カリフォルニアを代表するプレミアム・ワインのひとつ「オーパス・ワン」!
■生産者のコメント
2015年のオーパス・ワンは、第一印象では、黒い果実やスパイス、焼きたてのパンを思わせるアロマが立ち上がり、バイオレットや紅茶、セージといった魅惑的な香りが複雑に絡み合います。
口に含むと、プラム、ブラックベリー、ブルーベリーを想わせる熟した果実の風味が生き生きと広がり、ほんのりバニラやココアのニュアンスが加わります。きめ細やかなタンニンが、ワインに構造とクリーミーな質感をもたらし、フレッシュな酸が全体を引き締めています。芳醇で長く続く余韻を楽しめるこのワインは、セラーでの長期熟成にも適しています。
■ヴィンテージについて
2015年の成育期は、例年より早い開花から始まりました。夏の温暖な気候はヴェレゾン(色付き)の進行を促し、理想的な成熟条件が整いました。収穫は9月1日にスタートし、一時的に熱波の影響で中断を余儀なくされたものの、その後も温暖な天候に恵まれ、十分に熟した果実を理想的な状態で収穫することができました。最終的に、収穫は10月8日に終了しました。
■栽培について
カリフォルニア/ナパヴァレーの中でも、多くの著名なワイナリーが集う銘醸地オークヴィルにある自社畑のブドウが使われています。
■醸造について
果実の味見から注意深い果実の選別作業、樽での長期間の熟成に至るまで、醸造過程のすべての段階において、細心の配慮と注意を払います。2015年は、果皮浸漬21日間、フレンチオーク新樽にて18か月間熟成しています。
■オーパス・ワンについて
オーパス・ワンは、シャトー・ムートン・ロートシルトの伝説的当主フィリップ・ド・ロートシルト男爵およびナパヴァレーの有名醸造家ロバート・モンダヴィによって創立されました。創立者たちの唯一の目標は、両ファミリーの誇る偉大なワイン造りの伝統と革新的な精神を融合させて、ナパヴァレーから至高のワインを造り上げることでした。
オーパス・ワンは、偉大な芸術作品がそうであるように、彼らの情熱から誕生しました。決して品質で妥協しないオーパスワンの唯一の目的は、ビジョンと情熱を何世代にもわたって表現していくことです。
- Opus One[2015]
- アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/オークヴィル
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- カベルネソーヴィニヨン81%、カベルネフラン7%、メルロー6%、プティヴェルド4%、マルベック2%
- 750ml