紅茶、スイート・スパイス、リコリス、牡丹の魅力的な香りを感じさせます。ミディアムからフルボディで、しなやかで生き生きとしており、滑らかなタンニンと果実味の十分な核を持ち、塩味のあるフィニッシュで締めくくられます。ヴィンテージの魅力と即効性が存分に発揮されています。


■ドメーヌ・ジョセフ・ロティについて
ドメーヌ・ジョセフ・ロティは、ブルゴーニュ/ジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌです。家名として1610年まで､ドメーヌとして1817年まで遡ります。歴史あるだけに多くの古木を有し、これだけで遺産的価値があります。それに甘んじる事無く、畑作業を重視し、摘葉や摘果を細かく行う等、多くの時間を割いています。

厳格なリュット・レゾネで収穫は全て手作業。醸造法は伝統的なスタイル。ドメーヌ・ロマネ・コンティと同じ選別機やプレス機等を導入し､より凝縮されたピュアな味わいを表現できるようになり､近年さらに評価を高めました。驚くべきポテンシャルと複雑味溢れる香り、洗練され、しなやかさと力強さとを見事に調和させています。多くのワインジャーナリストが大変高い評価をしています。

2015年10月､若くして急逝したフィリップ・ロティ氏の跡を継いだのは､弟のピエール・ジャン・ロティ氏。ドメーヌとして彼で12代目となります。フィリップは、ここ数年病に伏していた為､実質的には彼がドメーヌを任されており、その名声を高めていました。正式な後継者となった今､父と兄の意思を継ぎ、さらなる発展の為に意欲を燃やしています。

このワインの魅力は果実味。樽熟成によるバニラのニュアンスも感じられます。果実味を立たせるためにデカンタージュしても良いでしょう。

ブドウは、ブルゴーニュ/ポマール村の平地にある自社の区画(1936年まで村名ポマールであった区画含む)と、その近隣の畑の買いブドウをつかっています。買いブドウも栽培から関わり、収穫も行っています。新樽10％で15ヶ月熟成しています。


■ドメーヌ・アンヌ・フランソワーズ・グロについて
ドメーヌ・アンヌ・フランソワーズ・グロは、ヴォーヌ・ロマネの名門ジャン＆ジャニーヌ・グロ夫妻の長女アンヌ･フランソワーズ・グロと、ポマールのパラン家13代目のフランソワ・パランが1988年に結婚し、設立されました。

1988年に、グロ夫妻が引退する際に子供3人で畑を分割して継承した畑と、パラン家から継承した畑を合わせて約10haの畑から始め、その後、サヴィニー・レ・ボーヌなどの畑を増やし、現在は約14ha所有しています。

エチケットには、各テロワールの特徴と娘たちの顔を元に考えられた女性の顔が描かれています。2013年からは息子のマティアスと娘のカロリーヌがドメーヌを引継いでいます。