ダラ ヴァレDalla Valle
ナパのポイヤックともいわれる「オークヴィル」地区の斜面丘陵部分にある小さな家族経営のワイナリー。
「世界に誇る偉大なワイン」というヴィジョンのもと、1982年にグスタフ・ダラ・ヴァレが夫人のナオコと共に設立しました。グスタフは1995年に亡くなりましたが、ナオコはひとりになっても設立当初のヴィジョンを現実のものとするためにワイン生産にあたっています。
土壌は水はけのよい火山性土壌で、複雑性に富んだワインを生産することができます。
フラッグシップの「マヤ」は1988がファーストヴィンテージながら、早くも1992でアメリカワイン初のパーカー100点を獲得し、一躍世界的なワインになった伝説はあまりにも有名です。
ワインメーカーの変遷もオールスターと呼ぶにふさわしく、ハイジ・バレット、トニー・ソーター、ミア・クラインを経て、現在はアンディ・エリクソン(元スクリーミングイーグルのワインメーカー)とミシェル・ロランという最強のコンビとなっています。
その人気は高く、メーリングリストではマヤの割り当てまで4年待ち、と言われています。