《4日間限定》12月4・5・6・7日は
全品ポイント10倍!
ようこそ、{@ member.last_name @} {@ member.first_name @} 様
詳細検索

閉じる

絞り込み条件[絞り込み条件をクリア]

生産国
地域
ブドウ品種

※主要な品種のみ

生産年
高得点ワイン
サイズ
価格帯
円〜
お取寄せ商品
在庫切れ商品
【重要】配送に関するお知らせ
年末年始は、佐川急便の荷物量増加に伴い、お届け日のご指定をいただいた場合でも、配送が遅れる可能性がございます。
恐れ入りますが、何とぞご理解くださいますようお願いいたします。最新の配送状況につきましては、《佐川急便の公式HP》をご確認ください。

ボンドBond

ボンド

ボンド早わかりポイント

  • 不動産業で成功した男、ウィリアム・ハーランが実現した“ワイン造りの夢”
  • ナパ・ヴァレー屈指のカルトワイン“ハーラン・エステート”の兄弟ブランド
  • 80以上の畑から25年かけて厳選。5つの最高峰畑だけでワインを造る特別なプロジェクト
  • 単一畑スタイルのカベルネで表現するのはナパの“グラン・クリュ”
  • 新世界カリフォルニアで親子二代が継ぐ“200年計画”

厳選した5つのブドウ畑の個性を味わうナパ・ヴァレーのグラン・クリュ

ボンドのワイン

ボンドは、ナパ・ヴァレー屈指のカルトワインとして知られる「ハーラン・エステート」を創設したウィリアム・ハーランが、1996年に立ち上げた二つ目のワインブランド。ボンドのワインは、ハーラン・エステートと同じ醸造家によって造られており、名実ともにハーランの“兄弟ブランド”といえる存在です。

では、ハーラン・エステートとボンドは何が違うのか。

ハーラン・エステートが一つの偉大なエステートをボルドー・ブレンドで表現する「ボルドー方式」であるのに対し、ボンドはナパ・ヴァレー中から選び抜いた5つの優れた畑の個性を、カベルネ・ソーヴィニヨンの単一品種で表現する「ブルゴーニュ方式」を採用しています。

ボンドのワインを生む5つの畑は、25年もの歳月をかけて、80以上の畑から慎重に選び抜かれたもの。これらの畑から生み出されるワインは、それぞれの土地の個性を際立たせる“シングル・ヴィンヤード”の哲学を体現しています。

ブランド名“BOND”は、創業者ウィリアム・ハーランの母の旧姓に由来。ワインラベルは19世紀の銀行証券を現代風にアレンジしたもので、女神のロゴには3つの言葉FRIENDSHIP, CHARACTER, TRUST が描かれています。

ワイナリーは「200年計画」を掲げ、世代を超えて価値を積み重ねていくことを理念としています。2021年には、ウィリアム・ハーランの息子であるウィル・ハーランが経営を引き継ぎ、次世代への歩みが本格的に始まりました。

また造り手の継承も進んでいます。長年ボンドを支えてきたワインメーカー、ボブ・レヴィは現在は統括ディレクターとして全体を見守り、2010年からはボブ・レヴィーの下で薫陶を受けたコーリー・エンプティングがワインメーカーとして醸造の中心を担っています。親子二代のビジョンと、世代を超えて受け継がれる醸造チームの技術が、ブランドの未来を形づくっています。

“不動産とワイン”二つの成功を収めた男

創設者ウィリアム・ハーラン

創業者のウィリアム・ハーランがワインを“職業”とするまでには、非常に多様で冒険的な道のりがありました。

若い頃からの“ワインとの縁”

ウィリアム・ハーランがワインに興味を持ち始めたのは、カリフォルニア大学在学中の1950年代。この頃のナパは、禁酒法を生き延びたワイナリーがいくつかあるだけの静かな場所でした。彼は、何度かナパを訪れ、提供されるワインをテイスティングするうちに、“いつの日か自身のワイナリーを持ちたい”という夢を抱くようになったといいます。

型破りなキャリアと不動産での成功

ワインへの興味はあった一方で、ウィリアム・ハーランの人生の前半、青年期に進んだキャリアは“ワイン造り”とはかけ離れたものでした。

大学卒業後の彼は、世界を旅する冒険家でした。海洋調査船の船員や、ポーカープレイヤーだったこともあるといいます。

そんな彼が、大成功を収めたのが1970年代に始めた不動産業。1975年にビジネスパートナーと共にパシフィック・ユニオン・ランド・カンパニーを設立し、サンフランシスコ・ベイエリアで大きな成功を収めます。彼の不動産における成功が、後に資金面で彼が抱くワイン造りの夢を支えることになりました。

不動産からワイン業界へ

彼がワインの世界に踏み込んだきっかけは、不動産事業が導いたものでした。

1979年。ナパヴァレー内にある経営難のカントリークラブ「メドウッド」を購入してホテルリゾートの経営をはじめたことがきっかけでした。のちに、この場所では第一回“ナパバレー・ワイン・オークション”を開催することになるのですが、このオークションを始めるようウィリアムを説得したのが、カリフォルニアワインの父ロバート・モンダヴィだったといいます。

1980年、ナパ・ヴァレー・ワイン・オークションの参考のため、ウィリアム・ハーランはロバート・モンダヴィらとフランスへの研修旅行に出かけます。ブルゴーニュで有名なオークション“オスピス・ド・ボーヌ”やブルゴーニュグラン・クリュ生産者、ボルドーの1級シャトーを巡りました。

このツアーでシャトーを視察し、何世代にもわたってドメーヌを受け継いできた家族と出会い、畑の個性の違いを引き出す様を目の当たりにしたウィリアムは、深い感銘を受け「200年計画」という壮大なビジョンを掲げ、ナパ・バレーに代々受け継がれるワイン造りのドメーヌを創設することを決意しました。

“200年計画”を胸に、ワイン造りの世界へ

ヨーロッパでの確信を経て、ハーラン氏は本格的にワイン造りに参入します。

1983年、彼はメリーヴェイルを共同出資というかたちで設立。ここで、後にハーラン・ファミリーのワイン造りを支えることになるワインメーカー、ボブ・レヴィと共に仕事を始めました。

その一方で、ハーランは自身の“200年計画”を具現化するプロジェクトとして、1984年にハーラン・エステートの構想をスタートさせます。ナパ・ヴァレーで「ボルドーのグラン・ヴァン」に匹敵するワインをつくるという壮大な挑戦でした。

10年のリサーチの結果、最上のワインは斜面から生まれることに着目し、オークヴィルの森林を購入・開墾・植樹し、ボルドーが数世紀かけて作り上げたボルドーのグラン・ヴァンのクォリティを20年足らずでハーラン・エステートとして造り上げました。

やがてメリーヴェイルを手放すことになりますが、このブランドで多様な畑を扱った経験から、ナパに点在する畑の中に、際立った個性を持つ区画が存在することに気づきます。「畑ごとのテロワールを純粋に表現する」という新たなビジョンが芽生えたのです。これが後のボンドにつながっていきます。

1996年、「最高の畑を見極め、それぞれの個性を個別のワインとして表現する」ことを目的としたブランド「ボンド」を設立。初ヴィンテージの1999年には、厳選された2つの畑から生まれたメルバリーとヴァシーナがリリースされます。

その後も、80以上の候補地から時間をかけて畑を選び抜き、現在では5つの“クリュ”がボンドを構成。現在でも6番目のクリュを探し続けているといいます。

さらにハーランはその後も、より広いヴィジョンをもってプロモントリー、マスコットといった異なるコンセプトのブランドを立ち上げ、ナパ・ヴァレーにおける“ウィリアム・ハーランの世界”をより豊かに広げています。

ブドウ栽培へのこだわり

ボンドのブドウ栽培スタッフ

ボンドのワイン造りは、人間と土地の対話を重視する独自の哲学に基づいています。ボンドでは、ブドウ栽培を単なる農業ではなく、まるで「庭仕事」のように丁寧に扱っています。ボンドの精神は、単なる技術的な側面だけでなく、ワイン造りに関わる全ての人々の情熱と献身に支えられています。ブドウ樹と深く向き合い、自然の力を引き出すことで、畑の個性を最大限に表現することを目指しています。

ブルゴーニュに倣い丘陵地から厳選した5つの畑

かつてブルゴーニュへの視察研修で得た学びを活かし、ボンドで使用するブドウ畑はナパ・バレーの斜面という立地。四半世紀にわたりワインメーカーのボブ・レヴィ、支配人のドン・ウィーバーとともに、ナパ全域を巡って理想の畑を探し求めた特別な畑です。

テロワールの個性を生かす

ボンドのワインはすべてカベルネ・ソーヴィニヨン100%ですが、畑ごとに味わいが全く異なります。これは、各畑の個性を最大限に尊重し、その個性をワインに表現するためです。

ブドウ栽培への深い知識を持ったフルタイムチーム

畑の作業にあたるスタッフは季節雇用ではなく、フルタイム。 独自の「ワインマスター」プログラムを通じて専門知識を深め、修了後には1.5ヘクタールの畑を任され、栽培の決定権を持つことができます。ブドウ樹の一つひとつを理解する“職人”を育てる体制です。

自然農法への取り組み

畑では耕起を行わず、畝間には多様な植物を植えて生態系を保つ。肥料・農薬は使わず、灌漑を行わないドライファーミングに挑戦するなど、自然の力をできる限り引き出す栽培を貫いています。

ボンド各ワインの特徴

メルバリー(Melbury)
ボルドーに例えると右岸、ポムロールやサンテミリオン。シャトー・ペトリュスの豪さを持つ
メルバリー(Melbury)
  • 初ヴィンテージ:1999年
  • 名前の由来:この土地のオーナーが長年暮らしたロンドンの歴史的名所の並木道。
  • 畑の特徴:【面積】2.8ha、【標高】106~159m、ラザフォード東側の丘陵地、ヘネシー湖の北側。東向き・南東向き斜面。堅い粘土質岩盤の上に、古い時代の堆積土壌が積もり、石ころが混じる。
ヴァシィーナ (Vecina)
ボルドーに例えると圧倒的で華麗なるシャトー・ラフィット・ロートシルト
ヴァシィーナ (Vecina)
  • 初ヴィンテージ:1999年
  • 名前の由来:ボンド・ワイナリーのすぐ南東に位置するため、スペイン語で「隣人」を意味するヴァシィーナと命名。
  • 畑の特徴:【面積】4.45ha、【標高】67-101m、美しい段々畑でオークヴィルの西の麓に位置し、朝日を享受する東向き斜面。堅い岩盤の上に小石や粗い砂が混じる川が堆積物を運んで積み重なった土壌。
セント・エデン (St. Eden)
ボルドーに例えると、シャトー・ムートン・ロートシルトの果実の凝縮感としなやかさ
セント・エデン (St. Eden)
  • 初ヴィンテージ:2001年
  • 名前の由来:「エデン」は19世紀の古地図に登場する歴史的な地名に由来
  • 畑の特徴:【面積】4.45ha、【標高】44~57m。オークヴィルの谷底近くのなだらかな北向き斜面。岩だらけの円丘にある美しい畑。鉄分が多く含まれる赤い破砕火山岩の土壌、沖積土壌。
プルリバス (Pluribus)
ボルドーに例えると、シャトー・ラトゥールの力強さと複雑さを持つ
プルリバス (Pluribus)
  • 初ヴィンテージ:2003年
  • 名前の由来:名前はラテン語の「とてもたくさん」という意味。
  • 畑の特徴:【面積】2.8ha、【標高】:347-404m、ナパ・ヴァレーの北西スプリング・マウンテンの壮大なスロープに位置し、針葉樹林に囲まれた北東向きの急斜面。火山灰堆積土壌。5つの畑の中で標高が一番高い為、収穫はいつもプルリバスが最後となる。
クェラ (Quella)
ボルドーに例えるとペサック・レオニャンのグラーヴ(小石のある川床) シャトー・オー・ブリオンの薫り高さと品格
クェラ (Quella)
  • 初ヴィンテージ:2006年
  • 名前の由来:ドイツ語で「純粋な源」という言葉に由来。
  • 畑の特徴:【面積】3.6ha、【標高】:132~181m、ナパ・ヴァレーの中心を見下ろす東向きの丘陵地に位置するクエラは、かつて川が流れていた土地。南西向き急斜面。古い河床が隆起し、火山灰が固まったトゥーファと呼ばれる岩や小石が混じる土壌。
メイトリアーク(Matriarch)
日本とアメリカでのみ取り扱われるボンドのセカンド。複数の畑のブドウをブレンドしたマルチ・ヴィンヤーズのキュヴェ。
メイトリアーク(Matriarch)
  • 初ヴィンテージ:1999年
  • 名前の由来:メイトリアークは「一族を導く女性」の意味。
  • 単一畑シリーズに使用しなかったキュヴェを厳選し、親しみやすい味わいに仕上げています。畑をブレンドすることで、ナパ・ヴァレーのヒルサイドの個性を凝縮し、ヴィンテージごとの特徴をストレートに表現しています。
2025年9月12日ボンドの支配人マックス・カースト氏をゲストに迎え、姉妹店ワインサロン・スープルにて特別ワイン会を開催。

DATE: 2025.9.12

ボンド支配人
マックス・カースト氏をゲストに迎え、
姉妹店ワインサロン・スープルのスペシャル・ワイン会を開催。

日本料理の名店「老松 喜多川」にて、出汁の旨みとボンドのワインが織りなす日本ならではのマリアージュをご堪能いただきました。カースト氏も「カベルネが割烹料理にこれほど合うとは」と感動されていました。

  • 2025年9月12日ボンドの支配人マックス・カースト氏を迎えたワイン会
  • 2025年9月12日ボンドの支配人マックス・カースト氏を迎えたワイン会
  • 2025年9月12日ボンドの支配人マックス・カースト氏を迎えたワイン会
  • 2025年9月12日ボンドの支配人マックス・カースト氏を迎えたワイン会
3件中 1-3件表示
  • 赤ワイン
  • WA95点
  • WS96点

【ワインアドヴォケイト:95-97点】
ボンド クェラ [2018]

ボンド・クェラの特徴である、鮮やかで生き生きとした青系ベリーと石のようなミネラル感が香りたち、味わいは軽やかながら、複雑な奥行きを見せます。2018年は、例年になく、果実はしっかりと凝縮し口の中に広がる統制の取れたタンニンは、デリケートながら大きくジャンプするかのように広く拡散していきます。余韻には、継ぎ目がなく調和のとれた振動が長く続いていきます。ボルドーに例えると、グラーブ/ペサック・レオニャンのシャトー・オー・ブリオンの薫り高さと品格が感じられるそうです。

クェラの畑は3.6ha、標高132-181m、南西向き急斜面、この地域に最後にあった火山活動で発生したトゥーファと呼ばれる火山灰が固まった礫や、小石が混ざる古い河床が隆起した土壌。ナパ・ヴァレーの中心を見下ろすセント・ヘレナの東の丘陵にあり、2006年が初ヴィンテージ。名前はドイツ語で「純粋な源」という言葉に由来。1990年代に植樹。5つの畑の中で一番早く葡萄が熟し、その特徴は潮風、オレンジの花、砕石のアロマ、ハーブのニュアンスが表れます。


■ボンドについて
ボンドは、ナパ・ヴァレーで栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨン品種で、様々なテロワールの違いを究極に表現したワインを造り出すことを目標に掲げています。明確なヴィジョンを持ったオーナーのビル・ハーラン氏(ハーラン・エステイトも手掛けています)が、ディレクターのボブ・レヴィー氏とともに、20年以上のリース契約を結んだ 5つの畑(メルバリー、ヴァシィーナ、セント エデン、プルリバス、クェラ)からワインを造りつづけています。この5つの畑は、25年をかけて、80以上の畑から慎重に選び抜かれた畑です。

ビル・ハーランが目指しているものは、ブルゴーニュのグラン・クリュと同品質・価値のワインを、品種をカベルネ・ソーヴィニヨンにかえて、ナパ・ヴァレーで造ることです。「ボンド」ブランドのもと、同じ哲学、同じチーム、同じ水準で5つのワインは、それぞれにナパ・ヴァレーの素晴らしいテロワールを鮮明に描きだしています。
  • Bond Quella[2018]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン
  • 750ml
通常価格 ¥ 126,500 のところ
販売価格 ¥ 108,428 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA96点
  • WS96点

【ワインアドヴォケイト:96-98点】
ボンド セント エデン [2018]

ボンド・セントエデン2018年のファースト・アタックの印象は、特徴的なダークベリーと新鮮なハーブのアロマが、口の中に広がり、うっとりと魅了されます。口当たりは、きめ細かくシルクの様で、鉄分を含む土壌からくる赤身の肉のニュアンスと根底に流れていて、しっかりとした酸がワインの骨格を引き締めています。まろやかで円形のような味わいは、深遠な深みを形成し長い余韻となります。ボルドーに例えると、シャトー・ムートン・ロートシルトの果実の凝縮感としなやかさを感じさせるそうです。

セント・エデンの畑は4.45ha、標高44-57m、ナパヴァレーのヴァレー・フロアにあり、なだらかな北向き斜面。鉄分が多く含まれる破砕火山岩の多い赤い土壌は、ヴォカ山脈からの太古の地すべりによって形成されました。ナパヴァレーのオークヴィル・クロスロードとシルバラード・トレイルが交わる北に位置する岩だらけの円丘にある美しい畑です。「エデン」は19世紀の古地図に登場する歴史的な地名で、セント・エデンと命名しました。

初ヴィンテージは2001年。セント・エデンは、いつも味わいの中心にクレーム・ド・カシスのようなふくよかな核が存在し、ダーク・チョコレートの香ばしさと、鉄分のようなミネラル感、きめ細かいタンニン、生き生きとした果実の凝縮感が感じられます。


■ボンドについて
ボンドは、ナパ・ヴァレーで栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨン品種で、様々なテロワールの違いを究極に表現したワインを造り出すことを目標に掲げています。明確なヴィジョンを持ったオーナーのビル・ハーラン氏(ハーラン・エステイトも手掛けています)が、ディレクターのボブ・レヴィー氏とともに、20年以上のリース契約を結んだ 5つの畑(メルバリー、ヴァシィーナ、セント エデン、プルリバス、クェラ)からワインを造りつづけています。この5つの畑は、25年をかけて、80以上の畑から慎重に選び抜かれた畑です。

ビル・ハーランが目指しているものは、ブルゴーニュのグラン・クリュと同品質・価値のワインを、品種をカベルネ・ソーヴィニヨンにかえて、ナパ・ヴァレーで造ることです。「ボンド」ブランドのもと、同じ哲学、同じチーム、同じ水準で5つのワインは、それぞれにナパ・ヴァレーの素晴らしいテロワールを鮮明に描きだしています。
  • Bond St. Eden[2018]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン
  • 750ml
通常価格 ¥ 126,500 のところ
販売価格 ¥ 113,850 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA97点
  • WS96点

【ワインアドヴォケイト:97-99点】
ボンド ヴァシィーナ [2018]

ヴァシィーナの味わいは、いつも縦長の構造を持ち、特徴であるベリー系の旨味が際立つが、2018年は、他のキュヴェにも共通するファースト・アタックの鮮烈さは印象的で、華やかなアロマが満ち溢れ、鋼のように凝縮し重厚なタンニンが垂直構造の上から下まで貫いています。味わいは筋肉質だが、舌触りは極めて繊細で、ミネラル感を伴う余韻が長く持続します。ボルドーに例えると圧倒的で華麗なるシャトー・ラフィット・ロートシルトだそうです。

ヴァシィーナの畑は4.45ha、標高67-101m、東向き斜面、堅い岩盤の上に小石や粗い砂が混じる川が堆積物を運び積み重なった土壌。畑全体の中でも、標高の高い区画を毎年、ヴァシィーナ専用に使います。 ヴァシーナは、スペイン語で「隣人」を意味します。何故ならば、この畑は、ボンドのワイナリーやハーランの畑すぐ南東に位置し、まさに隣にある為です。美しい段々畑でオークヴィルの西の麓に位置し、朝日を享受します。

初ヴィンテージは1999年で、ボンドが初めてワインを発表した時、メルバリーと共に華々しいデビューを飾りました。ヴァシィーナの葡萄は、どの年も、ゆっくりと時間をかけて熟し、常に豊潤なブラックベリー、森林のニュアンスを持ち、力強く魅力的なダークチョコのような旨味が特徴です。


■ボンドについて
ボンドは、ナパ・ヴァレーで栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨン品種で、様々なテロワールの違いを究極に表現したワインを造り出すことを目標に掲げています。明確なヴィジョンを持ったオーナーのビル・ハーラン氏(ハーラン・エステイトも手掛けています)が、ディレクターのボブ・レヴィー氏とともに、20年以上のリース契約を結んだ 5つの畑(メルバリー、ヴァシィーナ、セント エデン、プルリバス、クェラ)からワインを造りつづけています。この5つの畑は、25年をかけて、80以上の畑から慎重に選び抜かれた畑です。

ビル・ハーランが目指しているものは、ブルゴーニュのグラン・クリュと同品質・価値のワインを、品種をカベルネ・ソーヴィニヨンにかえて、ナパ・ヴァレーで造ることです。「ボンド」ブランドのもと、同じ哲学、同じチーム、同じ水準で5つのワインは、それぞれにナパ・ヴァレーの素晴らしいテロワールを鮮明に描きだしています。
  • Bond Vecina[2018]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン
  • 750ml
通常価格 ¥ 126,500 のところ
販売価格 ¥ 108,428 税込
(0)
3件中 1-3件表示