この2021年が初ヴィンテージとなるターリー・ワイン・セラーズのシングル・ヴィンヤード・ワイン!!
プラム、ブラッドオレンジ、スパイス、燻製肉の香りなどが広がります。テクスチャーは驚くほど滑らかで、シルキーでしなやかな口当たりが感じられ、素晴らしい酸味もあります。きめ細かいタンニンで、いきいきとした味わいの魅力的なワインです。
ターリー・ワイン・セラーズは、カリフォルニア/コントラコスタ郡にあるデル・バルバ・ヴィンヤードで、10年以上葡萄の栽培に取り組んでおり、今回ようやく発売されるシングル・ヴィンヤード・ワインとなります。
コントラコスタ郡は、サンホアキン川とサクラメント川が合流するデルタ地帯です。株仕立てのブドウの木が、シエラ山脈から川を下って流れてきた風化した花崗岩から成る砂地に植えられています。育ったブドウからは、絹のような質感、非常に繊細なタンニン、塩味のある黒系果実というデルタ地帯が生み出す最上のワインが表現されています。
手摘みで収穫。野生酵母で発酵。フレンチオーク樽80%、アメリカンオーク樽20%で15か月間熟成(新樽率20%)し、無清澄、無濾過で瓶詰めしています。アルコール度数15.8%。
■ターリー・ワイン・セラーズについて
ジンファンデルとプティ・シラーのトップ生産者として知られるターリー・ワイン・セラーズは、フロッグス・リープの設立者の一人であるラリー・ターリーが1993年にセントヘレナで設立しました。
カベルネ、ピノ・ノワール等の人気品種におされ伐採を危惧され、失われつつあったオールド・ヴァイン(古木)のジンファンデルに可能性を感じ、それに特化したブティックワイナリーをやりたいと考えたラリーが自身のワインビジネスの原点であるフロッグス・リープを離れた事から始まりました。
ラリー氏は単独でこのジンファンデルの畑を保護管理した事で多大な信頼を集めています。荒れきったオールド・ヴァインのジンファンデルの畑を再生する鍵はフロッグス・リープで取り入れていたオーガニック農法と考えるラリーの理念の元、ターリーは、今も昔も畑と葡萄の育成に非常に細やかな管理を行っています。
自社畑は、ジンファンデルとプティ・シラーの単一葡萄畑を約30保有しており、全てアメリカ農業省認定の有機認証機関California Certified Organic Farmersによって認定されています。
- Turley Wine Cellars Zinfandel Del Barba Vineyard[2021]
- アメリカ/カリフォルニア/コントラコスタ
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- ジンファンデル100%
- 750ml