プリド ウォーカーPulido Walker
カリフォルニア・ドリームを叶える究極のコラボレーション
プリドウォーカーのオーナーはマーク・プリドとダナ・ウォーカーの二人。ともに、製薬の分野で活躍し、マーク・プリドは大手医薬品卸売会社『マクケッソン・コーポレーション』や医薬品メーカーの『ノバルティスファーマUSA』の元社長を歴任した人物です。
彼ら二人は熱心なワイン愛好家で、長年に渡りナパ・ヴァレーを訪れ、ワインを楽しむだけでなく、ワイナリー、ワイン・メーカー、ワイン・ビジネスに関わる人々と親交を深めてきました。
ワイン・ラヴァーであり、ワイン・コレクターでもあった二人は、自分たちのワインを造る夢を叶える最良の人物、コンサルタントのナンシー・ダックホーンのコーディネイトにより、ナパ・ヴァレーのマウント・ヴィーダーAVA南端にある小高い丘の上に自社畑とワイナリーを作る最良の土地を購入し、二人の姓を冠した「プリドウォーカー」を設立しました。
ヴィンヤード・コンサルタントには、クロ・デュ・ヴァルやドメーヌ・シャンドン、クラーク・クラウドンを手掛けるケリー・マーを迎えています。最良のカベルネ・ソーヴィニヨンが出来るように畑をデザインし、最適な台木・クローンを植樹していますが、プリドウォーカーの自社畑から造られるワインが出来るのはまだ何年も先となるそうです。
自社畑のワインが造られるようになるまでは、ナパ・ヴァレーの厳選した畑から調達したブドウをつかってワイン造りを行っています。2008年、2009年と2種類のワインを造りましたが、まだ最高レベルのワインに達してないとしてリリースを見送り、2013年2月に販売した2010ヴィンテージが公式初リリースとなりました。
醸造を手掛けるのは、シュレーダーでパーカー100点を連発し、レヴァーナ、ハンドレッド・エーカー、アウトポストなどを手掛け、ナパでもトップのワインメーカーであるトーマス・リヴァース・ブラウン。
何年か後にはマウント・ヴィーダーの自社畑もリリースされる将来を約束されたワイナリーです。