フランスFrance

優れた生産者と強固な関係を築き、ブルゴーニュを中心にクルチエとして活躍するエルヴェ ケルランが造る高品質なワイン。自社畑と自らが栽培、収穫を行う買いブドウからワインを造っています。｢レ ボルニック｣はミュジニーの北側に隣接し、レ ザムルーズの上方に位置する1級畑。除梗し、タンクで発酵、樽で18ヶ月熟成させます。赤系果実にスミレや牡丹、スパイスのニュアンスある複雑な香り。熟した赤系果実の緻密な果実味と柔らかい酸、非常にシルキーで繊細なテクスチャ―。優雅で魅力的なワイン。高級和食にも良く合います。
アルコール度数：13.5％

優れた生産者と強固な関係を築き、ブルゴーニュを中心にクルチエとして活躍するエルヴェ ケルランが造る高品質なワイン。自社畑と自らが栽培、収穫を行う買いブドウからワインを造っています。4つの区画のアサンブラージュ。1級畑オー ドワの下方にある｢バ ドワ｣のブドウを主に使用しています。除梗しタンクで発酵、樽にて18ヶ月熟成。赤系果実にスミレの魅力的な香り。熟した赤系果実のチャーミングな果実味とまるみのある酸、繊細なテクスチャ―。若々しさもありしなやかで愛らしい魅力を持った可憐なワイン。
アルコール度数：13.5％

優れた生産者と強固な関係を築き、ブルゴーニュを中心にクルチエとして活躍するエルヴェ ケルランが造る高品質なワイン。自社畑と自らが栽培、収穫を行う買いブドウからワインを造っています。｢レ コルボ―｣はマジ・シャンベルタンに隣接する1級畑。平均樹齢60年の古樹のブドウを使用。除梗しタンクで発酵、樽(新樽率50％)で18ヶ月熟成させます。熟したベリーにスミレ、紅茶のニュアンスある複雑で豊かな香り。果実味豊かでまるみがありふくよか。タンニンは非常にシルキーでキレのよい酸もあり、構成要素も複雑。豊満で華やかなワイン。
アルコール度数：13.5％

優れた生産者と強固な関係を築き、ブルゴーニュを中心にクルチエとして活躍するエルヴェ ケルランが造る高品質なワイン。自社畑と自らが栽培、収穫を行う買いブドウからワインを造っています。｢レ グーロ｣はコンブ オー モワンヌやシャンポーに隣接するジュヴレの北側斜面の最上部に位置する1級畑。除梗しタンクで発酵、樽(新樽50％)で18ヶ月熟成させます。赤系果実にスミレやほのかにミントのニュアンス。果実味が緻密で砕いた岩のようなミネラルを思わせる風味もあり引き締まってタイト。1級らしい格の高さを感じます。時間をかけてゆっくり楽しみたい1本。
アルコール度数：13.5％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。平均樹齢45年、1haの区画を所有。黒系果実やリコリスのニュアンス、熟したタンニンが口の中に広がり、ミネラルを思わせる長い余韻が楽しめます。
アルコール度数：13.0％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。樹齢約90年の2つの区画から造られるブーヴィエ渾身のフラッグシップワイン。｢時の根｣を意味し、非常に古いブドウ樹の根が土壌の深くまで入りジュヴレ・シャンベルタンのテロワールを反映している事に由来します。口当たりはトロリとした粘性と共にビロードのように滑らかで、スミレやリコリスの香りに白コショウのニュアンスも含み大変魅惑的なワインです｡
アルコール度数：13.0％

優れた生産者と強固な関係を築き、ブルゴーニュを中心にクルチエとして活躍するエルヴェ ケルランが造る高品質なワイン。自社畑と自らが栽培、収穫を行う買いブドウからワインを造っています。ジュヴレの北、ブロション村の国道74号線西側に位置する｢ビヤール｣は肥沃な土壌で小石が多く水はけのよい畑。除梗しタンクで発酵、樽(新樽率35％)で18ヶ月熟成させます。熟した赤果実に土のニュアンスをほのかに感じる、ボリューミーで華やかな香り。果実味豊かでまるみがあり、非常にチャーミング。お食事とも合いますが、じっくりグラスで楽しみたいワイン。
アルコール度数：13.5％

深みが一層増し、濃厚さもある。輝きのある黄金色。泡立ちよく、気泡のキメは細かく、持続性もある。白い果肉の果物、柑橘類、菩提樹の香り。時間とともにブリオッシュのような香ばしいニュアンスも。アタックはフレッシュでバランスよく、生き生きとしていながら複雑味もあり、奥深い味わい。アペリティフから白身の肉まで汎用性は高い。ぜひ寿司と合わせたい。

特級エシェゾーの近くに位置する1級畑。ラズベリーやチェリーなど赤い果実が甘美に香り、豊満でまろやかな風味。さほど熟成させずとも、若いうちから充実感のある果実味を堪能できるクリマ。その一方でもちろん、長期熟成にも十分耐えるストラクチャーをもつ。

モンテリー各所にもつ６つの区画をアッサンブラージュしたワイン。粘土がちな土地もあれば、小石が多く石灰質の強い土地もある。赤い果実の香りが華やかに香り、キメ細かなタンニン。比較的滑らかな飲み心地のバランスに優れたワインとなる。

ムルソーの北部、ヴォルネイ1級サントノの近くにあるクリマ。村名ムルソーだがドメーヌではピノ・ノワールを植えている。粘土質の土壌は深く、小石は少ない。したがって、色が濃く、ストラクチャーがあり、力強いタンニンをもつ赤ワインが生み出される。

テット・ド・ムルジェは1996年から登場したキュヴェ。2つの村名畑、カス・テットとミュルジェ・ド・モンテリーをアッサンブラージュしたもの。ミネラリーな前者と厚みのある後者が融合し、非常にバランスの優れたムルソーに仕上がっている。

ゴヌーがレ リュジアン バに所有するのは、特級並みに優れるといわれる、斜面下の部分のレ リュジアン バ・バである。鉄分が多く、褐色を帯びた土壌が、ワインに独特のニュアンスと長期熟成のポテンシャルを与える。熟成につれて、高級なめし皮やジビエを思わせる香りが漂うのもこのクリマならではの醍醐味。

タニックで厳しいワインといわれるポマールにあって、比較的エレガントなクリマがボーヌ寄りのグランゼプノ。石灰質の母岩が薄い表土の下にあり、ワインにフィネスをもたらす。ポマールらしくしっかりしたストラクチャーは残しつつ、果実味とミネラルの風味によって全体がきれいにまとめられている。

村のボーヌ寄りに位置する1級畑の中で、一際優れているのがエプノ。反対側の丘に君臨するリュジアンと比較して、タンニンは細やかでフェミニンなスタイルだが、土壌にはやはりクラス・ド・フェール（酸化した鉄分を多く含んだ小石）が見られる。リュジアンはパワフルすぎるという方にお薦めのクリマ。

ペルナン・ヴェルジュレスはパトリック・ジャヴィリエ夫人の実家からもたらされた畑。シャイヨと呼ばれる、火打ち石の混じった石灰質の土壌が見られる。ワインはイチゴやラズベリーなど赤い果実が中心。色調もしっかりしており、充実した果実味をもつ。

ポマール村のソルバンと呼ばれる区画から造られるブルゴーニュ・ルージュ。ジェネリックにもかかわらず、ポマールらしい逞しささえ感じられる。昔ながらの造りなだけに、色調は淡めで、香りも最初はそっけないが、グラスの中でどんどん変化する。ノスタルジックに浸れるブルゴーニュである。

スタンダードなブルゴーニュACの白だが、村はムルソー。果実の膨らみと芳しい蜂蜜香がそれを彷彿とさせる。ピュアな酸味が調和し、穏やかな樽香もバランスよし。満足感の高いブルゴーニュ・ブラン。