ソーター ヴィンヤーズSoter Vineyards
カリフォルニアで数々のカルトワインを手がけた伝説のワインコンサルタント、トニー・ソーター
トニー・ソーターは1975年以降、スタッグスリープワインセラーズ、ストーンゲートワイナリー、スプリングマウンテン、シャペレ、ロバート・ペピ、スポッツウッド、ニバウム-コッポラワイナリー、ヴィアディア、ダラ・ヴァレ、シェーファー、アロウホなど、数々のワイナリーでコンサルタントとして活躍。カリフォルニアで最も成功した醸造家の一人です。
1980年、トニー・ソーターはカーネロスでエチュードという自身のワイナリーのピノノワールを初リリース。2001年、エチュードをべリンジャー・ブラス・ワイン・エステーツ社に売却。しかしその後もワインメーカーとして残り、ワイナリーの発展を見守っていました。
自然本来のピュアな価値に敬意を払い、カリフォルニアで真摯にワイン造りに取り組んできたトニー・ソーターでしたが、1990年代半ば、オレゴン州生まれの妻と共に、オレゴンへ移住。
ウィラメット・ヴァレーで自身のワイナリー、ソーター ヴィンヤーズを始めます。オレゴンへ移り、トニー・ソーターはミネラルスプリングのピノノワールをさらに開拓することに注力しました。
トニー・ソーターは長い年月を過ごしたナパを離れることに関して、「シベリアの様な遠い遠い国に行くわけではない。オレゴン州ポートランドのワインコミュニティは素晴らしい。そして今後もエチュードでのコンサルタントを手伝うため、頻繁にナパを訪れるつもりだ」と述べています。