ヴァインヒル ランチVine Hill Ranch
ナパ・カルト・ワインへ葡萄を供給する伝説のヴィンヤード
ヴァイン・ヒル・ランチはを営むフィリップス・ファミリーは、一世紀に渡ってナパの銘醸地オークヴィルで農業を営んできました。1956年には葡萄を植樹し、3世代にわたり大切に手入れされてきた素晴らしい畑から類まれなるカベルネ・ソーヴィニヨンが育まれています。
ヴァイン・ヒル・ランチは、長らくヴィンヤードで育った最高級葡萄を、アラウホ、ケークブレッドセラーズ、ボンド、ロバート・モンダヴィなどのナパのトップ・ワイナリーに供給してきました。この葡萄は各ワイナリーの最高級キュヴェや、非常に限られたメーリング・リストのみで入手可能なワインに使われています。
そのあまりの素晴らしさに各ワイナリーはこの畑からの葡萄であるとオフィシャルには公表したがらないとか。
そして、2008年に自社のブドウを使用して自身のワインを造り始めることを決断しました。ワインメーカーは、アラウホで手腕を奮っていた女性醸造家のフランソワーズ・ペション。
2011年ナパ・ヴァレー・グロワーズ・オブ・ジ・イヤーも受賞しています。