商品情報
「希少な限定品」魅惑的な果実味と伸びのある酸がバランスよく調和した、ピノノワール100%のロゼワインです!
このワインは、もともと中村倫久氏が母への贈り物として造ったもので、市場には流通しない限定生産のロゼワインでした。しかし、そのコンセプトに共鳴した輸入元の希望により、2015年から数量限定で日本でも流通することになりました。
ラベルのデザインは中村氏の兄が手がけ、挿絵には、亡き父が描いた実家の庭に咲く釣鐘草をモチーフとしたデッサンを採用しています。また、ボトルのワックスキャップは、中村氏本人が一本一本手作業で仕上げています。
■テイスティング・コメント
ピュアなラズベリー、チェリー、木苺に加え、バラの花の香りが広がり、フレッシュで柔らかな酸と溶け合います。樽発酵由来のまろやかな口当たりと滑らかな舌触りが、そのまま心地よい余韻となって残ります。軽めに冷やせば、幅広い食事とともに楽しめるワインです。
■栽培について
カリフォルニア/ソノマのソノマ・コーストに位置する、ノリアのピノノワールの畑(サンジャコモ・ヴィンヤードおよびウミノ・ヴィンヤード)のブドウを使用しています。
■醸造について
セニエ法(赤ワインと同様に発酵させた後、途中で果汁を抜き出し、淡い色がついた段階で樽に移して発酵・熟成を行う)を採用しています。低温管理されたセラーで数年使用の樽にて発酵。その後、10か月間、澱とともに熟成させ、ボトリングしています。アルコール度14.1%。
■ノリア ( ナカムラ セラーズ )について
ノリアのオーナー・ワインメーカーは中村倫久氏。日本でホテルに就職し、ソムリエ資格取得を経て、サンフランシスコのホテル日航に赴任し、現地でカリフォルニアワインの魅力にとりつかれて、醸造家を目指すこととなります。
UCデービス校で学ぶ傍らナパのワイナリーで働き、卒業後はナパ・ワイン・カンパニーでハイジ・バレットなどの高名な醸造家の姿勢や技術に触れて経験を積み、いくつかのワイナリーでアシスタントワインメーカー、ワインメーカーとして働き、そして、2010年に自身のワイン「ノリア」をリリースしました。
ノリアは日本料理の繊細な味わいに調和するワインがコンセプト。「繊細という日本語は、ニュアンスがあり洗練されていて、捉えがたいディテールに満ちていることを表しています。そんな感覚を反映させたワインを目指しています。」と中村氏が語っています。
2023年7月には、サンフランシスコ湾東岸の都市バークレーにあるギルマン・ディストリクトと呼ばれるエリアに、都市型ワイナリーをオープンし、今後の活躍がますます期待されます。
基本情報
英語名 |
Noria Rose Sonoma Coast[2023] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト |
生産年 |
2023 |
生産者 |
ノリア ( ナカムラ セラーズ ) ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: ロゼワイン甘-辛: 辛口 |
品種 |
ピノノワール100% |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
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