商品情報
ヨーロッパの冷涼な国が原産のリースリングは栽培が難しく、カリフォルニアでエレガントかつ高品質なリースリングを見つける事は非常に稀です。自然な酸を残した味わいで食事とのペアリングも楽しい、和食にもぴったりな白ワインです!
■生産者のコメント
爽やかなライムの果皮やリンゴの香りに、ジャスミンやオレンジの花のフローラルなニュアンスが重なります。口に含むと、グァバやピーチの生き生きとした風味が広がり、グラニースミス・アップルや柑橘類の爽やかなアクセントが感じられます。
■ヴィンテージについて
生育期に向けた冬の間に雨が降り、例年を上回る降水量となりました。これは、近年の乾燥した気候からの歓迎すべき変化でした。
涼しく穏やかな気温が続いたことで、萌芽や開花は通常より約2週間遅れ、その後の生育期もゆっくりと進みました。ブドウの樹は穏やかなペースで成長し、栽培作業のタイミングを正確に調整することができました。
収穫期を通じて、ブドウは低めの糖度と高めの酸度を保ちながらじっくりと完熟し、深みと鮮やかさを兼ね備えた、卓越した品質のワインが生まれました。その仕上がりは、ナパのクラシックな優良ヴィンテージを思わせるものです。
■栽培について
ナパヴァレー/オークノールにある自社畑メイン・ランチに植えられたブドウを100%使用しています。
■醸造について
ステンレス・タンクにて、発酵と熟成を行っています。アルコール度12.0%。
■トレフェッセンについて
1968年から、50年以上の長きにわたり、一族経営で最高品質のワイン造りを続けているトレフェッセン・ファミリー。カリフォルニア・ワインが、まだ世界的に無名だった1970年代後半、トレフェッセンはカリフォルニア・ワインの実力を世界に知らしめる2つの功績を残しています。
1つ目は、1979年のワインオリンピックでシャルドネ部門において、ブルゴーニュの高級ワインを押しのけて世界一になったこと、2つ目は、1980年にブルゴーニュの有名メゾン「ジョセフ・ドルーアン」主催のピノノワール・シャルドネ対決で、シャルドネが、フランスを抑えて勝利したことです。この成功が、ナパ・ヴァレーに新たな注目を集め、ナパの世界的な評価を上げることに一役買ったことは言うまでもありません。
トレフェッセンは、世代交代は進んでいますが、昔と変わらず、現在も世界的に高い評価を受け続ける素晴らしい生産者のひとつです!!
基本情報
英語名 |
Trefethen Dry Riesling Estate Oak Knoll District of Napa Valley[2023] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/オークノールディストリクトオブナパヴァレー |
生産年 |
2023 |
生産者 |
トレフェッセン ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 中口 |
品種 |
リースリング100% |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ジェームス・サックリング:91点 |