リッジ パソ ロブレス ジンファンデルは、樹齢90年超の古木のジンファンデル100%で作られる、柔らかな赤ワインです。香りには、はなやかな赤系果実があふれ、味わいでは酸味、滑らかなタンニン、豊富な果実味が見事なバランスを見せます。今飲んでも、熟成させても良しの万人に愛される一本です。
濃いガーネットレッド色。熟したプラムやチェリーの果実、甘いオーク、複雑な砂利質の土のアロマがあります。口の中では甘いキイチゴの果実味、豊かなタンニン、トーストしたオーク、複雑なミネラルを感じます。爽やかな酸味が長い余韻を支えています。(ワインメーカのコメント)
葡萄畑は、ベニート・ドゥージー・ランチ(契約畑)。カリフォルニア/サンルイスオビスポ郡のパソ・ロブレスの町から約5キロ南、国道101号線の東側(テンプルトン・ギャップ地区内)に位置しています。岩や石が多く混じる土壌だが、ところどころ砂の軽い場所もあります。「1922年植樹した樹齢90年超」のジンファンデルが25エーカー植えられています。仕立ては短梢剪定の株仕立て。
ベニート・ドゥージー農園は、セントラル・コースト地区のブドウ栽培地域で唯一、リッジがブドウを購入している畑です(モンテベロの自社畑はサンタ・クルーズ・マウンテンズ栽培地域にあるが、セントラル・コースト地区には属していない)。1967年ヴィンテージが、この畑から最初にワインを造った年でした。1922年にジンファンデルが植えられていますが、これは異例なことであり、なぜなら禁酒法が2年前に施行されていたからです。1924年に、シルヴェスター&カタリーナのドゥージー夫妻がこの畑を購入し、1940年代からは現オーナーである息子のベニートがこの畑を耕作しています。
アメリカンオーク樽(新樽16%)にて13か月間熟成しています。アルコール度数14.8%。
- Ridge Paso Robles Zinfandel[2018]
- アメリカ/カリフォルニア/サンルイスオビスポ/パソロブレス
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- ジンファンデル100%
- 750ml