検索結果

2009年よりつくっているクリュ・ボジョレのジュリエナ。醸造はマセラシオンカルボニックではなく、トラディショナルなピノ・ノワール同様の醸造。75％を除梗し、全房25％を使用。キュヴェゾンは短く７－８日間。ピジャージュは行わず、ルモンタージュのみ。熟成は60％が樽熟でうち30％は新樽。残り40％はステンレスタンクでの熟成。熟成期間が12か月。濃縮感のある果実味。ストラクチャも強く、濃厚で胡椒のようなスパイシーさ。酸は穏やか。

薄いグリーンの光沢をまとう美しいホワイトゴールドの色調。赤桃、バナナ、柑橘系、ほのかにブリオッシュの魅惑的な香り。リッチ、フレッシュ、エレガントがバランス良い口当たり。柔らかさ、滑らかさの余韻が後々まで残る。ミネラルのノートに溶け込んだ熟れた果実味がストラクチャーの甘みと見事に調和する。

美しい輝きを持つ、濃いチェリーレッド。そしてスグリやフランボワーズのような酸味のある赤いベリーの力強くストレートな香り。次第にトーストのような香ばしい香りに変化していく。アタックは柔らかく、美しい質感と溶けたタンニンを感じ、口の中にイチゴ、サクランボが広がる。試飲を行う際は、事前に抜栓しておくとよい。このワインは軽いフィルターしかかけていないため、わずかに濁りが見られることがある

石灰岩の岩棚が背後にある土壌は肥沃な砂利が主体で、灰色のリアス海岸の泥灰土が広がり、ワインに厚みとミネラル感を与える。口に含むと生き生きとしたアタック、程よい緊張感と心地よい余韻がある。木樽熟成の特徴である柑橘類、ハチミツ、グリルしたアーモンドのノートが現れる。

しっかりした深い色調。よく熟したブラックベリーやダークチェリー、カシスなど黒い果実のアロマがきれいに現れ、シナモン、甘草などのスパイシーさ。果実味高く、キメ細かなタンニンはその果実味の中にきれいに溶け込んでいる。アフターに香ばしくカカオが香る。

創業は2008年、シチリア島北東部のメッシーナ丘陵に位置するワイナリー。ジャンフランコ サバッティーノと、2019年現役引退の元ユベントス所属のサッカー選手、アンドレア バルツァッリの協同経営。シチリアで最も有名な岬、ペローロ峰に名を由来。標高250-370m、北東向きの自社畑でビオロジック農法で栽培したブドウを使用。ステンレスタンクで発酵、熟成しその後フレンチオークで2ヶ月熟成後に瓶詰め。ネレッロの力強さとエレガントさ、引き締まったアロマとタンニン。ノチェッラの爽やかな果実味と凝縮感。ダークベリーのアロマと黒オリーブ、ハーブなどのニュアンスがシチリアらしいワイン。
アルコール度数：13.0％

バローロの南、ドルチェット ドリアーニ生産地域、ファリリアーノに位置。現当主の祖父はコート デュ ローヌでワイン造りを経験、1928年“コルサレット”呼ばれる丘陵(標高500m)で創業。伝統的なドルチェットの造りに忠実に、熟成にも樽は使用しません。果実や赤い花を思わせる香り。プラムなどの果実の凝縮感と、程良い酸味。僅かに後味にほろ苦さを感じる味わい。
アルコール度数：13.5％

250年の歴史があり最も多くのシャブリのグランクリュ畑を有する名門が造るネゴシアンワイン。高品質を保つため徹底指導した手摘み収穫のブドウを使用。テロワールを表現することにこだわっています。全体量の98％が機械収穫のシャブリで手摘みは極めて異例。選果台導入もシャブリで2軒のみ。短時間プレス(1時間-2時間)し低温にて軽く清澄。 ステンレス発酵100％。 8ヶ月ステンレスタンクで熟成しています。シャブリのお手本といえるミネラルを思わせる風味と清涼感溢れる スタンダードシャブリ。
アルコール度数：12.5％

「小姫」とはデラウェアの地元での昔の呼名です。自然醗酵、亜硫酸添加なし。じわじわっと広がる旨味が特徴です。

ホーロータンク

フレッシュなラズベリーやプラムのノーズ。チェリーやアーシーなニュアンスにシナモンなどのスパイスが複雑さを出して、バランスの取れた酸がワインにエレガントな印象を与えます。

土壌：風化した頁岩、スレート

開放式タンク（天然酵母、100％全房醗酵、2週間マセラシオン）、ＭＬＦ。 フレンチオーク樽（500ｌ、新樽なし）にて6カ月熟成。

濃厚で心地よいイースト香が漂い、ライムのさわやかなノーズが立ち上がります。細かいムース状のクリーミーな泡が弾け、長く続くエレガントなフィニッシュを持つ美しい味わいです。

土壌：赤い頁岩と砂岩質のカルー土壌の上に肥沃な石灰質土壌が広がる

瓶内二次醗酵/50％シャンパーニュ樽（205Ｌ、新樽比率5％）＆50％ステンレスタンク醗酵後5カ月熟成。 ＭＬＦ無し。 瓶内二次醗酵期間50カ月 （デゴルジュ：22022..8.22）

ブラックチェリーにハーブの爽快なアロマ。カシスなどのしっかりした果実味と口当りの良いタンニン。ドライで長い余韻が心地良く続きます。

土壌：肥沃なローム層土壌

開放式タンク（天然酵母、3－7週間マセラシオン）ステンレスタンクにてＭＬＦ。 フレンチオーク樽（250ｌと500ｌ、新樽なし）にて11カ月熟成。

ブリオッシュやリンゴの蜜、熟した柑橘のアロマ。キレのある酸味と凝縮かつフレッシュなグレープフルーツの果実味がリードし、上質なテクスチャーが余韻へと長く続きます。

土壌：風化した花崗岩

フレンチオーク樽（500ｌ、新樽なし）天然酵母にて醗酵（40日）、ＭＬＦ。 フレンチオーク樽（500ｌ、新樽なし）にて6カ月熟成。

深みのある色合いのロゼ。プラムや巨峰の香り、微かに藁やメントールのような香りが広がります。スモモのような甘酸っぱい果実味が存分に楽しめ、軽やかなタンニンが余韻に残ります。

土壌：シルト、粘土質

メルローを3日間全房醗酵後、ダイレクトプレス ステンレスタンクにて6カ月

フランス南西地方ジュランソンで造られる甘口ワイン。１０月から１１月にかけて遅摘みされたプティ マンサンを使用し、トロピカルフルーツのアロマに溢れた魅力的な味わいです。

土壌：粘土、ケイ素

フレンチオーク樽にて オーク樽にて8カ月熟成（255Ｌ、フランス産、新樽は使用せず）

輝きのある色調、白い花やモモを想わせる香りでミネラル感も豊富。非常にクリアーな味わいですが、肉厚さも感じられるワインです。

土壌：泥灰土、粘土石灰質、シレックス

ステンレスタンク（天然酵母/ＭＬＦ有） ステンレスタンクにて6ヵ月

１７世紀にはすでにワイン造りが行われていた歴史の古いシャトーです。豊かなタンニンとオーク樽での熟成による落ち着いた芳香が素晴らしいメドック ワイン。

土壌：粘土石灰質

熟成：オーク樽熟成 12カ月（225Ｌ、新樽比率 50％）

カノン ラ ガフリエールのオーナー、ステファン フォン ナイペルグ氏が造るバリューなカスティヨン。ボリュームがあり、滑らかな味わいで、満足の１本。

サン ジュリアン村近くにあるキューサック村のシャトー。２００９年に女性醸造家パス エスペホ氏が就任して以来、従来の品質にエレガントさが加わっています。

12カ月フレンチバリック熟成（1/3は新樽、1/3は1年落ちの樽、1/3は2年落ちの樽を使用）

シャブリ全体の１/４という最大生産量を誇りながら品質的にもトップと目される生産者。エレガントなリンゴや洋ナシのアロマが香り立ち、口中で見事な質感を感じることが出来るワイン。

土壌：キンメリジャン

ステンレスタンク（ＭＬＦ有） 95％ステンレスタンク熟成、5％オーク樽熟成 （新樽比率5％）で8カ月、その後ステンレスタンク熟成8カ月（シュール リーにて）