パイパー ソノマPiper Sonoma
ソノマの冷涼な気候を体現する高品質スパークリング
パイパーソノマは、1980年に著名シャンパンメゾンであるパイパー家の直系であるドーラン侯爵によって設立されました。
同じ頃、こちらもシャンパーニュファミリーであるモエやマム、テタンジェがナパヴァレーに、またロデレールがメンドシーノにワイナリーを建設。
ドーラン侯爵は、その冷涼な気候と多様な土壌が、シャンパーニュに使われるブドウ(シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ)、特に美味しいスパークリングワイン造りに必要な酸と風味を備えた葡萄づくりができると考え、ソノマのロシアン・リヴァ―・ヴァレーにワイナリーを構えました。
現在、ワイナリーの運営はマイケル・モンダヴィが妻とともに設立し、マイケル・モンダヴィ・ファミリー・エステイトやダットン・ゴールドフィールドなど多くの高級ブランドを傘下に持つフォリオ社によって管理されています。
設立から40年近くたった今でも、シャンパーニュにインスパイアされた素晴らしいスパークリングワインを造ることへのこだわりは決して衰えることはありません。
パイパー・ソノマのワイン造り
パイパー・ソノマの ワイン造りは、シュラムスバーグ、セインツベリー、ラッド・エステートでスパークリングとスティルのワイン造りの技術を磨いたキース・ホックが率いています。
彼が追及するのは、ブドウ品種や栽培地の個性を強調したエレガントでバランスの取れたミニマムなワイン造り。その生産量の多さにもかかわらず、小ロット発酵や、畑の特性の把握、ブドウ畑の生産者との密接な連携を行っています。
スパークリングワインの製法は、シャンパーニュで行われているのと同じメトード・シャンプノワーズ(瓶内二次発酵)。
出来上がったワインは辛口で滑らか、リッチでクリーミーなテクスチャーを持ち、リリースしてすぐでも楽しめ、10年以上熟成させることもできます。