アルファ オメガAlpha Omega
アルファ オメガの早わかりポイント
- 有名ワイナリーが軒を連ねるナパのハイウェイ29沿いの高級ブティックワイナリー
- フラッグシップのERAはDecanter World Wine Awards 2020でBest in Show選出
- ミシェル・ロランやアンディ・エリクソンなど歴代ワイン・コンサルタントはカルトワイン請負人ぞろい
現地でも手に入れることが難しいナパのブティックワイン
アルファ・オメガは、ナパの最高峰がひしめき合うラサフォード地区に佇む高級ブティックワイナリー。オーパス・ワンやロバート・モンダヴィなどの有名ワイナリーが軒を連ねるハイウェイ29号線沿いにあります。
2006年、弁護士のロビン・バジェットと国際的ホテルインテリアデザイナーのエリック・スクラーによって設立されたアルファ・オメガ。
ここでは、高品質のブドウを丁寧に醸造できる最新施設を建設し、万全の体制でワイン造りに臨んでいます。旧世界のバランス哲学と新世界の最先端技術を融合し、ナパで育った豊かなぶどうを組み合わせることで、最高品質かつエレガントで親しみやすく、バランスが完璧なワイン造りをおこなっています。
近年では、フラッグシップのERA 2017年が、Decanter World Wine Awards 2020において、この年最高のワイン50本だけに与えられる最高の栄誉『ベスト・イン・ショー』に選出されるなど世界的に高い評価を獲得しています。
アルファオメガのワインは、現地でも入手困難で、ワイナリーのVIPやクラブ会員などの限られた人しか入手できません。日本でもめったにお目にかかることはできず、見つけたら必ず買うという熱狂的なファンもいるほど、希少性の高いワインです。
カルトワイン請負人が歴代ワイン・コンサルタント
アルファ・オメガで、歴代ワイン・コンサルタントを務める人物は、カルトワイン請負人とも言える凄腕揃い。
設立当初から、長年コンサルタントを務めたミシェル・ロランは13カ国を飛び回り、世界中のワイン造りに影響を与えている通称“フライング・ワインメーカー”。ナパだけでも、ハーラン、スローン、ブライアント・ファミリーのパーカー100点を獲得したワイナリーの他、アロウホ、スタッグリン・ファミリー、クリフ・レイディ、オーヴィッドなどでもコンサルタントを務め、フランスではシャトー・オーゾンヌ、シャトーアンジェリュス、シャトー・フィジャック、シャトー・レオヴィルポワフェレなどにも関わり、過去にシャトー・ル・パンも手掛けています。
また、2021年から新たにワイン・コンサルタントに就任した、アンディ・エリクソンもミシェル・ロランに負けず劣らずの敏腕ワインメーカー。
キャリアをスタートさせたハーラン・エステートを皮切りに、ハイジ・バレットの後任を任せられたナパカルト“スクリーミング・イーグル”や、オーヴィッド、ダラ・ヴァレ、マヤカマスなど、現在までナパ・ヴァレーのワイン産業で500以上のワイン・ブランドの育成に関わってきました。
アンディ・エリクソン体制になった、今後のアルファ・オメガも目が離せません。
セカンド・ブランドは“トゥー・スクエア”
トゥー・スクエアは、味わいと価格の両面を叶えるために造られたセカンド・ブランド。豊かな果実味とボリューム感、酸味とエレガンスを持ち、カリフォルニアのモダンスタイルをイメージさせます。