ブラックスミスBlack Smith
素晴らしいコストパフォーマンスでナパ・ファンを魅了する手造りのワイナリー
ブラックスミスの創業者でありワインメーカーのマットスミスは、1990年代初頭にソノマ州立大学で化学を専攻していましたが、その頃にワイン造りの虜になったといいます。
大学時代ボーリュー・ヴィンヤーズのラボで研修に参加。ワインメーカーと過ごすうちワイン造りへの情熱が芽生えたマットはフレズノ州立大学で醸造学の学位を取得。卒業後は、ダッシュ・セラーズや当時ダッシュとワイナリーを共有していたJC セラーズで研鑽を積みました。
2013年、マットは自らのワイナリーをスタート。果物の粉砕から瓶詰めに至るまですべての工程をマットが担当し、ユニークな手造りのワインを造っています。
ナパワインを多く手掛けるブラックスミスですが、ワイナリーはナパにはありません。ワインは、サンフランシスコから湾を挟んだアラメダの旧海軍航空基地の敷地内にある倉庫で作られています。
ブラックスミスは自社畑も所有していません。代わりに生産者とのネットワークを介して入手した良質のぶどうを使用。ぶどうの買付に長期契約を結ぶことで、価格高騰が続くナパ・ヴァレーにあって素晴らしいコストパフォーマンスを持つワインを生産しています。
ラベルデザインは彼のルーツである鍛冶屋 (ブラックスミス)に由来します。