エチュードEtude
エチュードは、1980年代にカリフォルニアのナパ・ヴァレーで数多くの有名プレミアムワイナリーを手掛けた伝説のワインコンサルタント、トニー・ソーター氏が自ら1982年に立ち上げたワイナリーです。エチュードの名前の由来は、「練習」「鍛錬」「訓練」などであり、試行錯誤してよいワインをつくっていくという意思表示となっています。
これまでソーターは『アラウホ』『スポーツウッド』『ダラ・ヴァレ』『ヴィアディア』など、ナパのウルトラ・プレミアムのワインコンサルタントとして活躍してきましたが、『エチュード』に集中するため1999年からコンサルティング業を退きました
その後、ソーターはベリンジャー・ブラスが所有するカーネロスの広大なベンワー・ヴィンヤードのピノ・ノワールをすべて購入したいと申し出たことを機に、2001年にエチュードをベリンジャー・ブラスに売却。しかしその後もワインメーカーとして残り、ワイナリーの発展を見守っていました。
「ワイン造りは収穫のかなり前からヴィンヤードで始まっているのであり、優れたぶどうができればワインメーカーはあまり手をかける必要がなくなる」という彼の哲学のもと、ピノ・ノワール育成に理想的な6タイプのソイル(土壌)を持つ自社栽培畑(約200エーカー)からもたらされるシングルヴィンヤードのピノ・ノワールは特に秀逸です。
エチュードの受賞歴
エチュードのピノ・ノワールは、35年間で多数の90ポイント以上のスコアを獲得しています。
ワインスペクテーター誌
32以上の90ポイント以上のスコアを獲得
ワインアドヴォケート誌
90以上の90ポイント以上のスコアを獲得
ワインエンスージアスト誌
65以上の90ポイント以上のスコアを獲得
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