醸造コンサルタントは、カリフォルニアのカリスマ醸造家アンディ・エリクソン。このワインは、味わいと価格の両面を叶えるために造られたアルファ・オメガのセカンド・ブランドです!!
■生産者のコメント
ダーク・ルビー レッドの色調。いかにもカリフォルニアという風格をまとっており、黒系のチェリーやプラム、ブルーベリーを中心に、熟れたワイルドベリーやストロベリー、ルバーブ・パイなどの明るいニュアンスもあります。
鉱物系のミネラルやトースト香、カワラ・ヨモギのスパイス、ローストしたコーヒーなどのニュアンスも感じられます。
ミディアムボディからフルボディで、エクセレントなバランス感をもっています。鼻腔にとどまりながら、眩しいカリフォルニアと真っ黒なブドウが浮かんでくるような仕上がり。熟成のポテンシャル高く、今後が楽しみなワインです。
■ヴィンテージについて
2021年は、ブドウの芽吹き寸前の春先まで降った雨と湿気で、霜害の不安もありましたが、大事には至らず、その後の春は理想的な環境が揃い、良いヴィンテージの幕開けとなりました。
近年続いた干ばつの影響も和らぎ、温暖な春を終えました。夏には気温の高い日が幾度かありましたが、結果として、ブドウを早摘み出来たエリア、遅摘み出来たエリアとで、メリハリが生まれ、ヴェレゾン期が長くとれたブロックは、理想的でパーフェクトと言えるクオリティのブドウが育ちました。
キャラクターがあり、低い収量によりエクセレントに熟成するワインになりました。
■畑について
カリフォルニア/ナパヴァレーにある、アトラスピーク、ラサフォード、オークヴィル、オークノール、スプリングマウンテンと、その他ナパヴァレー中から採用されたブドウを使用。それぞれの畑のキャラクターをワインの中に散りばめています。
■醸造について
フレンチオーク樽(新樽20%)で、9カ月間熟成を行っています。アルコール度14.2%。
■アルファ・オメガについて
ナパの最高峰が集うラザフォード地区に優美に佇むブティック・ワイナリーが、アルファオメガ・ワイナリーです。2006年に、ロビン・バジェットとエリック・スクラーによって設立。高品質のブドウを丁寧に醸造できる最新施設を建設し、万全の体制でワイン造りに臨んでいますた。
歴代ワイン・コンサルタントを務める人物は、カルトワイン請負人とも言える凄腕揃い。設立当初から、長年ミシェル・ロランがコンサルタントを務めていましたが、2021年から、新たにミシェル・ロランに負けず劣らずの敏腕ワインメーカーであるアンディ・エリクソンがワイン・コンサルタントに就任しました。
アルファオメガのワインは、世界的に高い評価が高く、現地でも入手困難で、ワイナリーのVIPやクラブ会員などの限られた人しか入手できません。日本でもめったにお目にかかることはできず、見つけたら必ず買うという熱狂的なファンもいるほど、希少性の高いワインです。
- Alpha Omega Two Squared Red Wine Napa Valley[2021]
- アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- カベルネソーヴィニヨン91%、メルロー4%、マルベック3%、プティヴェルド2%
- 750ml