ユニークなラベルのデザインやワイン名が印象に残る、ワシントン州の人気ワイン!!
初代ワインメーカーであるチャールズ・スミスが、タイ料理のテイクアウトを食べながら、タランティーノ監督の映画「キルビル」の格闘シーンを見ていた時に頭に浮かんだワインが、このリースリングです。
■生産者のコメント
このミディアム・ボディのリースリングは、美しくバランスが取れており、目の覚めるような風味が、はじけるように広がります。
白桃と軽やかな花の香りが五感を満たし、爽やかでドライなフィニッシュで締めくくります。そして、明るい柑橘系のフレーバーとミネラルが、生き生きとした酸味とともに口の中を爽やかに駆け抜けます。
タイ料理やスパイシーなラーメン、中華料理にベストマッチのワインです。アルコール度12.6%。
■栽培について
ブドウは、ワシントン/エンシェント・レイクスにある、コロンビア・リヴァーを見下ろす断崖に沿って広がる、ブドウ畑、エヴァーグリーン・ヴィンヤードのものを使用しています。この畑は、ジェリー・ミルブラントによって1998年に植え付けられました。
畑は、コロンビア・リヴァーの影響を受けた冷涼な場所にあり、土壌は窒素の乏しい崩壊した玄武岩、氷河期の大洪水で堆積した砂礫シルトとカリーチ(炭酸カルシウムの堆積岩)で構成されています。
この畑はワインメーカーの誰もが賞賛する素晴らしいミネラル、際立った酸と、見事なバランスを持ったブドウをもたらしてくれます。
■ヴィンテージについて
2023年は、高品質のワシントン州ワインにとって、素晴らしい年となりました。冷涼で雨の多い天候で始まった、この年は、5月の気温が非常に高く、予定より早い開花が始まりました。収穫は予定通りに終了し、凝縮感のある素晴らしいブドウが収穫されました。
■チャールズ・スミス・ワインズについて
チャールズ・スミス・ワインズは、初代ワインメーカーのチャールズ・スミスが創設したブランドです。元はロックバンドのマネージャー、小さなワインショップのオーナーを経て、自我流で作った300ケースのワインからビジネスをスタートしました。
その後「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」など次々と輝かしい受賞歴を誇り、今やワシントンを代表するワインメーカーとなりました。
一度見ると忘れられないのは彼の風貌だけではなく、ラベルデザインも同じです。このチャールズ・スミス・ワインズのテーマは「モダニスト」、現代的で新しい感覚・流行を好む人々のワインです。今日買って今日楽しむ為のワイン。見た目のインパクトだけでなく、その品質の高さに驚かされます。ブドウ品種と畑の真のキャラクターを感じることが出来るワシントンを代表するカジュアルワインです。
- Charles Smith Wines Kung Fu Girl Riesling[2023]
- アメリカ/ワシントン
- スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: やや辛口
- リースリング100%
- 750ml