ブリュワー クリフトンBrewer Clifton
サンタ・バーバラ・カウンティの畑の特徴をそのままワインに
1990年代の初め、サンタバーバラのワインショップ&レストランのワインカスク(カリフォルニアのワインが集まってくるすごいワインショップ)で知り合ったグレッグ・ブリュワーとスティーヴ・クリフトン。
サンタ・バーバラ・カウンティの多数のワイナリーでワインセールスとワイン造り両面の経験を多く積んできた二人でしたが、互いにオーナーの望むワイン造りをするだけでなくこのエリアのブドウの限界に挑戦したいと感じていました。
そして彼らはこのエリアの最高の畑のエッセンスをボトルに詰めたいという想いでワイナリーをスタートさせます。これがブリュワー・クリフトンの誕生です。
2014年にはWine Spectator Top 100 で「2012 Brewer-Clifton Sta. Rita Hills PinotNoir」が米国から唯一選出されTop8に選ばれ、2020年にはワイン・エンスージアスト誌がその年最も活躍したワインメーカーとして選ぶ、Wine Enthusiast's 2020 Wine Star Awards Winemaker of the Yearに選ばれました!
今では、その品質の高さと生産量の少なさのため、入手困難なワインの一つとなっています。
現在スティーブ・クリフトン氏はブリュワー・クリフトンから離れ、2017年にはジャクソンファミリーグループになっていますが、変わらずグレッグ・ブリュワー氏がワインメーカーとしてサンタ・リタヒルズのテロワールを引き出すワインづくりを行っています。
ブリュワー クリフトンのワイン造り
ブリュワー・クリフトンはサンタ・リタ・ヒルズ・アペレーションの中で厳選されたシングルヴィンヤード・ピノ・ノワールとシャルドネの生産だけにフォーカスしています。
このエリアの長い生育期と海洋性土壌をベースとした多様性のある土壌のコンビネーションがダイナミックで純度と精度をもった驚くべきワインを造ります。それぞれの畑はその土地の血統が十分にワインの中に表現されるように育てられています。
グレッグ・ブリューワー氏について
元フランス語教師という経歴を持つ『グレッグ・ブリューワー』氏。ワインの面白さに取り付かれ、『サンタ・バーバラ・ワイナリー』でアシスタント・ワインメーカー、『サンストーン・ワイナリー』でワインメーカーを勤め着実に実力をUP!
ワイン&スピリッツ誌で『注目すべき21世紀のワインメーカー』、更にスペクテーター誌では『カリフォルニアのニューフェース』の一人としてまさに今、注目のワインメーカーです。