ブルゴーニュBourgogne

創業1731年。コートドール中心に約130haの畑を所有する最大級のドメーヌ。1995年にアンリオ家が経営を引継ぎ、最新施設でワイン造りを行う。2015年環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。１３ｋｇの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、１時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。5年使用のフレンチオークで15ヶ月(新樽45％)熟成果実味もありながら、口に含んだときの硬くミネラリーな印象はこのテロワールを特徴付けるもの。熟成を支える酸も比較的涼しい区画のワインゆえ豊富にあり、非常に長熟なタイプのワイン。
アルコール度数：13.5％

創業1731年。コートドール中心に約130haの畑を所有する最大級のドメーヌ。1995年にアンリオ家が経営を引継ぎ、最新施設でワイン造りを行う。2015年環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。１３ｋｇの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、１時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。5年使用のフレンチオークで15ヶ月(新樽30％)熟成ブラックチェリーのコンポートのような果実香とリッチで濃密な味わい。熟成度が高く美しいバランスを持つ。
アルコール度数：13.5％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。亜硫酸を添加せずに醸造・瓶詰め。溌溂としたリンゴの香りにフレッシュでいきいきとした口当たり、ミネラルを思わせる味わい。ヴィエイユ　ヴィーニュならではのふくよかさも感じられます。
アルコール度数：12.5％

クロ ド ヴージョの最大所有者、シャトー ド ラ トゥールのオーナーのフランソワ ラベが父から引き継いだラベ家のドメーヌ。1992年以来ビオロジックで栽培をし、2015年からビオディナミを実践しています。ボーヌの北端に位置し、1級畑マルコネの斜面を上がったところにある村名畑。野生酵母で3ヶ月かけ350Lと450Lの樽(新樽30％)で発酵。18ヶ月熟成させます。柑橘系果実、白い花にレモンクリームのようなニュアンス。土壌由来のミネラルを思わせる風味豊かなエレガントなワイン。
アルコール度数：13.5％

ジュヴレ・シャンベルタンというよりブルゴーニュのスター生産者。故アンリ　ジャイエの薫陶を受けたことは有名ですが、ワインへの情熱的かつ真面目な姿勢とディテールに執着する典型的な天才肌の生産者です。霜の被害で非常に低収量だった2021年は2つのキュヴェのみ造った異例な年。こちらは全てのグランクリュとプルミエクリュをアサンブラージュし、ブルゴーニュ コート ドールに格下げして造った｢テット ドキュヴェ｣熟したブラックチェリーやプラムにスパイス、ほのかに土のニュアンスある香り。緻密で凝縮感があり、骨格はしっかりしているがタンニンは非常に滑らか。複雑で長い余韻が続きます。
アルコール度数：13.5％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。エシェゾーの中でも北に位置する小区画｢アン オルヴォー｣の0.3haの畑。平均樹齢60年のブドウから。新樽率は40％使用し、19ヶ月熟成。プラムやカシスにスパイス、フローラルの香り。力強いアタック。密度があり肉厚で滑らかだが締まったテクスチャー。複雑で力強いフィニッシュは余韻が長く、熟成が楽しみなワイン。
アルコール度数：13.5％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。兄の畑のブドウを取得し、21年がファーストヴィンテージ。ラズベリーなどの赤系果実、マッシュルーム、タバコなどが感じられる複雑な香り。上品な余韻が楽しめます。
アルコール度数：13.5％

15世紀末からワイン造りに携わる名門一族。クロ ド ヴージョで最大の5.5haを所有(全体の10％)しています。ビオディナミも取り入れた、ビオロジック農法で栽培。摘芽による収量の制限をし、グリーン ハーヴェストは行いません。全房70％使用し、野生酵母のみで発酵。樽(新樽45％)で20ヶ月樽熟成。清澄・ろ過せず瓶詰め。良く熟した黒い果実、ドライフラワー、トリュフ、リコリスや野生のミントなどのエレガントなブーケとフレーバーが印象的なワイン。熟成を経ると若いうちとは全く異なる個性を見せ、変化を楽しめます。
アルコール度数：14.0％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。0.3ha所有。石灰質土壌。平均樹齢60年のブドウか造られました。新樽20％で18ヶ月間熟成されます。肉付きが良く、ストラクチャーがしっかりしていますが、タンニンが滑らかで非常にエレガント。スミレ、甘草、バニラ、コーヒーなどの上品な香りにビロードのようなテクスチャーと長い余韻が特徴的なワインです。
アルコール度数：13.5％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。｢ラ ジュスティス｣や｢レ ジューヌ ロワ｣など、複数の区画のブドウをブレンド。ラズベリー、ブラックベリー、バニラの香り、タンニンと酸のバランスが取れた上品なワイン。
アルコール度数：13.0％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。0.86ha所有。平均樹齢70年。｢ロンジュロワ｣はマルサネの中でも一番偉大なテロワールの1つです。オーク樽(新樽率20％)で12ヶ月、アサンブラージュしてタンクで6ヶ月間熟成。肉付き良く、厚みもあり、バランスが綺麗です。良く熟した赤い果実やブルーベリーの香りに白胡椒のようなニュアンスも感じられます。若くても美味しく、革の程良いニュアンスは熟成のポテンシャルも期待できます。
アルコール度数：13.0％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。キュヴェ名のフィナージュは領土を意味するブルゴーニュの方言。マルサネ村の複数区画のアサンブラージュ。タンクで発酵後、樽で12ヶ月、タンクで6ヶ月熟成させてから瓶詰めします。赤黒果実にスミレやスパイス、土のニュアンス。軽やかでいきいきとした明るい魅力があり、滑らかなタンニンと適度な酸のバランス良く、芯のある余韻が楽しめます。比較的早くから楽しめますが、熟成も期待できます。
アルコール度数：13.0％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。クシェ村に単独所有する3haの畑の樹齢約40年のブドウを使用。｢ニュイのシャルドネ｣が持つ涼やかなミネラルを思わせる風味を表現する為、圧搾時には一切除梗せず､600Lの大樽で発酵、18 ヶ月(新樽率20％)熟成させます。フレッシュな香りに白い花や炒ったナッツのニュアンスの華やかさがあり奥行きと繊細さを感じます｡砂混じりの粘土質の痩せた土壌由来の塩味やミネラルを思わせる風味と共にクリーンな広がりや厚みが感じられます。
アルコール度数：13.0％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。13世紀から存在する歴史あるクリュで、平均樹齢30年、0.6haの区画を所有。ブドウは4時間かけてゆっくりとプレスし、発酵には樽を使用。熟成は600Lの樽で18ヶ月間。白い花、白桃やアプリコットなどの果実の香り。きれいな酸の中に豊かな果実味がしっかり感じられるリッチで丸みのある味わい。
アルコール度数：13.0％

ピュアで上品、赤と黒のベリー、かすかにブルーベリー、生ココア、ほのかなスミレのトップノートが鼻へ抜ける。口に含むと味わい深く豊かで密度も濃く、タンニンがよく溶けている。酸も美しく、非常にバランスの取れた余韻。

ピュアでエレガントなブーケを醸し出す素晴らしいポマール。口に含むとマルメロ、サクランボ、鳩、生ココア。壌由来の複雑味を感じる。きめ細かいタンニン、美しい酸、そして複雑な余韻。

アロース・コルトンとサヴィニー・レ・ボーヌの間に位置。カシスのようなフレッシュhなアロマが特徴。繊細なタンニンが支える美しい調和。8-10年の熟成ポテンシャルがある。

優しいバラのトップノートにサクランボやマルメロ、土、ウッドスモークなどのブーケ。酸もあるフルボディ。しっかりしたストラクチャー、タンニンが長い余韻を引き立てている。

2017年ヴィンテージからリリースした、ピュリニー・モンラッシェの古樹からつくられるブルゴーニュ・ルージュ。ラズベリーやチェリーに胡椒が合わさる芳しい香りで、ライトな飲みやすいワイン。

青リンゴ、レモン、ほのかに蜂花粉が混じるフローラルなトップノート。口に含むと豊かでたっぷりとし、爽やかでほのかに果実の芯、上品な余韻が残る。慣習として、キュヴェの3分の1が樽発酵なのでワインに丸みをもたらし、アリゴテの典型的な鋭さとはやや異なる。